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やっぱり宇宙人!?最新研究で「タコが地球外生命体」の可能性が浮上

昔からタコは火星人や宇宙人のモデルとなっている「タコ」。多くの研究者がタコを観察し、他生物よりも高知能であることが確認されています。沖縄とアメリカの研究チームは13日、タコのすべての遺伝情報を解読し、驚くべき発表をしました。

更新日: 2015年08月16日

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sasanamiさん

▼謎に包まれた高知能軟体動物「タコ」

タコは骨がなく三つの心臓を持ち、8本の足を持つ無脊椎動物。自分の体をカムフラージュする能力や自分の巣を獲物の残骸で装飾する習性などを持つ。

タコは体の色を自在に変えられるほか、餌を見つけると瞬時に手足を伸ばして捕まえることができるなど、神経が関わる組織が発達していますが、その生態や進化の過程は謎に包まれています。

ヒトが脊椎動物の進化の頂点だとすれば、無脊椎動物の中でその対極にあたるのが、最も高い知能を持つとされているタコです。

▼3年間の研究の結果「タコはエイリアン?」

沖縄県にある沖縄科学技術大学院大学や、アメリカのシカゴ大学などで作る研究チームは、無脊椎動物の中でも特に高い知能を持つとされるタコのすべての遺伝情報を、3年かけて解読しました。

そんなタコに関して、驚くべき発表がありました。その発表とは、「タコのゲノム解析を行った結果、タコはエイリアンのような生物なのではないか」というもの。

「エイリアンのような何者かから手に入れた初めてのゲノムです」と冗談めかして語るのは、米シカゴ大学の神経生物学者であり、研究にも携わったクリフトン・ラグスデール博士だ。

▼この研究で分かったことは

驚くべきことに、タコのゲノムは人間とほぼ同じ大きさであり、しかもタンパク質遺伝子は33000個とヒトの25000個よりも多いのだ。

染色体上の場所を自由に移動する「トランスポゾン(動く遺伝子)」の割合が、タコのゲノムでは半分程度を占め、動物界の中で含有量が多いことを突き止めた。

他の動物では同じ染色体上にある遺伝子が、タコのゲノム上では分散しているケースがあることを見いだした。

▼つまりタコは他生物よりも異質なことが分かった

現代の巻貝やカキ、その他の軟体動物も同じ祖先を持つ動物ですが、どうやらタコだけが並外れた能力を持つ生き物に進化したようです。

今回の研究により「タコ」が他の生物に比べ、明らかに特異な生物であることが明らかになったのです。

▼実際にタコの知能はとても高い

問題解決能力に優れている。ビンの中に閉じ込められても、簡単にフタを開けて逃げ出してしまう。

タコは単独でいることが多い。身を守る殻もなく、外敵に対して極めて無防備に見えるが、それは見せかけだけだ。貝を利用して身を守ることもできるし、カモフラージュも巧妙だ。

こちらの映像は、エビの背中をチョンチョンと触手で叩き、突っ込んできたところを捕獲する巧妙なタコのハンティングの瞬間を撮影したものだ。

▼今後の研究で新しい生物の進化の過程が解き明かされる?

研究を行った沖縄科学技術大学院大学のオレグ・シマコフ研究員は、「無脊椎動物の中でも並外れた知能や能力を持つタコの謎にゲノム研究で迫っていきたい」と話しています。

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