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【翻訳】Mia Le Journal - Heart Of Gold

本まとめは2015年6月15日に発売されたイタリアの出版社の雑誌、Mia Le JournalのBirdyのインタビュー部分の和訳となります。原文出典: http://jasminevandenbogaerdes.tumblr.com/ (ファンの非公式サイト)

更新日: 2015年06月28日

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この記事は私がまとめました

※この記事のメインテーマとなる"intimacy"は大変多義で、{親密、私的な、落ち着く隠れ家、暗に述べる、深奥な、本質的な、造詣のある}とあるため場合によって翻訳を使い分けた。普通は ’親密な' と '熟知した' を意味するが、この記事ではBirdyその人を『intimate』で説明しており、全ての意味で使っていると考えている。

ジャズミン・ヴァン・デン・ヴォーガルド、19世紀の小説のヒロインのように響くその名前にも関わらず、1996年にイギリスで産まれたミレニアム世代の人物である。

彼女は今日を任せる世代―信頼と世界の手綱を授けるのか、あるいは価値の崩壊、衰退そして道徳の低落の終末論的予測を授けることになるのか―新旧の世代の中間で必然的で現在進行中の弁証論を担っている。

小さな頃に両親からつけられたあだ名というのは大抵の場合成長すると当てはまらなくなるものだが、そんな大方の仲間に似ず、ジャズミンの両親が幼児期に食事をあげる際にひな鳥のように大きく口を開ける癖から彼女に名付けたバーディーというそのニックネームは、未だ彼女についてタイムレスな性質のあるものである。

恵まれた甘い声と育て難い作品性は快活な若さと落ち着いた成熟性の両音をもたらしている。これほど若い女性であるBirdyは、控えめでデリケートなやり方でありながらも、どんな会話でも彼女は大変自分を構成されており、自分自身たるを持っています。当世代の浪費、暴食、過剰誇示、挑発に頼る必要なしに、それが彼女の作品と音楽の中に反映されています。

Birdyは大変若くに歌を歌い楽器を弾き始めています。Birdyは12歳で自分で作曲した曲をYouTubeにアップロードし、出版契約を結んでおり、これが後に14でアトランティック・レコーズとともに世界的なレコードを歌うことになります。

初のシングル曲となったものが、彼女の名前と同名のセルフタイトルのアルバム「Birdy」から、世界的に成功した美しいバラード曲、「スキニー・ラブ」です。BirdyのSkinny Loveの”翻訳”は彼女の真の才能を明かす鍵でした。常にオリジナルを尊重していること、熟慮に関わること、暗示的(intimate)であり、そして同時に近寄りがたいこともない。

二枚目のアルバムFire Withinは全てがオリジナルの曲であり、2013年にリリースされると称賛を得た。その音楽は繊細な若さを持ちながら普遍的な口調で語っているものなのだが、しかし常に深みがある(intimate)と同時に率直で、正確である。

Birdyの世界はシンプルです。それは彼女のインスタグラムの写真にその証拠を見つけられるでしょう。彼女の生きる人生は、光と調和に特徴付けられる、外界と手を手を取り合って行く小さな喜びと結びついています。

彼女の視線は難解で不思議であって、魅了させられます。何も彼女を否定できないように思われます。彼女は大変親愛な(intimate)歌手であります。私たちは彼女の持つ自身のプライベートの世界との関係について尋ねました。

MIA:

ボン・イヴェールの作曲曲、Skinny Loveをカヴァーしあなたが世界の視界に入ることになったのは2011年、たった15歳のことでした。ファーストアルバムはセンセーショナルな作品で、あなたが再翻訳した元のオリジナルの楽曲の独創性の尊守とあなた自身のスタンプ、言い換えると『親密さ/intimate』の深い調和に特徴付けられると思います。

私たちは15の時には不完全です。この世界を理解する鍵は経験からだけでなく、共感からももたらされる。これはあなたがカヴァーの作品を作る上で制限、あるいは利点となったでしょうか。

Birdy:

私が自分の音楽的なスペースにいる時に年齢が制限となっていると感じたことはありません。人々がファーストアルバムの「Skinny Love」や「I'll Never Forget You」といったいくつか曲でその裏にある複雑な感情や意味を私が理解しているとは想像しがたいと思うだろうというのは分かりますが、私は共感に歳があるとは思っていません。

私は読んで、そして曲の語と語を聴くようにして、それで自分がどう感じたか音楽的に表現したいですし、それがまた私が編曲を作ったやり方です。そのことが私にとってその曲々をユニークなものにしているのだと思います。

よく人たちが私のファーストアルバムの曲の『intimacy/感情がこもっている』のことを話しているのを聞きましたが、それはきっと私のピアノとの相性とか、作用的なものや私がピアノを演奏している時の感じ様なのだと思います。完全に別世界へ移ったような気がしています。

MIA:

*本パラグラフは非常に抽象的で哲学的で難解ですが、後に続く愛は様々な形で存在するという話でより理解しやすくなります。

あなたを歌手や親密な空間を好む(intimate)芸術家と定義するのが間違いであるとは思いません。あなたにとって、『intimacy/隠れ里的性質・親近性』とはなんですか?

私たちが真正の性質に適わせるために自己を探求するスペースなのでしょうか、あるいは他者と私たちを繋ぐ感情を備えた正しい関係を私たちが探すことにあるものでしょうか?この研究から私たちは何を得るのでしょう - それは私たちの本能や、欲望からそれを見分ける試みを放棄させるのを助けるのでしょうか。

あなたのセカンドディスクであるFire Withinではあなたは個人的にその全ての曲を作成している。他の事々と並び、私はあなたがその曲々をもってこの区別の重要さをナレーションしたのだと思っています。

Birdy:

私はシンガーですが、先ずソングライターです。ソングライティングや人々についての個人的な考えや思い、感情を曲の中で世界と共有することは確実に親密な(intimate)ことだと思います、また同時にそれは自分自身を見えるようにするものです。

現在サードアルバムを書いています。今その曲を書きながら、Fire Withinを書いていた時と比べ自分が私の人生のとても違う場所にいると感じています。毎日自分自身をより学んでいます。皆さんが私の曲の中でそれを聴くことになることを望んでいます。

MIA:

Fire Withinの中の「All You Never Say」では多すぎる調査と多すぎる問いから色褪せてしまった愛を歌っています。全てが調査されなければならないと信じていること、おそらく、これは私たちの時代の悲劇のひとつだと思います。たった少しだけまだそう信じていることが別れの理由になると思いますか?愛は説明できないものです。

「まだ確信がないの?それともガードを下ろすのが怖いだけなの?」と歌っています。人が愛する時進んでコントロールを失わなければならないのでしょうか。

Birdy:

愛は様々なことであって様々な形があると思います。あなたが家族を愛すのも、友人を愛すのも、初恋も、音楽の愛も、その他にも。

私は自分の歌の中でこの異なる形の愛情を探求しています。具体的に「All About You」についての質問への私の回答としては、この歌はあなた自身を弱いものに「しない」こと、心を誰かに完全には開き切ることにはしないことについてのものです。

私は本当に愛するには自分を失い完全に信じることが必要だと思っています。それが愛することを美しく、また怖ろしいことの両方に、同じ尺度でしているのだと思っています。

MIA:

あなたの身体との関係について尋ねます。事実として、あなたの名声が故にあなたはとても若いうちから頻繁に世界の目の前に出てこなくてはならなかった。これについてはどう思いますか。あなたの歌から分かる内向性の必要性は、この状況のための防衛の形なのでしょうか。

Birdy:

小さな時からステージライトの上にはいますが、世界の目の前に出したのはいつも私の身体としてよりも私の声です。様々なタイプのアーティストが様々な方法で彼ら自身を表現していて、そのいくらかの方々にとって性別は彼らのイメージの一部です。これは素晴らしいことです。けれど私にとってはそれはいつも音楽を通じて私自身を表現することであって、私が自分自身に最も自信を感じるのはそのことにあります。

私はシンガーですが、先ずソングライターです。ソングライティングや人々についての個人的な考えや思い、感情を曲の中で世界と共有することは確実に親密なことだと思います、また同時にそれは自分自身を見えるようにするものです。

姉妹項

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