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daiba49さん

リコード法で治療すれば認知機能を回復でき、早期であれば完全回復も期待できるという。

その治療プログラムは、食事、運動、睡眠といった生活習慣の指導や、脳の栄養不足を補うサプリメント、脳トレーニング、ストレス対策など、実に多岐にわたる。

リコード法は、ひとりでは迷子になってしまうような状態だった患者が職場復帰を果たすなど、素晴らしい成果を挙げている。まさに、これまでの医療の常識を打ち破るものだった。

アルツハイマー病でアミロイドベータがなぜ脳に溜まるのか――。研究の結果、「炎症」「栄養不足」「毒素」の3つが原因であることが分かった。

アミロイドベータが脳に蓄積する3つの原因
(1)炎症(感染、食事、その他さまざまな原因による)
(2)栄養素の不足(神経栄養因子、ホルモンなど)
(3)毒素(カビなどの生物毒や金属など)

9つとは、肥満(特に中年期の高BMI/肥満指数)、頸動脈疾患、高血圧、うつ病、脆弱性、教育水準の低さ、ホモシステイン値の高さ、喫煙(アジア人のみ)、糖尿病

1968年~2014年に実施され、計5,000人以上を対象にリスクをもたらす可能性のある93の因子について調べた323件の研究結果をレビューした。リスクを低減する因子を明らかにする試みの結果、コーヒー、ビタミンCおよびE、葉酸、NSAIDS(抗炎症薬)、スタチン(コレステロール低下薬)、血圧降下薬、エストロゲン補充は、いずれもリスクを低下させるとの強いエビデンスが得られた。

関節炎、心疾患、メタボリック症候群、がんなどの重篤疾患を抱える患者もリスクが低いようであった。少量または適度の飲酒をする人、現喫煙者(アジア人を除く)、ストレスを抱える人、ボディマスインデックスの高い高齢者についてもリスク低減が認められた。

その一方で、複雑な統計解析により、アルツハイマー病を発症した人の66%にみられる9つの因子が明らかにされた。

米ロチェスター大学(ニューヨーク州)のAnton Porsteinsson氏は、今回のレビューはアルツハイマー病と各因子の関連を示した個々の研究の妥当性を示すものではあるが、原因に関する理解を深めるものではないと指摘する。血圧、コレステロール、運動などに注意することはいずれも有益であるのは確かだが、リスクを減らす単純な方法があるということではない。「錠剤や栄養補助食品、単一の薬剤を用いてもおそらくリスクは低減できない。そのような短絡的な方法には裏付けがない」と同氏は付け加えている。

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