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お宮参り 意味から時期、御着物、着せ方の簡単解説!

お宮参りの意味とは?、時期は?、誰が御着物を用意する?、夏場は?などお宮参りに関することのまとめです。

更新日: 2017年08月28日

お宮参りさん

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お宮参り・・大切な文化的行事として

そもそもお宮参りってなーに?

お宮参りは産土参り(うぶすなまいり)ともいい、安産を神様に感謝し、赤ちゃんの健やかな成長を祈願して、 氏神様にお参りするしきたりのことです。

大切な文化的行事として我が子が健やかに育ちますように
いつまでも幸せでありますようにと、
慈しむ家族の愛を神様に祈願するお参りで
初めて神社などでお参りする為、「初宮参り」や「初参り」もしくは
普通に「お宮参り」と呼ぶことがあります。
呼び方は地方や地域によって様々ですが
親から子へ、子から孫へと連綿と
受け継がれたてきた古式ゆかしき習わしの
大切にしたい日本の心であることは間違いない行事です。

お宮参りの意味

お宮参りは産土参り(うぶすなまいり)ともいい、安産を神様に感謝し、赤ちゃんの健やかな成長を祈願して、 氏神様にお参りするしきたりのことです。
昔は、こどもは産土神(うぶすながみ)の子だと考えられていて、神の子が一人仲間入りしたことを神前に報告し、 ご加護をお祈りすると同時に、神様からの授かり物の、生まれたばかりの赤ちゃんを大切に育てます、 と誓う意味もありました。
こうしたお宮参りの風習は、伝統として受け継がれおめでたい家族の行事として、 日本全国で行われています。

お宮参りの時期は?

お宮参りの日取りは、地方によって多少異なりますが、だいたい男の子で生後31日目、 女の子は32日目に行うのが一般的のようです。 お嫁に行きおくれないように男女が逆になる地域や百日や百十日でお参りする地域もありますので、 御家の伝統、しきたり、地域の風習・慣習などに従い初着(産着)をもって臨まれるのがよいかと思います。
しかし、赤ちゃんの健やかな成長を願ってお参りするのですから、その前後のお天気のよい日、 家族の都合のよい日、日柄のよい日を選んでお参りすると良いでしょう。

誰が着物を用意するのか

赤ちゃんの祝着(一般に一つ身とか熨斗目、初着、産着と呼ばれています)は、一般的には赤ちゃんの母方の実家が御準備して贈る事が多いです。
お住まいの地方の伝統や地域の風習、御家の慣わしなどにより父方が準備する事もあります
最近は感性や趣味の多様性からお父さんお母さんが御自分で柄や色を決めたい方が増えてまいりましたので一度両家でそれぞれ御相談するのがよいかと思います。
代々受け継がれた御着物を使用するのはもちろん自分で購入やレンタルなどの貸衣装など選択の幅も昔より広がっているように感じますね。

お宮参り着物御使用前の準備として

お宮参りの御着物が届いた際に
「外してよい仕付け糸」と「外してはいけない仕付け糸」
があります。

「外してよい仕付け糸」
裾や袖口あたりにある白い糸や前紐を束ねている×印状に留めてある糸は外しても大丈夫です。

「外してはいけない仕付け糸」
着物の本体と紐を縫い付けてある根元の部分は外さないでお宮参りに使用して下さい。

下記に図解で説明させて頂きますので御参考にして頂ければよいかと思います。
御着物によって多少異なる事が御座いますが基本的には紐の根元部分と認識してください。

初着の使用方法および着用方法

初着(産着)の裾の身頃や裾部分のしつけ糸を取って頂きます。その際、着物の衿から出ている付け紐の根本部分の化粧糸を外さないよう様にします。
赤ちゃんを抱くのは父方の祖母か母方の祖母になっている事が多いです。もちろんお母さんでも構いません。
神社では、お宮参りの着物を用いて、男の子は鳥居の左から入り、右に出ます。女の子は右から入り、左にでます。
いずれにせよコチラの説明もすべて一般的なという視点から述べたものですので、その地域、御家の伝統を重視されるのが一番よいと思います。


赤ちゃんを抱っこします。涎掛けやフードなどがあれば利用します。
初着(産着)の下は普段着でも構わないと思います。


初着(産着)に紐が付いていますので、抱く人の肩と脇から背中に回して掛けて頂きます。


紐がずれないように、抱く人の背中でしっかりと蝶結びにします。


扇子(末広)、犬張子、お守りなどをひもにくくりつけて御使用して頂きます。

犬張子・・犬は安産と子育ての象徴

扇子・・・末広がり

紐銭・・・お金に困らないように

でんでん太鼓・・・太鼓のように裏表がない子に育つようにもしくは赤ちゃんをあやす道具と言う事から疳の虫を抑えてくれるようになど

麻の蔓・・・丈夫でまっすぐ育つことから体が丈夫で健康に育つように

などつるす小物などは各地方や地域の風習により多様に変化いたしますがその地域にあった慣わしで行なっていただくのが一番ですね。
つるす小物の意味も地域によって微妙に変化いたしますが最終的には赤ちゃんが丈夫で健康で不自由なく暮らしていける願いが込められています。

お宮参りの際の母親や父親、祖父母などの格好は?

付き添いの人の装いは、和装の場合は赤ちゃんを抱く祖母は色無地や訪問着などがよいでしょう。
母親は付下げの着物か訪問着に袋帯をしめます。
洋装の場合はフォーマルスーツやワンピースなどがよいと思います。
最近はお母様やおばあちゃまなどもフォーマルスーツなどで参列されますが時期や色合いを大きく外さないように注意が必要ですね。
ブラックフォーマルなどになりますと時期や色は関係ないのでいつでも着用して戴けますが
御祝になりますので少し華やかさが欲しい所です。その際は大きめなコサージュなどを合わせる
と多少華やかさが出ると思いますよ。
この時期ですと、赤ちゃんがお乳を吐いたりしますから、抱く人は胸にタオルを当てておくなど、汚れてもすぐに手当てができるようにします。
父親の付き添う場合は、ダークスーツが適当でしょう。もちろん紋付でもよいです。

お宮参りで必要な物

お宮参りの際は赤ちゃんに掛ける掛け着(初着)以外に必要な物は
帽子(フード)、涎掛け、お守り、犬張子、紐銭など様々なものがありますが必ずすべて
必要というわけではないと思います。
最近はフードセットと言ってある程度揃ったセットなどもありますし、ベビードレスに
付いているお帽子を使用してもよいと思います。

お帽子と涎掛けにお守りが付いたシンプルなフードセット
白のタイプは男女兼用になりますので男の子、女の子どちらでも御使用できます。
付属の小物が紺色や赤色になっている場合は注意が必要です!
画像のように小物も白地に金の模様などになっているものは男女関係なく使用可能です。
ピンクのタイプは女の子向きになりますね。

お帽子に涎掛け、お守り、犬張子、でんでん太鼓、熨斗扇子、誕生記などすべてついたセット。
画像は男の子向きタイプです。
小物の色(熨斗扇子)が紺色なので男の子向きになりますが白色のフードや涎掛けは男女兼用になります。
女の子向けのピンクのフード、涎掛けに赤色の小物をセットしたタイプもあります。

ベビードレスをお持ちの方はフード以外の小物セットもあります。
犬張子、でんでん太鼓、熨斗扇子がセットになります。
小物の色(熨斗扇子)が紺色なので男の子向きになります。
女の子向けは赤色の小物(熨斗扇子)をセットしたタイプになります。

ロンパースとオーガンジーの組み合わせがかわいいベビードレスです。
お宮参りのお参りの際はベビードレスの上から初着を掛けて使用してもよいですね。

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お子様が誕生しておそらく初めての公式行事である
お宮参りをしきたりや慣わし、御着物の御紹介、着せ方など
の側面から判り難い「お宮参り」をサポートして参ります。