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お盆を迎える準備 盆棚(精霊棚)の飾り方お供え位牌の配置について 初盆新盆

盆棚(精霊棚)の飾り方やお供えの配置の仕方についてです。本格的な祭壇型からマンション、アパート用の簡単なお飾りの仕方まで紹介します。お盆の飾り方はその地方や家によっても千差万別ですのでもっとも一般的なものを紹介します。初盆も通常のお盆も盆棚の飾り方は共通のようです。

更新日: 2017年11月11日

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盆棚(精霊棚)とは?

日本のお盆の時に先祖や精霊を迎えるのに必要な棚で盆棚とも呼ばれており、一般的にお盆の間は精霊棚の上に真菰のゴザを敷いて仏壇から位牌と三具足を飾り、お供え物を置く棚として使われます。

古くは内庭や座敷に大きな精霊棚を作って先祖の霊をお迎えしていましたが、現在では仏壇の前における程度の小さな台を用いてお飾りするのが一般的です。

盆棚の飾りに必要なもの用意するもの(ほぼ共通)

真菰(まこも)を引いてお供え物を置く台にします。

何段もある祭壇を作る際は段になるように大中小の机を用意するか
大きめの仏具店などに問い合わせると用意してくれます。

仏壇の膳引きの部分を利用してもよいでしょう。

お釈迦様がマコモで編んだ寝床に病人を寝かせて治療されたと言われていることから盆棚の下に敷かれるようになりました。

台の上に真菰をしいて、その上に供物等を配置します。

麻幹(おがら)、箸木(はしぎ)ともいいます。
なす、きゅうりの牛馬を作る際に使い、また
送り火迎え火にも使用します。

盆棚を四隅から囲うように配置します。

※ここまでする家庭は少なくなっているようです。

盆棚の左右に一対(左右各一つ)配置します。
初盆の場合、模様がなく白い提灯を飾り、
盆が終わると燃やしたり処分する地域もあります。

※本来、左右一対が基本ですが、住宅事情もあり一つでお供えすることも増えているようです。

葬儀で使った提灯を使うこともありますが、本来葬儀のものは四十九日までで一区切りとなります。間に合わせになってしまいますので、新しいものを用意したいところです。

ご先祖様の行き帰りに乗る牛馬です。
ナスとキュウリは他にも用途があります。

おがらで足を作りますが割りばしで作ることも多いようです。

※正式名は精霊馬だそうです。

盆棚に置くお供え物です。
果物や故人の好きだったものが一般的ですが
地域によっては後述のような独自のお供え物もあります。

いわゆるご飯や香の物をお供えする御膳です。

最近ではPC製でコンパクトなものも販売されています。
器に盛るお供えもフリーズドライの物も出ています。

棘のあるもの、毒のあるものは避ける傾向にあります。

提灯に見立ててほおづきを入れるのも定番です。

地域によって異なる様々なお供え物

きゅうりと茄子を賽の目に切って水鉢や蓮の葉や里芋の葉の上に供えたもの
地域によっては洗米を振りかけます。

出典ameblo.jp

送り団子、迎え団子等ともいいご先祖の食事となるものです。地域によってきなこをかけたり、丸のまま積み上げたり形も様々です。

七夕にそうめんを供えたのが盆に引き継がれたといわれます。

お仏壇から盆棚へ移すもの

盆棚の最上段に配置します。

左から花立、線香を立てる香炉、蝋燭立です。
リンや木魚も棚経の際必要ですので盆棚へ移動させましょう。

本格的に祭壇のように飾るなら

上段から
・位牌、過去帖
・御膳や果物などのお供え
・三具足、きゅうりや茄子の牛馬
下段最前列に香炉やリン
盆棚の左右に盆提灯となります。

経机にリンや三具足(香炉、ろうそく立など)
その左右に花瓶で花を配置してもよいでしょう。
祭壇をその分、お供え用に広く使えます。

木魚は盆棚の向かって右前方に置きましょう。

※地域によっては笹竹に昆布やほおづき、素麺を吊るします。

平面に並べて仏壇の前に飾るなら

提灯は左右は上記と共通

奥から
・位牌、過去帖
・御膳
・三具足(ろうそく、線香を立てる香炉、花立)
・各種お供え

※果物、水の子、素麺は向かって左側
きゅうりと茄子の牛馬は右側が多いようです。

アパートやマンションで盆棚を少し簡単に飾りたいなら

都市部にお住まいの方は、住宅事情もあり精霊棚をつくらない家も多くあります。その場合は、小さい机の上に真菰(まこも)のゴザを敷いて、お供えの準備をします。
スペースがない場合は、仏壇が精霊棚を兼ねますので、仏壇にお供えをしても構いません。

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