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就職できない‥?近年、深刻化する「中高年フリーター」の問題とは?

近年、日本の非正規雇用労働者の数が増え、就職が難しくフリーターを続ける人がいます。中でも、中年フリーター(中高年フリーター)は、90年代以降から倍増しており、深刻化しているようです。

更新日: 2015年08月05日

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kyama77さん

●近年、「中高年フリーター」が増加している?

「フリーター」のような働き方をする人として想像するのは、20代からせいぜい30代半ばまでの若い人です。

その一方で、すでにフリーターでいる期間が長く、そこからなかなか脱け出せずにフリーターのまま中高年になってしまう者や、

就業意欲を失ってフリーターからニートになってしまう者も増えており、雇用改善の陰で二極化が進行している。

現在の日本では、30代後半や40代のフリーターが増えているのです。

・そもそも「中高年(中年)フリーター」とは?

世間一般に言われる「フリーター」と同じような職業的立場にありながら、高年齢のために「フリーター」と呼ばれない人達のこと

ひきこもりやニートと同様、長期化・高年齢化するほど脱出は狭き門になります。

また、最近では定年退職後でも年金などでは暮らして行けず、働きに出ている高齢労働者も激増しているのです。

・中年フリーターの数は、1990年代から倍増している

その数を調べたところ、中年フリーターの数は1990年代の130万人から倍増し、2015年には273万人に達したことが分かった。

総務省の労働力調査によると、35~44歳のフリーターは2011年に、男女あわせて約50万人となり、過去最高になりました。

・一方、若年層のフリーターは、減少傾向にある?

政府のいうフリーター(15~34歳)は、2003年の217万人をピークに減り続け、11年は176万人にまで減少していた。

それでも就職できずにいる新卒者の厳しい「就職難」が続いていて、現在でも就職できずにやむなくフリーターとして暮らしをつなぐ若者がいます。

●「中高年フリーター」が増加している原因とは?

・30代や40代の多くは、就職氷河期で就職が困難だった

30代や40代のフリーターの多くは就職氷河期で、高校や大学を卒業しても就職できなかったり、

その後のバブル崩壊やアジア通貨危機やリーマンショックなどで、リストラで失業しそのまま中高年フリーターになったケースがほとんどです。

一般的に30歳を過ぎるとフリーターから正社員として、就職するのは難しくなると言われています。

・日本全体の非正規雇用労働者数が増加しているため

日本の非正規雇用労働者の数は、1990年代前半のバブル崩壊後に経済が長期停滞した「失われた20年」の間に右肩上がりに増加

その数は2015年1〜3月期平均で1979万人と、労働者全体の37.7%に達している。

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