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キリスト教式の葬儀通夜に呼ばれてしまった!どうしよう?作法や不祝儀袋の表書き等のマナー知識について

キリスト教式の葬儀に参列する際の知識と心得を紹介します。仏式の葬式には慣れているけど、キリスト教は参列したことがない人も多いのではないでしょうか。仏式の葬儀で決まり文句の「ご冥福をお祈りします」や「供養」なども不適当な表現になるので要注意です。

更新日: 2015年06月26日

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キリスト教式の葬儀に参列する時の知識と心得です。

本来キリスト教には通夜はなく、日本の風習に合わせてプロテスタントでは「前夜式」
カトリックでは「通夜の祈り」というものができ、故人との別れを行います。

キリスト教式の葬儀に参列する時の服装は?

葬儀の場で着用する適した服装については、仏式の場合と同じもので問題ありません。

男性であれば喪服、あるいはダークスーツ、女性は黒のスーツやアンサンブル、ワンピースなどです。
靴やバッグといった小物類も黒を使い、派手な時計やアクセサリーなどは着用しないようにしましょう。

仏教式と違う点は?

キリスト教では線香やお焼香がありませんので、不祝儀袋に「御香典」とは書きません。

「香」の字が用いられるのは、香・線香の代わりに供えるという意味なので「香典」とはいいません。

不祝儀袋は香典ではなく何と書いたらいいか?

カトリックの場合は「御ミサ料」
プロテスタントの場合は「忌慰料」と書くのが正式とされていますが、

故人がどちらの宗派に属しているかわからない場合は共通で使える「お花料」とされるのが無難だと思われます。

御霊前も許されるという意見もありますが、買ってきた封筒に「蓮の花」が書いてある場合があります。
これは仏教のマークなので避けたほうが無難だと思われます。

もちろん水引も必要ありません。

焼香の代わりに献花をします。

キリスト教式のご葬儀では、故人との別れの儀式として「献花(けんか)」が行なわれます。

聖歌、賛美歌を歌う

キリスト教式の大きな特徴である聖歌・賛美歌ですが、これは強制的に参加しなければいけないというものではありません。聞いているだけでも咎められることはありません。

ですが、事前に歌や祈りの一節が書かれた紙が配られるため、なるべく参加するのが望ましいでしょう。

お悔やみの言葉はなんと言ったらいいか?

仏式による葬儀では、悲嘆にくれている遺族に対してお悔みの言葉をかけて遺族を慰めますが、
キリスト教式による葬儀の場合は、お悔みの言葉がありません。

キリスト教では、死は永遠の命の始まりであり、不幸な出来事ではないという考えなので、お悔やみは述べません。遺族には「お知らせいただき、ありがとうございます」「安らかな眠りをお祈りいたします」などとあいさつします。

上記の理由から「お悔やみ申し上げます」「ご冥福をお祈りいたします」は弔電でも避けたほうがよいでしょう。

キリスト教は死に対する考え方が仏教や神道とは違い、永遠の命の始まりだとされています。そのため、亡くなったことは悲しいことですが、不幸なことではないという意識があります

式の流れ

キリスト教の信者は日本の人口比率で約1%といわれています。
なかなか参列する機会はないと思われますが、いざというときに
スマートに参列したいものです。

※参考文献「日本人の新作法」、「暮らしのマナー便利帖」

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butsujicodenightさん

自分の身近で起こったことや疑問に思ったことを中心に書いていきたいと思います。ちょっと前まで東海地方、現在東京都千葉の県境の僻地在住です。

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