1. まとめトップ

中京に移ってから3連単20万超え続く!中京記念関連情報

中京に移ってから波乱の様相が強くなる中京記念。ハンデ戦ながら軽量馬の劇走が少ない一方で、ハンデ背負う近走不振な実績馬が復活していることが競馬ファンを悩ませ、波乱を生んでいます。

更新日: 2017年07月24日

egawomsieteさん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
2 お気に入り 837 view
お気に入り追加

■番人気ウインガニオンが4角先頭から押し切って重賞初V

荒れた開催最終日の内ラチ沿いをスイスイ駆け抜けた。道中2番手からウインガニオンが4コーナーで先頭へ。そこからは完全に独り舞台。自慢のしぶとさをフルに発揮して後続を完封。2着グランシルクに2馬身半差の完勝だ。谷川岳S、パラダイスSに続く3連勝で重賞初V。津村がパートナーを称える。

 「9R(渥美特別・ラウレアブルーム)が最内を通った馬の逃げ切りだったのでイチかバチか内を通りました。ラスト100メートルは脚が上がったけど根性があるので頑張ってくれました。思っているより何倍も力を付けていますね」

 五分のタイミングでゲートを飛び出したが出脚がつかなかった。「スタートしてから首を振るしぐさをして、いつもより遅かった」と津村。ただ、そこからの対応が素早い。気合をつけて2番手を確保すると逃げたトウショウピストを深追いせず余力をたっぷり残していた。

西園師にとって夏の中京マイル決戦は14年サダムパテックに続く2勝目。「サマースプリントシリーズは13年にハクサンムーンで優勝させてもらったし今年はガニオンでサマーマイルシリーズを狙いたい」と意気込んでいた。かつて西園厩舎に在籍して逃げ一手で11年スポニチ賞京都金杯勝ち、11&12年マイラーズC連覇を飾ったシルポートとイメージがダブる脚質。「シルポートは凄い馬だったから今、比べるのは…。でもあれくらいの存在になってほしい」と飛躍を期待している。

 「ハンデ57キロ、出脚がつかなくても終わってみれば2馬身半差。これは本物になってきた」と想像を超えるパフォーマンスに驚き交じりの表情。シリーズ開幕戦で弾みをつけて予定通り第2戦・関屋記念(8月13日、新潟)へ。「冬場は体が硬くなるけど夏場は柔らかみがあるし、汗をかいて体をつくりやすい」とトレーナー。6〜8月に限定すると、これで8戦7勝。生粋の夏男がシリーズ優勝へひた走る。

■過去10年の傾向から

☆人気 5〜7番人気で全5勝。1番人気は5連敗で7着が最高と散々な結果。

 ☆性齢 5歳牡馬が3勝、6歳牡馬が2勝。

 ☆脚質 勝ち馬5頭のうち4頭は4角10番手以降から差し切り、上がり3F最速をマーク。

 結論 ◎グァンチャーレ ○ケントオー ▲ダノンリバティ

■レース展望

上位人気があてにならず、ハンデ戦だけで語れる難しさがある重賞です。だからこそ波乱続きとなるわけですが…

 例年、勝ち馬を含め差し・追い込み馬が優勢となっているだけに先行馬の出方がまず気になるところ。逃げて連勝中の3ウインガニオンは、本格化してきたといえます。前走は内枠に同型がいながら果敢にハナを取り押し切る強い競馬。ここは再びマイルに戻りますが、同コースで勝ち鞍もあり、あとは57キロでいかに気分良く行けるかどうか。

 ダービーCT4着の11マイネルアウラートは近走安定感が目立つ1頭。あとは左回りをこなし上手く流れに乗れれば。

 昨年の2着5ピークトラム、3着2ケントオーが揃って参戦。近走は着順以上に着差はない堅実な走りを見せており、軽視は禁物か。

横山典騎手のアドバイスによりマイル戦の出走となる7ワンアンドオンリー。前走の目黒記念は後方ポツンからの直線競馬。この試みが追い込み場が勝つことの多いこのレースで活きるか。

 昨年のこのレース0.5秒差の5着だった10ダノンリバティ。前走谷川岳Sは3ウインガニオンを好位からマークしながら捕まえきれず3着。ここも堅実に走るでしょうが、坂がポイントでしょう。

 近走は重賞を含め3着以内の堅実さが目立つ6グランシルクは、戸崎騎手から福永騎手にスイッチ。(本当に戸崎騎手は平場だけの騎手?)ここも堅実でしょうが、勝ち切るために大胆な追い込みにかけるかどうか?

 この馬も堅実な14グァンチャーレ。同コースでも構想しており、叩いた上積みと55キロでどこまで。

 前走米子S快勝の15ブラックムーン。その走りと騎乗するデムーロ騎手から歴代の勝ち馬と被りやすく、首位争いは必至であとは人気次第?

■ワンアンドオンリー 58キロもマイルで“変身”期待

ダービー馬ワンアンドオンリーはマイル戦への起用が発奮材料になれば変わり身も。橋口師は「マイルは未勝利戦以来となりますが、前走乗った横山さんの進言もあってのこと。タイキシャトルの肌ですから距離は向くかも。夏場に使うのは久々ですが、モタれる面もなく状態は前走以上だと思います」と力強い。目黒記念に続き、通算10回目の手綱となる横山典に“秘策”ありか?58キロを背負っても無視できない。

■グランシルク、折り合い面成長 重賞Vに福永と挑む

グランシルクが先週、2000勝を達成したばかりの福永との再コンビで重賞初Vに挑む。

 近走は惜敗続きも、末脚は健在。戸田師は「脚質的に取りこぼすこともあるが、折り合いがつくようになってきている」と進境を感じ取っている。「状態も良さそうなので、祐一(福永)に頑張ってもらって何とかタイトルを獲りたい」と手腕に期待を寄せていた。

■OP特別2連勝ウインガニオン 西園師「状態いい」

谷川岳S、パラダイスSとオープン特別2連勝のウインガニオンはこの中間も元気いっぱい。西園師は「前走後も順調。状態はいいですよ」と好調をアピールする。「ハナを切って自分で競馬をつくるタイプ。それでどこまで粘れるか。展開次第でしょうね」とイメージしていた。

■今週は祐一ウイーク!ガリバルディが重賞初V

7月24日の中京11Rで行われた第64回中京記念(3歳以上オープン、GIII、芝1600メートル、16頭立て、1着賞金=3900万円)は、福永祐一騎手騎乗の7番人気ガリバルディ(牡5歳、栗東・藤原英昭厩舎)が大外から差し切って重賞初V。サマーマイルシリーズの初戦を制した。タイムは1分33秒6(良)。

今週は祐一ウイークだ! 土曜に5勝、日曜も3連勝で迎えた中京記念。すでに夏の中京リーディングが確定している鞍上の勢いは止まらない。スタートを決めたガリバルディを福永祐一騎手はスッと下げると折り合いに専念して、カオスモスが飛ばす流れをじっと後方で待機。乗っている男は何をやってもうまくいく。直線に入ってさぁ!というときに進路がぽっかりあく。ゴーサインを出されたガリバルディは大外のVロードをまっしぐら。抜け出していたピークトラムを3/4馬身かわしたところがゴールだった。

 2着のピークトラム(6番人気)から、さらに半馬身差の3着には後方から進めたケントオー(4番人気)が入った。1番人気のダッシングブレイズは10着、2番人気のトウショウドラフタは12着とそれぞれ敗れている。

ガリバルディは、父ディープインパクト、母シェンク、母の父ザフォニックという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、(有)社台レースホースの所有馬。通算成績は16戦6勝。重賞初制覇。藤原英昭調教師は2008年(タスカータソルテ)に次いで中京記念2勝目、福永祐一騎手は初優勝。

 ◆福永祐一騎手「スタートした後に行き場がなく、決めて乗ろうと思っていたので折り合い重視で運びました。うまくハマってくれました」

■レースの見解&予想

サマーマイル初戦となってから3年連続で馬連から万馬券が続いて
おり、今年も碓たる中心馬が不在で波乱が予想されます。また、過去
4年で、フラガラッハが連続1着、ミッキードリームが連続2着などリピーターのレースになる可能性も夏競馬だけに大きいといえます。 今年は昨年1~3着の3スマートオリオン、10アルマディヴァン、16ダローネガとすべて出走。この3頭とも近走不振なだけに悩むところです。

というのも、過去5年の勝ち馬のうち3頭が格問わず前走を勝っており、14年サダムパテックは前走安田記念であとは13年に連覇したフラガラッハですから、相性の良さでどこまでいけるかどうか?最も夏競馬だけに調子の良さを優先すべきかもしれませんが。

 ちなみに今年前走勝っている馬は4頭で、前走G1はNHKマイルV5着の3歳馬6トウショウドラフタ。この馬は全4勝全て1400mも左回りなだけに、前走のマイル経験が生きればここでも侮れない。

米子S組

ステップレースで相性がいいのは米子Sで、今年は同レース1着12ケントオー他、13ガリバルディ、16ダローネガが出走。力をつけてきている12ケントオーはすべて右回りで、左回りがポイントに。常に人気となる13ガリバルディは、前走が1秒差と負けすぎで、オープンに昇級後惨敗続きで、重賞となるとどうか。

●OPマイル実績

今年4戦2勝と力をつけ、前走はOP谷川岳Sを快勝した7ピークトラムは、中京の力のいる馬場も問題なし。

 東京新聞杯でスマートレイヤーの3着がある4マイネルアウラートは前走1400mのパラダイスSを好位から早め抜け出し完勝。叩いての上積み
が見込めます。

 今年からまた芝路線に戻した11ダノンリバティは、マイラーズカップ12着からの休み明け。2走前の六甲Sを快勝しており左回りも問題なし。

 中京が得意のデムーロ騎手鞍上の15タガノエスプレッソは、前走中京マイルを逃げ切り勝ち。再昇級となりますが力はここでも足りるか。

 京王杯4着からの参戦の8ダッシングブレイズはルメール騎手が鞍上に距離がマイルはプラスも展開一つか。

■過去4年からの傾向

現行条件に変更になった12年以降、4年分の結果から傾向を探る。

 ☆人気 3着までの人気は12年(5)(6)(10)、13年(5)(13)(3)、14年(7)(11)(5)、15年(6)(13)(3)と荒れている。1、2番人気は1度も馬券に絡んでいない。

 ☆年齢 5歳【2・2・0・24】、6歳【2・1・3・12】とこの2世代が中心。3&4歳は連対なし。7歳以上は14年ミッキードリーム(7歳)の2着が最高。

 ☆リピーター フラガラッハが12、13年連覇。昨年の1~3着馬が、今年もそろって出走する。

 結論 ◎ピークトラム ○スマートオリオン ▲ダッシングブレイズ

■ピークトラム 陣営強気ちらり、秋の大舞台も視野

谷川岳Sを快勝したピークトラム陣営が強気だ。「前走が強い競馬。ここに来て馬が充実。どんなレースをするのか、楽しみにしていたらあの内容でした」と橋口師は誇らしげ。

 今回短期放牧を挟むが、CWコースの併走追いでしっかり負荷がかけられ、調教過程も極めて順調。「一応サマーマイルシリーズを予定していますが、強い勝ち方をするようなら秋に備えることも」に強気がちらり。指揮官は重賞初制覇のさらに先を見据えている。

■連勝で重賞初Vへ マイネルアウラート急成長

1 2 3





時事系のメルマガを08年から配信と(平日刊)。他に競馬(週3回)のメルマガを配信しています。他では自閉症の息子関連ブログなど