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ビジネスシーンでよく聞く「グロス」と「ネット」の意味の違いとは?

「グロス」?「ネット」?ビジネスシーンでよく聞くこれらの言葉。ビジネスパーソンとして恥をかかないためにも知っておきたいところです。そこで「グロス」と「ネット」の意味の違いとはどんなものかを再確認します。

更新日: 2016年02月12日

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springspringさん

◆ビジネスシーンでよく聞く言葉

「グロス」と「ネット」の違いを忘れた

「グロス」と「ネット」どっちがどっちだっけ?

「グロス」と「ネット」の言葉の意味を再確認してみましょう。

◆「グロス」と「ネット」の意味の違い

▽「グロス」は《総計》

「グロス(英:Gross)」には《全体で》、《総体で》という意味がある

12ダース×12(=144)という意味もある。

▽「ネット」は《正味・実質》

「ネット(英:Net)」には《正味の》、《中身だけの》という意味がある

◆お菓子で考えるとわかりやすい「グロス」と「ネット」

袋菓子に【NET 100g】等と書いてありますが、《袋などの包材の重量を除いたお菓子そのものの重量》が100gということです

つまり《食べることのできない部分(ラップ・容器・袋・缶・瓶・箱など)を含めた重量》が「グロス」。《食べることのできる中身だけの重量》が「ネット」ということになります

◆「グロス」と「ネット」は様々なシーンで使われている

■例えばゴルフ

「グロススコア」は18ホールでの《ハンディキャップを引く前の打数(総スコア)》

ストローク数が100として、ハンディキャップが20の場合、「グロススコア」はストローク数の総計。「ネットスコア」はストローク数からハンディキャップを差し引いた数80をいいます

■例えば見積書

「グロス価格」とは、《販売手数料込みの売価のこと》。「ネット価格(NET価格)」とは、付加手数料を引いた《正味の原価》のことをいいます。おおまかに言えば、「グロス価格」=《売値》、「ネット価格(NET価格)」=《原価》のことです

ただし「ネット価格(NET価格)」は業界によっては、利益を除いた純価格や、最低価格、最終見積価格など、様々な意味を持っているので注意したい。

■例えば請求書

請求書にある「ネット価格(NET価格)」というのは《商品そのものの価格》です。「グロス価格」というのは、商品を送ってもらったりする場合などに、商品の価格以外の梱包の費用とか運賃が発生したりします。《それらをすべて含んだ価格》という意味があります

ただし、業界によって意味が異なる場合もある。

■例えば広告業界

広告業界で「グロス」は《広告で売り上げた金額の全て》をさす。「ネット」は、《グロス(売り上げの全額)から、広告代理店の手数料などを差し引いた金額で、実際に受け取る金額》をさす

■例えば各種統計

貿易統計では、「グロス」は《輸出金額、輸入金額》、「ネット」は差額の《貿易黒字、貿易赤字》のこと

政府債務で「グロスでGDP比○%」と言えば、《単純に債務総額》。「ネットでGDP比×%」と言えば、《政府債務から政府資産を引いたもの》をさす

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