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詩人が歌う。現代に生きる詩人、chori。

詩人choriをまとめました。

更新日: 2015年07月15日

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この記事は私がまとめました

はじめに

初めまして。村上がらん堂の村上です。
今回まとめは詩人chori。
詩人って?大半の人は教科書で習った宮沢賢治や中原中也や谷川俊太郎…
などをイメージするかもしれません。
『現代の』詩人をあなたは何人ご存知でしょうか。
現代の詩人、あなたも少し興味はありませんか?
そのうちの一人、chori。
心してまとめました。

chori(チョリ)

またの名をMyeongsa Kikuchi(菊地明史)
1984年、京都は西陣生まれ、上京区、北区、中京区、伏見区と遊覧したのち現在は左京区は出町柳在住。
中学時代から詩人を名乗り活動しはじめる。
従来の詩の朗読という概念から逸脱した共時性の強いライブパフォーマンスは、一種ビート直系のスポークン・ワーズ。
散文から韻文、流行語から古語まで軽々と行き来することばの発信力は鮮烈な印象を残す。

ビート直系のスポークンワーズ?

おそらくもうこの時点でchoriを知らない人は『詩人』のイメージと先入観から混乱しているかもしれません。それもそのはず、”現代の詩人”の紡ぐのは詩のみにあらず、
早い話はこちらをどうぞ。

一見すると、ラッパー?というかんじでしょうか。しかしこれをインタビューの本人の言葉を借りて言うならば『詩人が歌う』。HIPHOPを敬愛する詩人choriの作品は『ポエトリーリーディング』と呼ばれる部類に入るのではないでしょうか。

ポエトリーリーディング?

ポエトリーリーディング (英語: poetry reading) は、主に詩人が自作の詩を読み上げることを指すが、広義には詩を朗読するアート形態そのものをさす。ラップミュージックにのせて詩を読んだり、ビートボックスとコラボレーションして詩を読んだりという形態もある。

そう、詩人が歌うのです。

これぞchoriのパフォーマンス『choriバンド』。
ロックサウンドに乗せ詩が踊りだす。
2010年に活動を始めたchoriバンド。現在(2015.7)は活動休止中ではあるが、
確かに詩人でありつつも、今までに無いステージの上に立っています。

出典chori.cc

choriバンド。

chori(poet)
岡田康孝(contrabass,electric upright bass/fromみかとやす,KAMAMOTOMIKA)
濱崎カズキ(drums/fromあいのまちPOSSE)
村島洋一 (guitar,vocal/fromサモナイタチ)

19歳choriの詩。

けさ 家をでるとき
大きなトラックが猫を轢いていくのを
みた


多くの真実
多くの論理
多くのじっさい
正確に語ることばを持たれず
正確に存在するそれらの理由

いっぴきの猫の死体のしたで
呼吸困難におちいっている

現代詩フォーラムより『理由』

この作品が19歳の時。驚きです。普通、青春の盛りにこんな詩はつくれません。

詩をはじめるきっかけは”モテたい”から。

このインタビューでかなり意外に感じたのはこの動機。
普通のバンドマンなどにもありそうな”モテたい”からはじまったといいます。
ここまでかなりアーティスティックな印象を受けるchoriですが、ここにきて親近感。
『誰もかつてないところで目立ちたい。』
『詩にはルールがない。まだモテそう。』
このふたつがメインらしいです。

そして21歳、第一詩集発売

21歳の若さで詩集を発売。詩集として異例の発行部数を売り上げ、注目を集める。

「愛してほしい」ということ。

「お客さんにどう感じてほしいか」の質問に彼は、「ない」、そして、「愛してほしい」と答えました。評価ではなく「choriと飲みたいと思わせたい。」と言いました。
実際このインタビューではお酒を飲みかわしつつ、choriお手製のつまみ料理が次々と…。
アーティスティックな一面と裏腹に人懐こい、ウェルカムな、そんな印象を受けました。

最新作『ペリキュール』

誰のおもいものせないままで
ぼくの嘘はつづく
きみのおもいはのせないままで
ぼくらの嘘がつづく

きみ

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