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バンクシーが開園したテーマパーク「ディズマランド」が怖い

英国の覆面アーティスト、バンクシー(Banksy)が、ディストピアテーマパーク「ディズマランド」を英海岸の町に開園することを20日、発表した。園内では、移民であふれたボートや、無政府主義たちの訓練キャンプなどを見ることができる。

更新日: 2018年10月10日

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rainshineさん

覆面アーティスト「バンクシー」

イギリスのロンドンを中心に活動する覆面芸術家。社会風刺的グラフィティアート、ストリートアートを世界各地にゲリラ的に描くという手法を取る。

Banksyはロンドンを拠点に、型紙を使って世界各地に反政府、反資本主義的なグラフィティアートを残していく謎の芸術家。かの有名な大英博物館に無許可で作品を展示したり、街中の壁に誰も知らないうちに絵が書かれていたりするので、「芸術テロリスト」と呼ばれてもいるそうです。

そんなバンクシーが英でテーマパークを開園

ディズニー、、、ではなく「ディズマランド」

バンクシーが、ディストピアテーマパークを英海岸の町に開園することを20日、発表した。園内では、移民であふれたボートや、無政府主義たちの訓練キャンプなどを見ることができる。

館内にはバンクシー自身が手がけた10点の作品のほか、世界中から集まったアーティスト達の作品が多数展示。プロジェクトは極秘に進められ、地元の住人や観光客には「映画の撮影のセット」と伝えられていたという。

8月22日から9月27日の期間限定でディズニーランドならぬ、「Dismaland(ディズマランド)」がオープンする。ちなみに語源となっているdismalの意味は、陰鬱・暗いを意味する。

その気になる内容は?

やる気のないセキュリティーがお出迎え

アトラクションの中に入ると、みずぼらしいなりをした守衛たちが偽のセキュリティエリアであなたを待っている。辺り一面に、バンクシー的なアート作品、偽物の小道具、偽物のX線スキャナーがある。

パークの中心では、ディズニーランドのシンボルであるシンデレラ城と思しき城が焼け焦げて鉄骨が露わな姿をさらしている。

城の前には濁った堀とパトカーの残骸。古いトラックを逆さまに配置したすべり台や、古びた回転木馬、観覧車もある。

ダイアナ妃をモチーフにしたのでしょうか

ディズニーランドの城の焼け焦げたものや、つぶれたかぼちゃの馬車からぶらさがるシンデレラの死体とそれに群がるパパラッチなどが見られるという。

バンクシーは、陰気や憂うつという意味を持つ「Dismaland」を「子供向けでないファミリーテーマパーク」と説明。

開園したバンクシーは「ディズマランド」についてこう語っている

英ガーディアン紙の取材に対しバンクシーは、「『ディズマランド』は企業による個性のない『家族のためのライトなエンターテインメント』にうんざりしている人に最適な場所だ」「低所得層の行楽客は完璧なアートのオーディエンスだ」「美術館はアートを鑑賞するのに最悪の場所だと思う」と発言している。

バンクシーは、ミッキーマウスのイメージはまったく使っていないと述べ「テーマパークというものは、より大きなテーマを掲げるべきだ、ということをテーマにしたテーマパークだ」と語っている。

バンクシーは、「このテーマパークは、アルトン・タワーズ(イギリスの人気テーマパーク)の方が良いと思う99%の人たちのためのアートショーだ」と話した。

チケットは早くも入手困難に

入場料は3ポンド(約580円)でチケットは1日4000枚限定。たちまち売り切れるのは必至だ。

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