1. まとめトップ
  2. ニュース・ゴシップ

ごみ屋敷から出火し3棟全半焼!それでも賠償責任なし?

25日午後6時40分ごろ、愛知県豊田市保見ケ丘1の84、無職岡尾憲一さん(76)方から出火し、木造2階建て住宅が全焼した。両隣の住宅にも燃え移り、1棟が全焼、もう1棟が半焼した。けが人はなかった。岡尾さん宅は「ごみ屋敷」として知られていた

更新日: 2015年08月26日

37 お気に入り 201555 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

tame2000さん

愛知・豊田でごみ屋敷から出火し3棟全半焼

25日午後6時40分ごろ、豊田市保見ヶ丘で近所の住民から「家が燃えている」と110番通報がありました

25日午後6時40分ごろ、愛知県豊田市保見ケ丘1、無職岡尾憲一さん(76)方から出火、木造2階建て住宅を全焼した

出火当時、台風15号の影響で豊田市は風が強かった。近隣住民によると、消火活動を始める間もなく、火が風にあおられて周囲に燃え広がったという

風にあおられるなどして、西隣の民家が全焼し、さらに隣接する2軒の壁などを焼いて約1時間半後にほぼ消えた

両隣の住宅にも燃え移り、1棟が全焼、もう1棟が半焼した。けが人はなかった。

出火した住宅は、2003年ごろから問題となっていた、いわゆる「ごみ屋敷」で、これまでにも、たびたび、ぼや騒ぎが起きていた

この住宅に住む76歳の男性は、12年前からごみを集め始めたといいます

出火原因は「ごみ屋敷」住人の蚊取り線香か?

近所の人は「蚊取り線香をつけたやつが燃え移ったというふうに本人が言ってると、私直接じゃないけど聞いた」と話していた

豊田署によると、岡尾さんは当時、自宅の2階にいた。1階で蚊取り線香をたいていたといい、出火原因とみて調べている

最近は市職員や近所の住民と協力し改善に向かっていたが・・・

地元自治会によると、男性宅は一時、敷地外までごみがあふれ、近隣から苦情が出ていた。ことし7月、市職員や近所の住民が協力して片付け、最近は敷地外にはみ出すごみはなかったという。

近所の住民は「けさもボランティア皆で片付けていたからショックだった」「車から出火したこともあったが、これまではボヤ程度だった」と話しました

民法上は出火元の「ごみ屋敷」住人には隣家への賠償責任なし?

故意または過失によって火事を起こして他人に損害を与えた場合、本来であれば民法第709条(注1)に規定する不法行為に基づく損害賠償責任を負うことになります

注1 民法 第709条(不法行為による損害賠償)
故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。

隣家からのもらい火で自宅が全焼してしまったとき、日本の法律では原則として相手に損害賠償を求めることができません

故意や重過失ではなく、火災を引き起こした場合、失火者自身も損害を被っている以上、すべて損害賠償を背負わせるのは酷であるということで定められました

ただし、「重過失」があった場合にだけは損害賠償責任が発生する

失火法においても、「重過失」があった場合にだけは損害賠償責任が発生する、となっています。

「重大な過失」に相当するかどうかは、個々の案件ごとに判断されます

重過失とは、「常識的な注意ではなく、わずかな注意さえすれば事故が起きなかったのに、漫然と事態を見過ごした状態」のことを言います

1 2