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意外と知らない!ピロリ菌は30代までに除菌すれば胃がんリスクほぼゼロに!

意外と知られていない事実ですが、実は30代までにピロリ菌を除菌すれば、胃がんになるリスクがほぼゼロになるようです。これはもう、知ったもん勝ちですね!

更新日: 2015年07月21日

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canyonstreamさん

そもそもピロリ菌ってなに?

髭の様な毛(鞭毛)を数本持ち「らせん状」の形をしており、正式な名称はヘリコバクター・ピロリ(Helicobacter Pylori)と言います。

本体の長さは4ミクロン(4/1000㎜)で、2,3回、ゆるやかに右巻きにねじれています。
一方の端には「べん毛」と呼ばれる細長い「しっぽ」(べん毛)が4~8本ついていて、くるくるまわしながら活発に動きまわることができます。

なんと、日本人の7割以上がピロリ菌に感染している!?

日本人の70〜80%以上がピロリ菌に感染しているといわれています。

ピロリ菌陽性者(感染者)は一般的に発展途上国に多く見られ、欧米先進国では少ないとされています。その中で日本は、先進国の中でも著しく感染者が多く、50歳以上では7割が感染しているという統計が出されています。

ピロリ菌は幼少期に感染し、除菌しない限り一生胃に棲みつづける

ピロリ菌は、ほとんどが5歳以下の幼児期に感染すると言われています。

一度感染すると多くの場合、除菌しない限り胃の中に棲みつづけます。

免疫力が強い成人になってから感染することはほとんどないと考えられています。

ピロリ菌は口から水や食べ物を通じて感染する

ピロリ菌の感染ルートは水であるとされ、上下水道が完備していなかった時代、つまり今の50歳以上の人が幼かったころはピロリ菌に感染しやすい環境でした。

大部分は飲み水や食べ物を通じて、人の口から体内に入ると考えられています。

親が噛み砕いた食べ物を子供に口移しで与えるといった行為は、ピロリ菌を感染させる可能性があります。特に免疫が不完全な乳幼児は細菌全般に感染しやすい

子供のピロリ菌の遺伝子を調べると、両親のピロリ菌の遺伝子と同じであることが多いことから、ピロリ菌は両親から感染すると考えられています

通常の日常生活で夫婦間や恋人間でのキスによるピロリ菌の感染はないです。

ピロリ菌は胃がんを始め、あらゆる胃の病気の原因!

何年もかけて胃は慢性胃炎へ進行し、胃粘膜の防御機能が低下していきます。やがて胃粘膜の障害、萎縮、腸上皮化生などが起こり、消化性潰瘍や胃癌などさまざまな疾患が引き起こされると考えられています。

ピロリ菌の感染が蔓青園、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の原因になることは確実で、胃がんの発生にも深くか関連しています。実に胃がん患者の80%以上が感染者であるとの報告もされています。

胃がんの99%はピロリ菌感染がベースにあります。ピロリ菌に感染している人は、感染していない人に比べると、20~30倍も胃がんになる確率が高いとされています。

厚生労働省の研究班の調査によると、ピロリ菌感染者はピロリ菌に感染していない人(ピロリ菌非感染者)に比べて約5倍胃がんができやすいことが分かりました。

30代までに除菌すれば、胃がんにならない!?

ピロリ菌は慢性胃炎や胃潰瘍になる原因の1つではなく、原因そのものです。つまり、ピロリ菌さえ除菌してしまえば、胃の病気になる確率は大幅に下がるとされています。

胃がんだけではなく、胃の病気になるリスクが格段に下がるようです。

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