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実験開始!宇宙エレベーターは2050年に本当に出来るのか?

2050年頃の完成を目指している「宇宙エレベーター」。建設に重要なカーボンナノチューブの耐久性テストが国際宇宙ステーションで開始されました。

更新日: 2015年07月11日

蜜柑丸さん

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◆宇宙エレベーター建設に向けて動きが…

宇宙エレベーターを建設する上で、重要となるカーボンナノチューブが宇宙空間でどれだけ耐久性があるかを調査する実験が開始された。

「宇宙エレベーター」のケーブルに使うカーボンナノチューブ(筒状炭素分子)の耐久性実験を始めた

国際宇宙ステーションの「きぼう」で実験を行うという。

東京スカイツリーの建設などを手掛けた大林組は、地球と宇宙をつなぐ宇宙エレベーターを、2050年の完成を目指して、開発中

日本の大手ゼネコンが構想の具体化に動き出しており、建設費はリニア中央新幹線(東京~大阪)並み

「宇宙エレベーター」だとイメージしづらいから、「軌道エレベーター」のほうが好みです。

将来はエレベーターで宇宙までいけるようになるらしい+。:.゚٩(๑>◡<๑)۶:.。+゚ほんまかいな❤

軌道エレベーター実験始まったー!萌える〜! :「宇宙行きの電車」宇宙エレベーター、現実へ一歩前進 ISSで実験開始 | 乗りものニュース smar.ws/zNzIZ #スマートニュース

◆宇宙エレベーターとはどういうものなのか

出典ascii.jp

静止衛星などを用いて宇宙へと繋がるケーブルを建設し、そこにとりつけたエレベーターで多くの人や物資を運搬出来るという。

宇宙エレベーターは、1979年に、SF作家のアーサー・C・クラークが「楽園の泉」の中で紹介したことで広く知られるようになった

地球の地表から宇宙に向けて延ばされたケーブルに沿ってゴンドラが上下することで、宇宙へ物資や人を届けることができる輸送手段

宇宙飛行士のように特別な訓練を受けなくても、一般の人が座ったままで旅立てる

スペースシャトルで人や物資を宇宙へ運ぶコストは1キログラムあたり2万2000米ドル(約239万2280円)であるのに対し、宇宙エレベーターはわずか200米ドル(約2万1748円)で済む計算

◆とある素材の開発が宇宙エレベーターを現実的な物にした

かつては夢物語とされていた宇宙エレベーターが、現実的なものになったのは「カーボンナノチューブ」が開発されたため。

かつては突飛な夢物語として受け止められていましたが、理論的には十分実現可能なものであり、近年の技術発展によって、手の届く域に到達しつつある

長いうどんを持ち上げていくと、自分の重さで切れてしまいますよね。これは、長いひもを作って垂らしたときに、自分の重さで切れてしまう限界の長さがあるということ

1991年、この条件に応えられる素材「カーボンナノチューブ」が日本で発見

それまでは宇宙空間から地上に吊り下ろせる強度を持つ素材が無かった。

カーボンナノチューブの開発に携わった日本人3名は2015年度の欧州発明家賞を受賞している。

カーボンナノチューブは1991年に飯島氏が発見し、その後小塩氏、湯田坂氏らと共に炭素棒を高温のプラズマで蒸発させる製造方法を開発

欧州発明家賞(European Inventor Award)は、技術革新や経済・社会に多大な貢献をした欧州出身の発明者を選定、表彰する賞

◆カーボンナノチューブに関しては課題も!

現在の技術では数センチ程度のカーボンナノチューブしか作成出来ません。しかし今後の改良により2030年には条件に合う物が製造可能だと言います。

宇宙エレベーターのケーブルの長さは9万6,000kmである。しかし、現在の技術では、3cmのナノチューブしか作ることができない

しかし、2030年までには製造可能だという。

宇宙エレベーターは安くて大量の太陽エネルギーを地球にもたらし、宇宙に核廃棄物を運び出せる、と期待されている

いつの日か『以前は宇宙ロケットというモノを使っていたよね』と笑う日が来ることでしょう。宇宙エレベーターこそが、宇宙への道の答えとなるのです

Space.comのピーター・スワン氏のコメント。

軌道エレベーターは建設視点で考えると補償だ折衝だってなって位置選びがめんどくさい感じだけど、すでに基礎ができあがったものが宇宙から降ってくるシチュエーションならわれさきに「ぜひウチの国に着地を!」って言うと思う。着地国にとってはどちらも変わらないので建設者が悩む必要はたぶんない。

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