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受験生こそ運動が大事?!勉強と運動の意外な関係性

勉強と運動は密に関係しています!受験生こそ運動が大事な理由とは?

更新日: 2015年07月28日

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wabisaviさん

勉強と運動の意外な関係性

運動と勉強・・・この2つは、いっけん相反するもののように思われます。しかし脳科学的にみれば、両者とも深く関連しあっており、不可分の関係になっています。

世界各地で、勉強と運動の関係性が研究されている!

スペインの研究で6~18才の子供 2,038人の壮健度と、身体組成、学業成績に関するデータを分析した結果…

筋力は学業成績に影響していなかった。
心肺機能および/または運動能力が良好である子供ほど学業成績も良好だった。
心肺機能よりも運動能力(走る速さ、敏捷性、運動神経)のほうが学業成績への影響が強かった。

具体的な例をみてみると…

11歳の時に身体的な活動が活発だった生徒ほど、どの時点でも、全対象学科の成績がまさっていた。16歳までの成績でみると、11歳時の運動時間が、男子では1日当たり17分間、女子では1日当たり12分間増えるごとに得点の向上がみられた。

「最良の研究結果を統合すると、身体活動量が増加すると学業成績が向上し、逆に活動量が下がると成績も低下することを示す強力なエビデンス(根拠となる研究結果)が得られた」(Singh氏ら)。特に、質の高い2件の結果から、子供の身体活動量の上昇は、学業成績の向上と明らかに関連していることが示されたという。

日本でも…

小学生においても中学生においても、定期的にスポーツを行っている子どもは全体の3分の2程度です。その中で、いずれも成績が高いほど運動やスポーツに取り組んでいる割合が高くなっています

ただし、さまざまな要因が絡んでいるため、断言はできないが…

学校の成績と運動・スポーツを行うことが、直接の原因結果の関係にあるとは考えにくいでしょう。運動・スポーツの実施有無は、学業成績と同様に、家庭の文化的背景や経済的背景など、複数の要因が絡んでいると思われます。

試してみる価値はあるかも?!

運動と勉強は深くかかわっており、それぞれが、もういっぽうを支援する働きをもっています。運動することによって、集中力や記憶力が増し、脳の回転がアップして、勉強がはかどるということです。

脳科学的にみれば運動も、大脳皮質の前頭葉にある「運動野」から指令を出しますし、小脳で微妙なコントロールを行なっています。そして、もちろん勉強は脳の仕事です。運動も勉強も、両者とも脳が関係しています。

精神身体医学という言葉もあるように、洞察力の高い人たちは、心と体は一体であり不可分の関係にあると見抜いています。精神的に過度のストレスがかかれば、それは体の不調として現れます。反対に体が健康であれば、精神的な健康も保たれます。

受験勉強と運動を組み合わせるメリット!

受験勉強一辺倒で、部活もしなければ、家でも運動をまったくしない人は、脳の運動領域が使われていない状態。勉強も運動も両立している人は、全脳を使っているので、運動しない人は「脳力」という点で劣ってしまいます。

体のコリがほぐれて全身の血行がよくなることで、長時間集中できるからです。
勉強して疲れを感じるとき、それは実は脳が疲れているのではありません。脳は疲れ知らずの器官です。ですから脳が疲労しているのではなく、目や首筋、肩、腰、腕などが疲れているのです。

運動をすると脳が喜びます。ドーパミンが分泌され、海馬からシータ波が発生します。
脳の血流も増します。

脳の血行がよくなれば、頭がよく回るようになり、思考力や集中力、記憶力、判断力、読解力もアップ

脳の血行改善という面からも、効果的な学習方法の一部といえるわけです。

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