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死にたいほど辛くても学校に行く子に知ってほしい北方謙三氏の言葉「死にたくなったら本を50冊読め」

周りの理解次第では、学校を休んで図書館に行くことが困難な子どももいるのではないでしょうか。そういった子でも、図書館で本を借りて読むことが助けになるかもしれません。

更新日: 2018年09月04日

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moruzibu21さん

大きな反響を呼んだ鎌倉市図書館のツイート。

もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい。マンガもライトノベルもあるよ。一日いても誰も何も言わないよ。9月から学校へ行くくらいなら死んじゃおうと思ったら、逃げ場所に図書館も思い出してね。

8月29日までに約10万人に拡散

鎌倉市図書館は8月26日、こんな文章を短文投稿サイト「ツイッター」にアップした。子どもの自殺が9月1日の夏休み明けに突出して多いとの報道を受け、「自殺だけはしないで」と鎌倉市図書館司書が文章を書いた。

米国の図書館には「自殺したくなったら図書館へ」というポスターがたくさん貼られているといい、「当たり前のことを言っただけ」のつもり

高知市民図書館には時々、かつての子どもから手紙が届く。「実はあのころ、死にたいほどつらかった」「図書館に通うことで救われた」。

学校から「登校は無理でも図書館なら行ける子がいる。見守ってほしい」との要請を受けたこともある。

つらいきもちをかかえているあなたへ  図書館はあなたの居場所になりたいと思っています。心のすみっこに「としょかん」をおいてね。 図書館にはいろいろな本があるよ。疲れた心によりそうような本が見つかるかも。

「本を読みたければ読んでも良いし、読まなくても良いし、図書館は自由に使える空間。それは鎌倉の図書館に限ったことではない。どこも同じスタンスで皆様をお持ちしていますということが、伝われば良いなと思う」(鎌倉市中央図書館・川合真帆さん)

課題も残る。

そういった子に知ってほしい作家・北方謙三氏の言葉        「死にたくなったら本を50冊読め」。

北方 謙三(きたかた けんぞう、1947年10月26日 - )は、日本の小説家。

ハードボイルド歴史小説で高い評価を受ける人気作家。

代表作に『逃れの街』『三国志』『水滸伝』など。

若者向けの情報誌『ホットドッグ・プレス』にてハードボイルド人生相談「試みの地平線」を1986年から2002年まで長期に渡って連載。

北方謙三さんの「試みの地平線」人生相談の答え。「自殺したくなったら本を読め」を思い出しますね。 twitter.com/kamakura_tosyo…

母親を亡くし、高校時代全治3ヶ月の重傷を負うほどのひどいいじめを受け、就職試験にも失敗したという男性がいた。

「K・A君よ、約束してくれないか。本を五十冊読む、と。小説が嫌ならノンフィクションでも科学でも歴史でもいいから、とにかく五十冊読むまでは死ぬな。五十冊読んでみて、それでも死にたいと思ったら、また手紙をくれ。もう一度、話そうじゃないか。 」――北方謙三

オススメは『宮本武蔵』や『眠狂四郎』だが、タイトルはなんでもいい。虚構の中に入りこむことによって、その間だけでも死への衝動を緩和させてほしいと先生はおっしゃる。

顔も見えない、だけど孤独だけは共振できる一人に向かって孤独を投げるんです。十万部売れたとしたら、たった一人が十万人いるということです。
(北方謙三)

『作家の履歴書 21人の人気作家が語るプロになるための方法』より引用

宇多田ヒカルさんが「時代や社会に向かって歌ったことはない。つねに部屋でひとりヘッドホンをつけてる【誰か】に向けて歌っている」といいきっていたのすごいな。 きっと100年後も宇多田ヒカルを皆んな聴いているんだろうな。

ストレスに対する読書の効果も、科学的に証明されてきた。

イギリスのサセックスにある大学で、心拍数などから読書・音楽視聴・1杯のコーヒータイム・テレビゲーム・散歩それぞれのストレス解消効果を検証したところ、

読書は68%・音楽試聴は61%・コーヒータイムは54%・散歩は42%・テレビゲームは21%ストレス解消効果が現れたそうです。

また、静かなところで読書を行えば、わずか6分間で60%以上のストレス解消効果を得られるとのこと。

読書がなぜストレス解消に繋がるのかというと、読書をすることにより不安と強く関係している「扁桃体」の興奮を鎮めることができるから。言語情報が脳内に入ってくることで、ネガティブな感情が鎮まっていくらしいのです。

ただし、本を読むこと自体が重要なのではなく、本を読んでいる時間は現実世界のことを忘れてしまうくらい夢中になる事が重要であり、本の内容に没頭しないと効果が最大限に得られないとのこと。

何か夢中で没頭できるものが最もストレス解消効果があると見て取れるため、活字嫌いの人はほかに没頭できるものを行えばいいのかもしれません。

これ本当冗談抜きで言うんですけど、うつ病が本格的に悪化して、布団から出られず、食事も採らず、誇張なしで1日中寝てる状態の時があったんですけど、その私を救ったのボボボーボ・ボーボボだから。続きが読みたくて頑張って生きようとした。ギャグだから頭動かなくても読めたし。漫画は人間を救う。

今日のダーリンで糸井重里が、「漫画の黄金期」と言っていた。たしかに面白い漫画を読むのに苦労しないし、その通りなんだと思う。黄金期って、渦中にいたらあまりわからないものなんだろう。

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