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都内で唯一顔をつけられる葛西海浜公園の海水浴場が実験解放

東京都によりますと、島を除く東京の海では、水質の悪化などでおよそ50年前に姿を消したという海水浴場ですが、来月末までの土日・祝日とお盆の期間限定で、18日、50年ぶりにオープンしました。

実行委は2013年から都の許可を得て、「顔をつけない」との条件付きの海水浴イベントを海浜公園で実施、昨年は20日間で1万5000人が訪れた。水質が一定程度改善したため、都は今年から顔をつけて遊泳が可能と判断した。

東京・江戸川区にある葛西海浜公園。

 「気持ちいい」
 「意外ときれいで、魚もいました」(訪れた人)

 これまで、水質の悪化などを理由に、顔をつけて泳ぐことができませんでしたが、顔つけ遊泳が半世紀ぶりに解禁になりました。

工場などの排水規制や下水処理設備が進み、東京湾の水質が大幅に改善したため都が実験的に開放した。

遊泳ゾーンは、西なぎさの浜辺約800メートルの東側にロープで囲み設置。広さは沖合約125メートル、幅約150メートル。さらに約50メートル沖合に「危険生物」のアカエイ侵入防止用の横800メートルのネットを張る。尾のトゲに強い毒を持つアカエイは、東京湾に多く生息。実験を通じて、利用者のニーズの把握や安全確保の方策などを検証する。

期間限定で解放

都は8月末までの土日など20日間、葛西海浜公園(江戸川区)の約150メートル四方を試験的に開放。水質状況などを見ながら来年以降の本格開設を目指す。

8月30日までの土日祝日と8月10~14日のお盆期間の午前10時から午後4時まで開放される。

"顔つけ"はあくまで自己判断

今回、都は「環境省の海水浴場の水質基準(透明度50センチ以上、ふん便性大腸菌群数100ミリリットル当たり1000個以下など)を通常は満たしている」と判断し“顔つけ”を認めた。ただ、大雨が降ると基準値を超えることもあるため、水質を予測し、開場できるかホームページで知らせる。

大雨が降った後は、下水場で処理しきれなかった汚水中の大腸菌が海中で増殖し、環境省の基準(ふん便性大腸菌群数が100ミリリットル中1000個を超えると不適)に適さないこともある。都港湾局は「水中に顔をつけるかどうかは最終的に自己判断。アカエイについても絶対に安全とは言い切れない」としている。

 遊泳に年齢制限はないが、12歳以下は保護者同伴が必要となる。水上バイク、ウィンドサーフィンなどは不可。ペットは首輪などを付け管理できれば持ち込めるという。

まだ課題も残るが、今後は、東京オリンピックのトライアスロン会場になる、お台場海浜公園などでも、本格的な海水浴場のオープンを検討。
さらに多くの海水浴場が復活する可能性もあるという。

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