1. まとめトップ

面接の裏側

学校入試や企業の採用試験では、面接を行ってその人の能力や人柄などを判断するのが一般的です。しかし、いくら事前に対策を練っていても、実は学校や企業側は面接でのやりとりを判断基準にしていないというケースも少なくないのです。そんな面接の真実(裏側)をまとめました。

更新日: 2015年08月06日

0 お気に入り 1783 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

popipopeさん

面接は3秒で決まる

なんと「面接は3秒で決まる」のだ。

そんなバカな? 3秒と言えば、ほとんど第一印象。就活生が会議室のドアを開け、失礼しますと元気良く入室し、お辞儀を終えて顔を上げる。この一連の動作に要する時間がほぼ3秒。このうち面接官と目が合っている時間は、せいぜい1~2秒。要するに、目が合ったその瞬間、すでに面接の合否が決まっていることになる。

「3秒で人を判断するなんてできっこない」「人をバカにするのもいい加減にしろ!」と、就活生なら怒り心頭となるだろう。でも現実に、面接は3秒で決まる。あまりにもひどい話のため面接官は黙っているが、これは就活の“公然の秘密”である。

簡単に言えば「第一印象はほぼ間違いなく正しい」という学説。例えば、第一印象で「良い」と思った相手に対しては、時間が経過しても「良い」イメージは変わらない。反対に第一印象が「悪い」と、その後も「悪い」イメージが続くという。要するに「最初の判断」が決定的となり、それが後々も人間のココロを支配するというわけだ。

第一印象を形成するのに要する時間は、およそ3秒。最新の心理学実験によれば2秒に縮まったという学説もあるが、ともあれこの「3秒」と「個人的な判断」が、面接官の決定的な採用基準となる。そして、多くの面接官はこのルールに従い、粛々と就活生の面接を行い、合否を決する。

そもそも面接官の判断、すなわち第一印象が正しいか否かはまったく分からない。しかし「人が人を判断する」のが面接である以上、人間の優れた本能から誰も逃れることはできない。こんな理由から、面接官は3秒ルールを「合理的な面接手法」と考える。就活生にはあたかも博打のように映るかもしれないが、これが就活の常識なのである。

面接前・面接後も気を抜かない

●受付から面接は始まっています。受付での応対、待合室での様子もチェックの対象です。
●社会人として最低限のマナーはあるか?案内者と人事担当者で態度を変えていないか?気が緩んだ時にその人の本性が見えるもの。決して気を抜かないでください。
●面接官は面接が終わったあとの態度(エレベータへ向かう途中や面接会場を出た後の態度)に応募者の本性や本音を見ます。注意してください。

面接官は的確な答えを期待していない

面接においてはたまに答えにくい質問を面接官は投げかけてきます。たとえば「1億円があったら何に使うか」「世界中の人を1時間以内に幸せにする方法は何か」とか答えにくい質問です。そのような質問に的確に答えなければならないと思いがちですが、面接官は普通の大学生がパーフェクトな回答をするなど期待していません。その答えを出すための試行錯誤を見ているのです。もちろんパーフェクトアンサーがベストですが、そうでなくても面接官はそれができないことをわかっています。1億円を何に使うかという質問では、知識もないのに株やFXに投資すると回答すれば、嘘が見抜かれません。自分で答えられるべき回答をしましょう。

裏口入学?

面接試験にはもう一つ、別の理由の存在も語られます。それは、面接試験行えば「裏口入学」が容易になるからだという話です。筆記試験の場合、 当然ながら受験生の回答は証拠として残りますし、採点基準も明確に決められます。しかし面接試験の場合だと、受験生の受け答えを全て記録するわけではありません。また、多くの大学が面接試験での「配点」を発表していません。面接官の裁量次第で、受験生の点数はどのようにでも捏造することが、「理論上は」可能になるのです。

つまり面接試験というのは、裏口入学によってお金儲けをしたい大学にとっては、非常に好都合なシステムなのです。無論、面接試験を行う大学の全てで、裏口入学が行われている訳ではありませんし、むしろ少数派なはずです(そう思いたいです)。

※おまけ ユニークな採用試験を行っている企業

入社試験はガンプラ製作

入れ歯の特殊技術を行うバイテック・グローバル・ジャパンは、2009年10月から実施する新卒採用の実技試験に、「機動戦士ガンダム」に登場するキャラクターのプラモデル(ガンプラ)作りを取り入れる。
試験は1回あたり3~5名の「集団面接」形式で行われ、制限時間内にガンプラ(MS-06S シャア専用ザク、バンダイ製)を1人1体完成させる。
制限時間は3時間。「実物とは違うイメージ」で3色以上を使うという制限があるが、絵の具は各色1本ずつしか用意されないので、協力して使用する必要がある。
試験には、代表取締役の鷲巣祐介氏と技工リーダーが立会い、「工程の組み立て方」「手先の器用さ」「作業のていねいさ」といった技術職に求められる基本スキルをチェックする。また「必ず全員が完成させる」という条件の下、学生同士の協調性や主体性も確認する。

1