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目的は何だ?中国で「幽霊大学」が増えまくってる

ネットにしか存在しない「幽霊大学」。中国で増加し、問題になっている。その理由とは?

更新日: 2015年07月20日

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haru-tomoさん

■中国で増加している、ネットにしか存在しない「幽霊大学」

中国紙・新京報は、インターネット上にホームページはあるが実際には存在しない、いわゆる「幽霊大学」が全国に118校あると指摘

取り締まりを受けても、次々現われるというやっかいものです。幽霊大学はなぜなくならないのか?

■学生の目的は「卒業証書」

幽霊大学がネット上に次々と出現する理由について、同紙は「卒業証書」の販売が背景にあると説明

これらの大学は入学金を支払いさえすれば、誰もが入学できる。そこで、大学生の肩書が欲しい若者やその親、就職などで大学の卒業証書が必要な若者が、こうした幽霊大学に入学する

企業などへの就職試験に必要な大学の卒業証書を、実際には大学に通っていない若者に売ってもうけようとする悪徳業者が作り上げている

業者が架空のウェブサイトで本物に見せかけようとして開設したとみられている

・かつては有名大学の卒業証書が偽造されていたが、対策され、大学そのものを偽造したというわけ

これまで、中国で多かったのは、名門大学の偽物卒業証明書です。しかし、最近では、大学サイトに検証システムが導入され、証明書の番号を打ち込めば本物か偽物かをすぐ判明できるようになりました

その結果、偽物証明書の裏ビジネスが、名門大学に近い名前を使った架空の大学サイト、幽霊大学に進化したと言われています

・当然、大学そのものは偽物なので卒業しても資格は得られないが…

偽大学に“入学”した場合には、きちんとした教育が受けられる保証はまったくなく、結局は法的に効力のない「卒業証書」や「学位」を、高い金を払って“買わされる”ことになる

手に入れた入学証書や在籍証明、卒業証書などは、ネットで調べれば本物でないことはすぐにわかる

専門家は、「人事担当が大学のホームページだけで判断するような企業を狙う」、「バレるまで短期間のビジネスではあるが、一定の客がいて需要はある」ことから、ビジネスとして成り立っているのではないか?と、指摘した

・「幽霊大学」は有名大学に似た名前が多い

目立つのは、「有名校とよく似た名」の大学が多いこと。学校案内のパンフレットやウェブサイトが「名のよく似た正規の名門校の学校案内」の“パクリ”であることも多い

実在する「上海商学院」に1文字加えて「上海工商学院」や、地名だけを変える

検索のため卒業証書の番号を打ち込むと「本物」と表示されるシステムや、実在する大学の紹介文を勝手に借用したケースも見られた

掲載されている写真や文章は盗用したもので、ニセ大学のサイトの内容は酷似している

・海外の有名大学の「偽造卒業証書」を販売しているサイトもある

英政府機関・高等教育学位データチェック(HEDD)が、英大学の卒業証書の偽物を販売している中国のサイトを発見した

問題のサイトでは、英国のケント大学やサリー大学など10数校の卒業証書が1枚約9万円で販売されている

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