1. まとめトップ

違法なのに罰則がない法律

日本には、違法なのに罰則が無いという変な法律があります。そうした罰則の無い違法行為をまとめました。

更新日: 2015年07月23日

popipopeさん

  • このまとめをはてなブックマークに追加
1 お気に入り 12857 view
お気に入り追加

未成年の飲酒・喫煙

今回は未成年者の飲酒・喫煙について話をしたいと思います。

よく高校生がたばこをふかしながら歩いているのを見るんですが、アホですなー(笑)いやね、法律的には何の罰則も受けないんですけど学校にバレたら停学もんですよ。停学は大変ですよ。えぇ。停学王の私から言わせてもらえば大変ですよ(笑)はい、ちょっと疑問に思ったそこのあなた。

「何の罰則も受けない!?」

そうなんです。本人はおとがめなしですよ。親権者やそれら(酒・タバコ)を販売した店側が責任を負うのです。それを規定した法は、「未成年者飲酒禁止法・未成年者喫煙禁止法」です。ちなみに、飲酒・喫煙をしていた未成年者にできる対処としては持っている酒・タバコを没収するという行政処分のみです。

DVDのリッピング

CDのリッピングに対して、レンタル・購入済み問わずDVDのリッピングは違法となります。
というのも、そもそもCD自体にはコピープロテクトなる機能がついていないため、リッピングが合法になるわけです。
しかし、ほとんどのDVDには“CSS”と呼ばれるコピー防止機能がついており、実質的には“DVDのリッピング=コピー防止機能の解除”を意味するためDVDのリッピングのみ違法化されたとのことです。
ここまで聞くと大量の逮捕者を生み出す気がしますが、リッピング違法による罰則はないようです。
平成24年10月1日からは、個人的な利用を目的に行う場合であっても、DVDのコピー防止機能を解除して、自分のパソコンに取り込むこと(いわゆる「DVDリッピング」)は、刑罰の対象ではありませんが、違法となります。
“違法だけど罰則はない”ということは、「君の行為は違法だけど、逮捕しないよ!」という、無意味な違法化とも言えます。

自動車の法定12ヶ月点検

法定12ヶ月点検とは、その名の通り、12ヶ月毎に行う車の点検の事で、車検と同じく、法律で義務付けられている制度です。ですが、長年車を運転し続けているけど一度も12ヶ月点検を受けた事が無い、という人は少なくないようです。その理由は、12ヶ月点検は義務ではありますが、違反による罰則が無いからでしょう。ゆえに、12ヶ月点検を行わなかったからといって、罰金が科せられたり、免許の点数が加算されたり、次の車検に通りにくくなるといったペナルティは無いのです。罰則が無い事で、12ヶ月点検を行っている人は少ないですし、それどころか、こんな点検制度がある事すら知らないという運転者もいるのが実情です。

不貞行為

びっくりしてしまうかもしれません。特に女性は知らないほうがいい事実かもしれません。実は、不貞行為とは犯罪ではないとされているのです。犯罪の定義とは、刑法に違反することになります。
その問題の刑法に不貞行為に関するものはないのです。ですから、不貞行為は犯罪とは言えないのです。
ただ、不貞行為をしてしまった場合には、損害賠償請求をされることになります。刑法に触れれば社会的な制裁を受けることになりますが、不貞行為の場合は個人的な制裁を受ける可能性もあるのです。浮気をしてしまった方は、多額の慰謝料を支払わなければいけない状況に追い込まれることになります。

NHKの契約

まず、NHK受信料の強制契約に大きな関わりをもつ放送法という法律があります。放送法第64条では、NHKのテレビ放送が視聴できる人は全員契約しなくてはいけない、という旨の記述があります。

テレビを持っている場合、NHKとの契約は義務だし、契約しないと法律違反です。放送法は強い法律で、日本国民はこの法律に従う義務があるからです。ですが、ここでポイントなのが、「従う義務はあるが、罰則はない」という点。放送法に従わず、NHKと契約しなくても、刑事罰はありません。つまり、罰金はないし、逮捕もされないということです。

たとえば、スピード違反や駐車違反をしたら刑事罰(罰金)がありますよね。でも、NHKと契約しなくても、刑事罰はないので、道路交通法違反よりも、はるかに軽い法律違反なんですね。

1