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日本人の心意気☆出世魚(しゅっせうお)の数々

日本人の伝統で、元服とともに名を変えた慣習から、稚魚から成魚まで、成長とともに名を変える魚を出世魚(しゅっせうお)と呼んで重宝してきました。そんな出世魚の情報をご紹介。

更新日: 2018年12月27日

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ステキにおいしいお魚がたくさん。

moepapaさん

出世魚(しゅっせうお)とは

出世魚(しゅっせうお)とは、日本において、稚魚から成魚までの魚の成長に応じて異なる名前で呼ばれる魚のこと。江戸時代までは、武士や学者などは、元服の際や、出世に伴って名前を変える習慣があった。出世魚という呼び方は、「成長に伴って出世するように名前が変わる魚」として、これになぞらえたものである。

縁起のよい魚として扱われ、めでたい席や門出を祝う席などの料理として好んで使われる。ブリ、スズキ、ボラなどが有名。

同じ種類の魚が、違う名前で呼ばれる要因にはいくつかあるが、大きさや外見の違い、生息域や生態の変化などがある。

例えば、成長の早い魚類では、生まれた当年の魚、2年目の魚、3年目の魚…が、同じ時期に漁獲されると、それぞれ体の大きさが一回り以上異なるので、それらをはっきりと大きさで区別できることがある。この際、それらの用途や味など、商品価値が異なる場合には、これらを同じ名前で呼ぶことは必ずしも便利ではない。

ブリ

ブリ(鰤、Amberjack、学名 Seriola quinqueradiata )は、スズキ目アジ科に分類される海水魚の一種。北西太平洋に生息する回遊性の大型肉食魚である。日本では重要な食用魚であり、各地の文化や産業に深く関わる。

関東:ワカシ → イナダ → ワラサ → ブリ
関西:ツバス → ハマチ → メジロ → ブリ
東北:ツベ → イナダ → アオ → ブリ
下北地方:フクラギ → イナダ → ワラサ → ブリ
北陸:ツバエリ → コズクラ → フクラギ → アオブリ → ハナジロ → ブリ
富山県:ツバイソ → コズクラ → フクラギ → ハマチ → ガンド → ブリ
山陰:ショウジゴ → ワカナ → メジロ → ハマチ → ブリ
四国・広島県:ヤズ → ハマチ → ブリ
九州:ワカナゴ → ヤズ → ハマチ → メジロ → ブリ → オオウオ一番上に移動上に移動下に移動一番下に移動移動

脂の乗ったブリは刺身にも、照り焼きにも、ブリ大根のような煮物にも、様々な料理で古くから日本で愛されてきました。

スズキ

スズキ(鱸、学名:Lateolabrax japonicus) は、スズキ目・スズキ亜目・スズキ科に属する魚。海岸近くや河川に生息する大型の肉食魚で、食用や釣りの対象魚として人気がある。成長につれて呼び名が変わる出世魚である。秋の季語。

定置網、刺し網などの沿岸漁業で多く漁獲される。東京湾、伊勢湾、瀬戸内海(大阪湾含む)、有明海(別個体群)などの内湾が主な漁場である。最も漁獲量が多いのは千葉県で、兵庫県が次ぐ。

身は血合いがほとんどない白身で、「スズキ」という和名が「すすぎ洗いしたようなきれいな身」に由来するとする説もあるほど。身の質はタイに似て、柔らかくて癖もなくあっさりしている。関東よりも関西でよく食べられる。
スズキの肉質がよくなるのは夏で、夏のスズキはよく太って非常に美味である。

関東他:セイゴ → フッコ → スズキ → オオタロウ
関西:セイゴ → ハネ → スズキ
東海:セイゴ → マダカ → スズキ
など

ボラ

ボラ(鰡、鯔、鮱、学名Mugil cephalus)は、ボラ目・ボラ科に分類される魚の一種。ほぼ全世界の熱帯・温帯に広く分布する大型魚で、海辺では身近な魚の一つである。食用に漁獲されている。

代表的な呼び名:オボコ → スバシリ → イナ → ボラ → トド
関東:オボコ → イナッコ → スバシリ → イナ → ボラ → トド
関西:ハク → オボコ → スバシリ → イナ → ボラ → トド
高知:イキナゴ → コボラ → イナ → ボラ → オオボラ
東北:コツブラ → ツボ → ミョウゲチ → ボラ

マイワシ

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