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目上に「お疲れ様です」は失礼?タモリの発言が波紋をよんでいる

バラエティ番組『ヨルタモリ』で、タモリが「子役が誰彼かまわず『お疲れ様です』といって回るのはおかしい」と言ったコメントをしたことが波紋を呼んでいます。実際に、「お疲れ様です」の使用は失礼にあたるのか、実状はどうなのかをまとめました。

更新日: 2015年08月04日

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yuyu170823さん

■「ヨルタモリ」でのタモリの発言が波紋をよんでいる

真剣に言っていたというより、あくまでバラエティ内での一つの発言ではあるようだが..

「子役が誰彼かまわず『お疲れ様です』といって回るのはおかしい」──タモリのこんな発言が大きな波紋を呼んでいる。

ライブドアニュースの8/4のランキングでも1位になっていました

きっかけは7月26日放送の『ヨルタモリ』(フジテレビ系)。タモリが、「『お疲れ様』というのは、元来、目上の者が目下の者にいう言葉。これをわかっていないんですね」と力説したこと

ヨルタモリ見たせいでお疲れ様ですって言うのためらう(笑)

「お疲れ様です」は上から目線ではないって聞いたんですがなぁ。 #ヨルタモリ

7/26の『ヨルタモリ』みた。聖フェノロチオ女子大学の野々村教授は、まちがってると思う。目上の人に、言っちゃだめなのは「ごくろうさま」で「お疲れ様です」では、ないと思うよ。

うーん、目上の人に対して「お疲れ様です」じゃなくて、「どうも」なんて言えないw元来はそれが正しいのかどうか知らんけど、今の社会で「どうも」なんて言ってるとただの失礼な人って思われちゃう#ヨルタモリ

■波紋をよんでいる「お疲れさま」の本来の意味とは?

ヨルタモリの発言は「お疲れ様」本来の意味からすると正しい

もともとは「疲れたと思われる人を敬い、気遣って言うあいさつの言葉」である

『日本国語大辞典』 によると, 「おつかれ [御疲] (名) (「お」 は接頭語) 疲れたと思われる人を敬い, 気遣って言うあいさつの言葉」 とある

「『ご苦労様です』『お疲れ様です』というのは、本来、人をねぎらう言葉。目上の人が使うのが伝統的で、目下の人が目上の人に使うのは失礼にあたります」

日本語教育研究者で山形大学地域教育文化学部准教授の園田博文氏

本来「お疲れさま」は「ご苦労さま」と同様に,「労をねぎらう」という行為から発する言語行動であることから,上の者が下の者に使う表現とされてきました

目上から目下に、つまり先生から学生、上司から部下などに対して用いるのはOK。

■しかし近年、使うシーンが拡大している・・特に本来の意味とは違い若者の使用率が高い

私の会社でも普通に使っています・・50代でも60代でも使っていて違和感はない

最近は使用領域が広がり、時と場合によってはOKとされる場面も増えてきています

その日に会った冒頭の挨拶として「お疲れ様です」を使う人は、60歳以上では36%。20代、30代では59%にのぼる

いつの間にか「お疲れさま」は若者の間で圧倒的な支持を受けて、彼らの生活に定着していた

■研修でも職場での挨拶として教えられるのは「お疲れさまです」

最近では,派遣会社の社員研修などで職場の常套(じょうとう)的なあいさつ言葉として,「お疲れさまです」を教えていると聞きま

さらにいつでもだれに対しても使える職場の決まり文句としてマニュアル化もされている。

「ビジネスマナー講習で『ご苦労様』は失礼だから、『お疲れ様』を使えと教わったのに」(20代男性)

■学生では「お疲れ~」という派生語も・・もはや、慰労の役割のみでないことも事実

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