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【2018年4月更新】イタリア滞在許可証申請の流れ・必要書類・料金まとめ

夢のイタリア留学。ついにイタリアに降り立ち、喜びに浸るのも束の間、待っているのはあの【滞在許可証申請】です。到着早々イタリアらしい歓迎をされていることを思い知るこの手続きを、少しでも円滑に進めるためにはどうしたらよいのでしょうか?現地ローマより、2018年最新情報をお伝えします!

更新日: 2018年04月20日

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SH_OTKさん

更新履歴

2017-08-23・滞在許可証発行手数料変更に伴う、差額分の支払いについて
2017-08-23・差額支払い方法について (ローマの場合)
2017-08-23・滞在許可証申請手数料について
2018-01-23・滞在許可証申請手数料について(金額変更なし)
2018-03-28・コラム再構成&ローマ移民管理局に関する情報更新
2018-03-29・イタリア永住権取得に関する参考リンクの追加
2018-04-19・申請手数料に関する項目の明確化

イタリア留学、叶えましょ。でも準備は抜かりなく。

滞在準備の中でも最も大きな山になると思われる、「滞在許可証申請」。流れ、必要書類を一緒に見ていきましょう!

まず、「滞在許可証」とは。

イタリアに留学をお考えの方ならご存知かと思われる、イタリア滞在許可証、通称ペルメッソ・ディ・ソッジョルノ(Permesso di soggiorno)。
イタリアに旅行以外の目的(留学など)で入国した後の、現地における滞在(つまり3ヶ月以上の滞在)を内務省が許可し、発行するものです。

このまとめでは主に、語学留学目的で入国した際の滞在許可証申請方法についてご紹介できればと思います。

キーワードは「イタリア入国8日以内」。

外国人には、イタリア入国の際に提示した査証(ビザ)の「入国目的」に応じた滞在許可証の取得が義務付けられており、その申請の手始めとして、入国後8日以内に郵便局で滞在許可証の申請書類を提出し、入国管理事務所での指紋採取のアポイントを取る必要があります。手続きを怠った場合には「不法滞在」扱いになりかねませんので、ご注意を。

参考写真はローマの入国管理事務所「ウッフィーチョ・イミグラツィオーネ(Ufficio Immigrazione)」。「クエストゥーラ(警察署)」と呼ばれることもあります。郵便局での申請後に指紋採取に出向く場所で、地域によっては入国管理窓口「スポルテッロ・ペル・イミグラツィオーネ(Sportello per immigrazione)」が警察署内に設置されています。
滞在先都市の入国管理事務所の場所を予め調べておくのがいいですね。

申請のおおまかな流れとは。

① 日本出国前の書類準備
② イタリア入国後、郵便局にて「滞在許可証申請キット」取得・記入
③ タバッキにて収入印紙購入
④ 郵便局に申請書提出・支払い・「呼び出し状」受け取り
⑤ 入国管理事務所(窓口)出頭・指紋採取
⑥ 警察サイトにて確認
⑦ 管轄の警察署にて、「滞在許可証」受け取り

* 参考コラム * (ページの後ろにまとめ直しました!)

1【これでもう迷わない】収入印紙取扱タバッキの見つけ方!
2【書類不備?!コピーし忘れた!】まずは語学学校の受付に聞いてみましょう。
3【肝心な時にこそ見つけられない】イタリア証明写真機情報
4【あれ、どこにいった..】「入国管理事務所からの呼び出し状がない...」というあなたに。
5【メモ】ローマ入国管理事務所への行き方。
6【重要】ローマ入国管理事務所で滞在許可証の申請を行われる方へ。

では、項目別に詳細を確認していきましょう。

用意するもの。

① パスポート(原本+全ページのコピー)
② 背景白証明写真4枚
③ 滞在許可証申請キット(申請用紙・支払い用紙入り)
④ イタリア語で書かれた保険証書(原本+コピー)
⑤ 語学学校の入学証明書(原本+コピー)
⑥ 16ユーロの収入印紙
⑦ 101,96ユーロ(内、申請費 70,46ユーロ+申請手数料 31,50ユーロ)

どこで入手できるかは、後ほどそれぞれ説明します!

【①出国前準備】どんな書類が必要なの??

申請に際して、出国前に予め日本で準備しておくべきもの、準備をおすすめしたいものがあります。

基本、コピーが必要な書類です。イタリアにはコンビニプリント機のような手軽なプリントサービスは存在しないので、日本で余分なくらいにコピーしておくのがおすすめ。

例えば...

パスポートのコピー

全ページです。中でも、2ページ目の「旅券」と、イタリア大使館で発行してもらった「査証(ビザ)」のページはとりわけ重要なので、複数枚コピーしておいたほうがよいかと。

申請期間分(ビザが下りている期間)をカバーする海外旅行保険の保険証書のコピー

イタリア語/英語で書かれたもの

語学学校授業料納入済みの領収書のコピー

別名、入学許可証。イタリア大使館印の押されたもの。

証明写真4枚

現地にも証明写真機はあります。

【②キット取得】イタリア到着!まず行くところは...郵便局!

「8日以内」という言葉に焦らずに、お近くの郵便局(ufficio postale)に行って「滞在許可証申請キット」を受け取ってください!無料でもらえます(窓口「アミーコ(Amico)」)。キットが品切れということもあるので、近くの郵便局を複数確認しておくか、または大きめの郵便局に行きましょう。また、稀にパスポートの提示を求められることもあるので、念のため持っておくのが得策かと。

ちなみに、8日の期限を1日2日過ぎた程度では、何も言われることはありません。重要なのは、申請を行うことです。

イタリアの郵便局は、日本と同様(?)番号札で管理されているので、間違えずに「Amico」という名の窓口の札を取り、順を待ちましょう。

*番号札の窓口の中に、「AMICO」の文字が見当たらない場合は、"SERVIZI AL CITTADINO"と書かれた項目の札をとってください。(2016.02 加筆)

*郵便局が空いているようであれば、番号札を取らずとも「キットだけもらえますか?」と受付の人に掛け合うこともできます。もちろん、番号札を取って並んだに越したことはないので、事故責任でお願いします。(2017.04.23. 加筆)

*稀にこのマークがなくともキットを配布していることも。(2017.04.23. 加筆)

Un kit del permesso di soggiorno, per favore!(ウン・キットゥ・デル・ペルメッソ・ディ・ソッジョルノ・ペル・ファボーレ)

自分の順番が来て、このように言えば確実に伝わります。私たちアジア人の顔を見れば、この用件で来たということはもはや明白で、こちらから言いだす前にもらえる場合もありますが...
受け取ったら、「Grazie」をお忘れなく。

【③収入印紙購入】もう一箇所、忘れずに...タバッキ(Tabacchi)

後々、先ほど入手した申請書類に16ユーロ分の収入印紙を貼り付けなければなりません(今まで14.62ユーロだったものが増額されました)。イタリアでは収入印紙を「マルカ・ダ・ボッロ(Marca da bollo)」と呼びます。タバッキで購入可能ですが、常に扱っているとは限らないので覚悟して聞き回りましょう。

>>【必見】収入印紙取扱タバッキを見つけるコツ!(まとめの最後にあります!)

Una marca da bollo da 16 euro, per favore. (ウナ・マルカ・ダ・ボッロ・ダ・セイディチ・エウロ・ペル・ファヴォーレ)

16ユーロという金額は変動する可能性があるので、事前にキットを確認することをおすすめします(タバッキにも張り紙があることも)。

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