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他人事ではない…重度のスマホ依存症『ノモフォビア』がヤバい

スマホが突然動作しなくなったら…やはり、あなたはパニックに陥りますか?──世界的に深刻になるスマホ依存症。末期症状とも言える患者は「ノモフォビア(無携帯電話恐怖症)」という病名も与えられ、世界的な問題になっているようです。

更新日: 2015年11月19日

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この記事は私がまとめました

動かなくなったスマホを片手に発狂する女性の動画が話題

スマートフォンが突然動作しなくなったら――動かなくなったスマートフォンを床に叩きつけ、地下鉄の車両内で大きく泣き叫ぶ女性が話題となっています。

奇声をあげながら、スマートフォンを叩く女性の姿が話題になっています。

事件が起きたのは香港の地下鉄です。女性はスマートフォンが動かなくなったことに大きく取り乱し、何度も画面を叩きますが、全く反応しません。しまいには床に叩きつけ、叫びながら何度も踏みつけ出してしまいます。

動画はあっという間に100万回以上再生…

スマホが動かなくなったことで絶叫し暴れだす女性の動画が話題に 。香港の地下鉄で暴れだした女性が話題になっている。スマホが動かなくなったことに取り乱し、しまいには床に叩きつける。スマホ中毒は「ノモフォビア」として学術的にも正式名称が与えられている。そんなニュースだった。

コワイ。。見終わった今でも心がザワザワしてる。。 RT 【動画】スマホが動かなくなった女性、地下鉄で大発狂―認知されだした「ノモフォビア」: iphone-mania.jp/news-77872/

スマホ依存症の行く末…ノモフォビアとは

スマートフォンが見つからないことでパニックになる人を風刺した漫画。

ノモフォビアとはNo-Mobile-Phobiaの略であり、携帯電話がないことへの恐怖症、携帯電話依存症のことを指します。

フォビア(phobia)は「病的恐怖症」という意味の単語。

症状としては、「スマートフォンから隔離された状態に置かれると、パニック状態になったり絶望感を味わう。仕事が手につかなくなり、スマートフォンの通知が気になって仕方がない」といったものです。

ノモフォビアは携帯電話を自宅に忘れたり、紛失したり、バッテリーが切れるなど、「携帯電話がない(使えない)!」と意識した途端、恐怖や不安に襲われ、体調を崩したり、倒れることもあるそうです。

冒頭の動画の女性は、まさにこの重度な症状といえそう。

ノモフォビア患者は携帯を手放すことが出来ない。たとえ特に使う必要がないときでも、また使うことが危険な時でさえ。すなわち、入浴中、また運転中。携帯電話による人との「触れ合い」が、健康や労働を損ねている。

ノモフォビアは世界的な社会問題になっている

大切な人と過ごす時間さえ、スマートフォンに割いてしまっていませんか?

最もNomophobia傾向が強かった年代は18~24歳で77%、続いて25歳~34歳が68%で続き、3番目は55歳以上のグループでした。

若い人ほどノモフォビアの傾向が強い。

持っているスマートフォンに起こってほしくないことのランキングも発表になっている。回答者の94%が「紛失」をあげている。74%の人がこれまでに携帯をなくしてパニックになったことがあると回答している(14%が「絶望した」と回答しており、7%が「悲しかった」そうだ)。

ある研究によると、治療を受けている患者の12%が、シャワーを浴びる際にも携帯を使用している。また、18-34歳の若者の5人に1人が性行為中にもスマートフォンを使用し、その他の年齢の成人9%も、使用したことが「ある」と答えた。

ある研究では、スマホをポケットに入れている人の多くが、鳴ってもいないのに携帯電話が鳴っているように感じる幻想振動症候群に陥っていることを発見したといいます。

■場所別スマートフォン使用率
ベッド:54%
トイレ:39%
食事中:30%
運転中:24%
教会:9%

(米国内での調査)

1)55%の女性は、スマホを忘れるより、ノーメイクで外出するほうが安心
2)手元に携帯がなくても我慢できる時間は、男性9時間、女性7時間
3)11%の人は、スマホを忘れるより、ズボンを履かずに外出するほうが安心

いや、ズボンは履けよ…

多くの時間をスマートフォンに奪われると、パートナーや配偶者との関係に悪影響が及ぶことが分かっている。英国のある研究では、現在、多くの人が1日当たり119分を電話に使っている一方、大切な人と一緒にいる時間は97分と、スマートフォンに使っている時間のほうが長いことが分かった。

ノモフォビアの傾向がある場合、大事な人とも取り返しのつかないことになる可能性があります。

先進国ではこうした調査が盛んに行われ、デジタル機器の依存症が問題視されてきましたが、最近ではロシアや中国などの新興国などでも大変話題になっており、世界中で急増中だそうです。

スマートフォンが世界的に普及するなか、こうした重度のスマホ依存症の人は増え続けています。

こんな自覚症状があればノモフォビア予備軍かもしれない…

ノモフォビア患者は携帯を手放すことが出来ない。たとえ特に使う必要がないときでも、また使うことが危険な時でさえ。

・携帯電話が近くにないと不安
・携帯電話をなくすことを想像するだけでドキドキしてしまう
・使用中の携帯電話が壊れたときに備えて予備を持っている
・たとえ寝るときでも携帯電話がそばにある

これらが一つでも当てはまっていれば、ノモフォビアの可能性があるそうです。

歩きながらのスマホや、車を運転しながらのスマホ等は社会的にも問題視されていますが、そうした危険行為とは分かっていながらも止められない。
こういった場合は、もはや依存しているのかもしれませんね。

対策はデジタル・デトックス

Nomophobiaの治療には暴露療法が適していて、最初は携帯電話がない生活をイメージするところからはじめ、次に実際に携帯電話を遠ざけた生活をわずかな時間だけ行っていきます。

恐怖症となっていることに直面させる「暴露療法」。これは不安障害にとても効果があります。

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