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daiba49さん

急増している中年フリーター。私たちは、都内の飲食店でアルバイトをしている38歳の男性から話を聞くことができました。
男性は、毎晩遅くまで働いて帰宅するのは午前0時過ぎですが、日当は7650円。週に5日ほど働いて年収は250万円余りです

問題解決

労働市場は今、人手不足と言われていますが、中年フリーターはその経歴や年齢から、いわば取り残されているというのが、今回の取材を通しての実感です。東京都は、人手不足のいまこそ、企業に対し中年の非正規労働者にも目を向けてほしいと変化を促しています。取り組みはまだ始まったばかりで正社員として採用されるケースはそれほど多くはありませんが、坂元さんのように働く側がこれまでの経歴にとらわれず、新しい仕事にチャレンジし、企業にとっても新たな人材の獲得につながるということになれば、ひとつの解決策になるのではないかと思います。
フリーターは多様化する働き方のひとつではあるものの、社会への影響も少なくありません。将来、高齢化した際に生活保護に陥るリスクも高く、社会保障などにかかる費用が14兆円に上るという試算もあり、より本格的な対策が求められていると思います。

アルバイト、パート、派遣、請負など非正規労働者の増加が止まらない。平成元年(1989年)に817万人で全体の約2割だった非正規労働者は2014年に1962万人まで増加。全体の37%と4割近くに迫っている。今や労働者の実に3人に1人が非正規だ。

中でもこれから深刻な問題として顕在化してくるのが「中年フリーター」の問題だ。その中心は1990年代半ばから2000年代半ばに新卒として社会に出た「就職氷河期世代」の非正規労働者だ。氷河期最初の世代はすでに40代に突入。年齢的に正社員に就くのが困難であるだけでなく、体力の衰えとともに働けなくなってくる。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングの尾畠未輝研究員の試算によると、35~54歳の非正規(女性は既婚者を除く)の数は2000年から増加、直近では273万人に上る。

総務省「労働力調査」によると、非正規雇用労働者の数は2015年1~3月期平均で1979万人にのぼり、これは労働者全体の37.7%を占める。また、厚生労働省の「非正規雇用の現状」によると、34歳までの非正規雇用労働者数はピークだった2004年より減少しているが、35歳以上では増加し続けている。

毎日新聞では、「35~54歳の非正規の職員・従業員(女性は既婚者を除く)」を「中年フリーター」と定義。記事内での三菱UFJリサーチ&コンサルティングによる試算では、この「中年フリーター」は、90年代は130万人台だったが、2015年には倍以上の273万人に達しているという。

この内容を受け、ツイッター上には、

「数十年後、これは極めて深刻な問題となって日本社会に降りかかってくるだろう」
「『多様な働き方』って名目で政府が非正規をすすめようとしてる
正社員よりモチベも下がるしその子供も貧困になるからもう日本は終わりだ」
「将来、この状況をどうするのだろう。大きな社会保障負担になる可能性が高い、
それをやらなければ、社会が不安定化。問題が顕在化していても無視状態のつけが目の前にきている」

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