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超簡単理解、空の思想まとめ

仏教への理解を深める上で重要キーワードとなる空(くう)の思想、抽象的で難しいので要点だけをかいつまんでみました。

更新日: 2015年10月30日

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puchimaruさん

インド仏教が生んだ「空の思想」は、この世にあるものすべては存在しない、と考える。

一切は空である。神も世界も私すらも実在しない。インド仏教がその核心として生んだ「空の思想」

仏教における空(くう、梵: śūnyatā , シューニャター、巴: suññatā, スンニャター)とは、固定的実体もしくは「我」のないことや、実体性を欠いていることを意味する。空は時代や学派によっていくつかの概念にまとめられるが、その根本的な部分ではほぼ変わらず、いずれも「縁起を成立せしめるための基礎状態」を指している。

シューニャはインドの数学における「 0 (ゼロ)」の名称でもある

仏教でいう「空」とは「無」のことではない。よく誤解している人を見かけるのだが、「空」とは、何もない、何も存在しない、という意味ではない。

「空」とは何もないということではなく、この世界は存在はしているのだが、常住不変な世界ではない、常に縁によって移り変わっていく世界である、というような意味である。
常住不変なもの(変化しないもの)は、この世の中に何も存在しない。すべてのものが変化し、移り変わっていく。それがこの世界である

仏教本来の教えとは「縁起」のことで、「空」は「縁起」と同じものです。

「空」は「縁起」を強調したもの、あるいは、「縁起」の論理的帰結と言えます。

縁起とは

「縁起」とは「よって起こること」で、具体的には「苦しみは、なんらかの原因・条件(因縁)によって起こり、その原因・条件(因縁)がなくなれば、苦しみもなくなる」ということである。

 「縁起説」は、苦しみを生み出す因果の系列をさかのぼって、苦しみの根源をさぐりあて、それを滅することにより苦しみを解消することをめざすものである。

結局、空思想ってなに?

「空」という教えは、ただ、すべてのものが空に帰する、何ものにもこだわりを捨てよ、という無執着を教えるだけではない。すべてのものが無常であり、縁起によって他に依存して存在する。

肉体も精神も実体はなく、すべては人が考えた「観念」に過ぎない。

あらゆるものは関係の中で成り立つので、物質が存在するというよりも、関係が存在するって見方

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