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”アーチのデザイン維持”で2500億。新国立めぐり新たな動き

新国立競技場建設における一連の騒動で新たな動きが。焦点となっている「キールアーチ」を建設する方向に動いているようです。

更新日: 2015年06月24日

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manuronaldさん

新国立競技場建設で注目の動きがあった

文部科学省は24日、2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場について、屋根を支える2本の巨大なアーチ構造のデザインを維持する方針を固めた。

■新国立競技場をめぐるこれまでの経緯

2012年11月、女性建築家、ザハ・ハディドさんのデザインが採用。競技場は、観客席を8万人規模に増やし開閉式の屋根をつける構想。

運営するJSC=日本スポーツ振興センターは当初の見込みを1300億円した。

しかし当初案では3000億近く建設費がかかることが判明し断念

建設すると当初の予算の倍となる3000億円がかかることが関係機関の試算で判明。

経費がかかりすぎるうえ、さらに巨大すぎて神宮外苑の景観にそぐわないと建築家や市民グループから批判が相次いだため断念。

2014年5月、設計条件時の総延べ約22万5,000平方メートルから延べ21万0878平方メートルにし、高さも低く縮小。

だがその後、資材の高騰などで建設費が大幅に膨らむことなどが判明

JSCは昨年10月、新競技場の本体部分は大成建設、屋根部分は竹中工務店を施工予定者とすることを決定。

両社が現行デザイン案を基に建設費の積算をやり直した結果、3000億円超とする見積もりがでた。

さらに19年3月の完成予定も8か月程度延びるとし、同年9月開幕のラグビー・ワールドカップに間に合わない恐れも浮上した。

再び計画案の見直し。開閉式屋根無し&可動式の仮設席案に

2015年5月、文科省などは開閉式屋根の設置を大会終了後に先送りし、観客席のうち可動式約1万5000席分を仮設とすることを検討。

さらに安価な資材を使用して2500億円程度に削減できないか、建設会社と交渉している段階。

新国立から閉会式の屋根がなくなるというまさかの案に、批判が殺到しています。

ここまで二転三転している原因とされているのが「キールアーチ」

新国立のデザインの目玉となるのが2本の巨大な「キールアーチ」を中心とする流線形の屋根。

相次ぐ見込み違いは、12年に採用が決定したこの斬新なデザインに起因するとの見方が強い。

見積もりでは、この「キールアーチ」と呼ばれる部分だけで、品質が高く高価な鉄が2万トン近く必要になり、建設の工程も複雑。

また「キールアーチ」は、新国立の構造で根幹部分を構成していることから、修正した場合でも微調整にとどまるという。

「ザハ氏のデザインを変更すべき」との声も挙がるがそれは否定

かねてから「キールアーチ」については、各方面から設計と建設が困難と指摘されてきた。

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