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東京都の古民家

東京都と言いつつ、いまのところ島嶼部の古民家は入れておりません。すみません / 昭和以前の和式の古民家のみのまとめです。明治。大正期の古民家でも洋式建築は入れていません。和洋折衷の建物でも、「洋」の部分が強すぎると感じたもの(まとめ主の主観による)は除外しました。

更新日: 2015年12月06日

mitimasuさん

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見学に際しての注意

* 文化財を守るため、土足禁止や写真撮影不可などの指示には従いましょう
* まだ居住中の民家が居住者の好意で公開・特別公開されているものも少なくありません。建具や内装をみだりに触るのはやめましょう
* 文化財指定されていても、居住者が生活しており非公開の建物もあります。そういう建物では居住者のプライバシーに配慮し、往来からの外観見学にとどめましょう。敷地の中に入ったり、高い位置から覗き込んではいけません

23 区 南部エリア(世田谷区・目黒区・大田区・港区)の古民家

民家園(次大夫堀公園民家園) - 世田谷区
http://www.city.setagaya.lg.jp/shisetsu/1213/1265/d00122208.html

23 区内の民家園では最多の6棟が園内に存在

園内では農村の暮らしを再現した行事が頻繁に行われています。
まとめ主の訪問時は木挽き・鍛冶・糸紡ぎの実演をしてました。

公園名の由来は、六郷用水を完成させた代官の小泉次大夫に由来。園内には由来の次大夫堀(六郷用水)が残っています。

住所
:東京都世田谷区喜多見5-27-14

休園日
:毎週月曜日(月曜日が祝日及び休日にあたるときは、その翌日が休園日)、年末・年始(12月28日~1月4日)ただし元日は特別開園

開園時間
:午前9時30分~午後4時30分

入園料
:無料

文化財指定
:旧安藤家住宅主屋
:旧加藤家住宅主屋
:旧城田家住宅主屋
:旧秋山家住宅土蔵
:旧谷岡家住宅表門
(すべて世田谷区指定有形文化財(建造物))

民家園(岡本公園民家園) - 世田谷区 http://www.city.setagaya.lg.jp/shisetsu/1213/1265/d00122210.html

次大夫堀公園民家園に近いのでいっしょに回るのがおすすめです。
ただ、まとめ主は少々、道に迷いました。

旧長崎家主屋・土蔵・椀木門が園内にあります。

北・東・西を周囲を山に囲まれていながら、南側が丸子川(次大夫堀)に面しているため建物の影になっておらず、都市の喧騒を忘れさせてくれる素晴らしい民家園です。

住所
:東京都世田谷区岡本2-19-1

休園日
:毎週月曜日(月曜日が祝日及び休日にあたるときは、その翌日が休園日)、年末・年始(12月28日~1月4日)ただし元日は特別開園

開園時間
:午前9時30分~午後4時30分

入園料
:無料

文化財指定
:旧長崎家住宅
:旧浦野家土蔵
(どちらも世田谷区指定有形文化財(建造物))

旧小坂家住宅の公開のおしらせ - 世田谷区
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/106/157/692/d00037029.html

昭和12年(1937)に建てられた和洋折衷の建物。衆議院議員・小坂順造氏の別邸。

岡本民家園から近い。

旧小坂家住宅 - 世田谷区
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/106/152/d00128402.html

住所
:瀬田四丁目41番21号

休園日
:毎週月曜日(月曜日が祝日及び休日にあたるときは、次の平日)、年末年始(12月29日~1月3日)


開園時間
:午前9時30分~午後4時30分

入園料
:無料

文化財指定
:世田谷区指定有形文化財(建造物)

旧清水家住宅書院 - 世田谷区
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/106/152/d00128336.html

">明治43年(1910)頃、中根岸(現在の台東区根岸3丁目あたり)に建ったものを、大正8年(1919)に区内瀬田の清水家屋敷に移築したもので、平成25年、現在地に再度移築しています。"

明治期の建築物。

世田谷区の登録有形文化財(建造物)に指定されています。

住所
:東京都世田谷区玉川1-16-1

開館日
:日曜日・祝日・第2月曜日(12月29日~1月3日は除く)
※※※ つまり平日はほぼ休館 ※※※

開園時間
:午前9時~午後4時30分(11月~2月は午後4時)

入園料
:無料

指定有形文化財
:旧清水家住宅書院(世田谷区指定登録有形文化財(建造物))

区立深沢二丁目広場 - 世田谷情報局 http://www.setagaya-joho.com/post/post-539.html

(農家のものとしては)世田谷区に残る唯一の長屋門。周囲には屋敷林(北風から屋敷を守る防風林)も残る。……が、指定文化財にはなってない模様。

住所
:東京都世田谷区深沢2-13
※正確な住所不明。深沢2丁目13番の区画の西側。
休園日
:毎週月曜日(月曜日が祝日及び休日にあたるときは、次の平日)、年末年始(12月29日~1月3日)

開園時間
:午前9時~午後4時30分

入園料
:無料

指定有形文化財
:なし

見てきました。
もともと深沢二丁目広場は三田家旧住宅を譲り受けた区が公園化したらしく、公園の中心には旧三田家住宅母屋がありました。
しかし、2009 年に不審火で全焼してしまったそうです。

説明板によると明治期に建てられた築120年の建物。世田谷区の建物としてそれほど古いものではないが、江戸時代の洋式をよく残していた…と。

4つ間型じゃない、8室も持つすさまじい豪農の家として興味深い建物だったと思われます。

母屋の焼失は残念ですが、長屋門と土蔵、屋敷森が残っています。
とくに屋敷森が残り母屋があった場所がぽっかりとあいているので、聖域にまよいこんだかのような印象を受けました。

管理員の人に火事の原因について
「放火ですか?」
とたずねてみました。
「そう、言われてますけどねえ。警察が犯人を見つけないんで、なんともわかりませんわ」
とのこと。

 >日本式建物火災 http://www7a.biglobe.ne.jp/~fireschool2/d-H2-13-3.html

必ずしも放火とは限らないんでしょうが、関東の古建築の失火件数の高さは異常。やはり人為的なものが多くあると思います。

世田谷代官屋敷パンフレット - 世田谷区 http://www.city.setagaya.lg.jp/miryoku/1307/1317/1320/d00131362.html

!!! 国 指 定 重 要 文 化 財 !!!

近世中期の上層民家としての旧態を保存されてるということで、住宅建造物としては都内で初めて国重文に指定されたとのこと

屋根裏というかバルコニーのような部分があるのが特徴的。
あとは、塀と門とお白州が代官屋敷っぽいかな、と思いました。

住所
:東京都世田谷区世田谷1-29-18

休園日
:毎週月曜日、祝日(その日が月曜日の場合は翌火曜日も休館)、年末年始(12月29日~1月3日)。ただし11月3日(祝)とボロ市開催日は開館。館運営・工事等の都合により、休館日を変更することがある。

開園時間
:午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)
地域行事「せたがやホタル祭りとサギ草市」(毎年7月)、「世田谷のボロ市」(毎年12月と1月の15日・16日)開催日には、行事終了時刻まで開館。

入園料
:無料

指定有形文化財
:大場家住宅主屋及び表門(ともに国指定重要文化財)

山口県萩市にある松下村塾の複製。したがって本物の古民家ではありません。

住所
:東京都世田谷区若林4丁目35−1

開館日
:土日祝のみ雨戸開放。荒天除く

開館時間
:午前9時から午後4時半

入場料
:不明。おそらく無料。そもそも雨戸解放とあるだけで、中に入れるのかどうかわかりませんでした。

指定有形文化財
:なし

都立蘆花恒春園 - 世田谷区
http://www.city.setagaya.lg.jp/shisetsu/1217/1271/d00004248.html

文豪・徳冨蘆花が晩年の二十年間、晴耕雨読の生活を送った住居。

住所
:東京都世田谷区粕谷1-20-1


開館時間
:9:00~16:00

入場料
:無料

指定有形文化財
:なし

※恒春園区域の開園時間は9:00~16:30、入園無料。

美珍麗・探訪 旧 猪俣邸住宅〔東京・成城〕
http://mosu3.blog.fc2.com/blog-entry-61.html

文化勲章を受章した建築家・吉田五十八氏の設計による昭和42年に建てられた数奇屋造りの建物。古民家
と呼ぶにはまだ早いような気がします。

住所
:東京都世田谷区成城5-12-19

休館日
:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は次の平日)及び年末年始(12月29日~1月3日)

開館時間
:午前9時30分~午後4時30分

入場料
:無料

指定有形文化財
:なし

鎌田家住宅主屋 文化遺産オンライン
http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/143638

※※※※※※※※※※
現在も居住中のため非公開。敷地内入場不可。
居住者のプライバシーを侵害しないよう注意。
※※※※※※※※※※

昭和前期の住宅。世田谷区のサイトでは名字や正確な住所が伏せられていたので、居住者は外観見学も御遠慮を願っていそうな感じです。

所在地
:東京都世田谷区梅丘1-1473-5

休館日・開館時間・入場料
:非公開。見学のための設定は無い

国登録有形文化財
:鎌田家住宅主屋
:鎌田家住宅門及び塀
:鎌田家住宅離れ

古民家 目黒区
http://www.city.meguro.tokyo.jp/shisetsu/shisetsu/bijutsu/kominka/

旧衾(ふすま)村の年寄(村で名主の補佐を務めた)だった栗山家の母屋を移築・復元したもの。
江戸中期に建てられたものだそうです。

2/2 太い柱が特徴の江戸時代中期の古民家 [古民家] All About
http://allabout.co.jp/gm/gc/28976/2/

古民家では年中行事に合わせて節句飾りなど再現しているとのこと。

住所
:東京都目黒区碑文谷3-11-22(すずめのお宿緑地公園内)

休館日
:月曜日、火曜日(ただし祝日は公開、両日とも祝日の場合は翌日が休館)、年末年始(12月28日から1月4日)

開館時間
:午前9時30分から午後3時30分まで。

入場料
:無料

指定有形文化財
:旧栗山家主屋(目黒区指定文化財(建造物))

見てきました。月曜にくわえ火曜も休館というのは変化球。

移築の際に茅葺屋根の上に銅板が葺かれたのは法律上の問題とのこと。私はいままで、そういうのは維持費の都合かと思っていたんですが、都市部ゆえの防火対策だったんですね。

高い垣根と透かしの無い板の門にはばまれ、休館日に外観だけ楽しむのが難しい古民家でした。同じ理由で引いた構図で撮れないため、全体像がどうしても魚眼にならざるをえず、残念。

年寄(名主の補佐)ということで、名主には一歩およばない、上農~中農の住居といった感じでした。

宮野古民家自然園
http://153.254.50.181/

一般財団法人が運営している古民家です。江戸時代からこの地にあった旧宮野家屋敷を整備したものだそうですから、移築・復元ではない純粋な現存古民家。

入園料は必要ですが、区の運営でないから自由度が高いのか、コスプレイヤーのイベントが行われたこともあるようです。

気持ちをほぐす古民家のにおい 都心に意外!目黒の古民家 [古民家] All About
http://allabout.co.jp/gm/gc/25267/

住所
:東京都目黒区原町 2-5-8(宮野古民家自然園内)

休園日
:毎週月曜日・火曜日(祝祭日は翌日休園)
:夏  期 8月8日~8月17日
:年末年始 12月26日~1月16日

入園時間
:午前10時~午後3時30分
:閉園は午後4時

入場料
:大人 200円 小学生 100円

指定有形文化財
:宮野家主屋(目黒区指定文化財(建造物))
:宮野家屋敷(目黒区指定史跡)

昭和くらしの博物館(旧小泉家住宅主屋)
http://otaku.edo-jidai.com/105.html

昭和の建物で、準和風でもないのですが、徹頭徹尾、民家なので。現在、公園に移築されてる昭和の和風建築は著名人の邸宅が多いので、こういう庶民の家屋が見学できる形で整備されてるのは貴重だと思います。


……入場料 500 円は、ちょっと高いなあと感じますが。

昭和のくらし博物館
http://www.showanokurashi.com/index.html

住所
:東京都大田区南久が原2-26-19

休館日・開館日
:祝日をのぞく月~木は休館
:金・土・日曜日・祝日に開館
:年末年始については記載なし

開館時間
:午前10:00 ~ 午後5:00

入場料
:大人 500円 / 小学生~高校生・友の会会員 300円 / 協力会員 無料

指定有形文化財
:旧小泉家住宅主屋(国登録有形文化財(建造物))

山﨑家住宅主屋 文化遺産オンライン
http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/185503

※※※※※※※※
内部見学不可。外観見学は敷地の外から迷惑にならないように見学しましょう
※※※※※※※※

所在地
:東京都大田区西嶺町33-9


休館日・開館時間・入場料
なし(外観のみの公開)

文化財指定等
:山﨑家住宅主屋(国登録有形文化財(建造物))

渋谷区/重要文化財 旧朝倉家住宅
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/asakura.html

※※※国指定重要文化財※※※

大賞8年に建てられた、政治家・朝倉虎治郎氏の住宅。

現在は整備されて建物と庭園を楽しめます。

古さではさほどでなくとも、大正期の高級和風住宅としての価値が高い。

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