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自己責任なの…?増加し続ける"中年フリーター"の悲惨な現実

アベノミクスで日本経済が上向き始めているようですが、一方で好況から取り残されてしまっている人々がいるようです。ある調査によれば35歳以上の「中年フリーター」が急増しているとのことです。なんと2015年には273万人に達しているとの統計もあります。

更新日: 2015年08月04日

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"フリーター"の高年齢化が進んでいる

30代後半以上の中年フリーターの増加に歯止めがかからない状況となっているようです。ある調査によれば2015年の時点で実に300万近くの中年フリーターが困窮状態の中で苦しい生活を送っているとのこと…。
アベノミクスで雇用状況が改善されつつはありますが、その一方で非正規雇用から脱け出せないままの中年世代が増加しています。若い時に自由気ままな生き方を選択した結果との意見もありますが、平成に入ってからの「就職氷河期」が大きく影響しているとの見方もあり、単に自己責任としては方付けることができない側面もあるようです。

アルバイトやパートで生計を立てる「フリーター」の高年齢化が進んでいる。

バブル崩壊に伴う就職氷河期といわれた1993年以降に高校や大学を卒業し、アルバイトなどを続けてきた人がそのまま40歳前後になった影響とみられる。

現在は15~34歳に照準を合わせている政府のフリーター対策も見直しを迫られる可能性がある。

もはや若者の問題ではない"フリーター"

「フリーター」のような働き方をする人として想像するのは、20代からせいぜい30代半ばまでの若い人です。

しかし、35歳から44歳までの「年長フリーター」と呼ばれる人々が、現在284万人も存在します。

総務省の調査によると、「45~54歳男性」の非正規労働者比率は95年の2.9%から2015年で9.4%に増えている。また「55~64歳男性」でも17.5%から31.5%に増加している。

中年フリーターなー。下手に仕事できて暦が長いとバイトの人件費削減とか言われて本人か周りにしわ寄せ行くから大変やと思う

中年フリーターか。。。なかなか辛いトレンドや。。。

中年フリーター増加 273万人・・・いかんっ! 中年で会社立ち上げよで!

何故こうなる…?"オッサン"になってからのリスタートは難しい

企業の多くは新卒採用志向で、20歳代の社内教育を重視する企業風土も根強い。

このため、いったんフリーターになると、中途採用などで正社員になる機会は少なくなる。

非正規労働者の相対的貧困率は、若年男性(25~34歳)では23.3%と5人に1人であるのに対し、壮年男性(35歳~44歳)では3人に1人(31.5%)

「40過ぎて正社員採用してくれる会社ってないんです。募集要項には、そんなことは書いていない。でも、明らかに無理。何度、面接に行っても落とされる。連敗が続くと、『生きてる価値ないぞ』って言われているみたいで」

「やっぱり正社員になりたいですよ。でも、『あきらめるしかない』かなって。うん、あきらめるしかないなって。まるで底なし沼にいるようで。あがけばあがくほど、沈んでいく。そういう自分しかイメージできないんです」

中高年フリーター…その悲惨すぎる実態

一昨年、大阪市内の地場機械メーカーを早期退職した平川芳雄さん(仮名・50歳)は、現在、大手ショッピングモールの派遣アルバイトとして勤務している。

雇用条件は、朝9時から夕方6時までの9時間拘束・約8時間労働。昼食時の休憩時間中は時給換算されない。時給875円で休憩時間30分を除き7時間半働く。

「日給7000円です。一応、8時間労働です。でも昼休みは45分。休憩は午前15分、午後15分の30分。学生バイトよりも条件はきついですよ……」

ブラックバイトといえば、学生や若いフリーターがターゲットになっていたが、最近では中高年の労働市場でもこの言葉が注目され始めた。

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