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え?弘前大医学部では『津軽弁』を真面目に学習するらしい…

難解な方言として全国的に有名な青森県津軽地方で話される方言「津軽弁」。現在、弘前大学で利用されている「津軽弁の医療用語を解説した教材」が話題になっています。

更新日: 2015年11月01日

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justastarterさん

◆難解な方言として有名な『津軽弁』

津軽弁(つがるべん)は、青森県津軽地方で話される日本語の方言である。東北方言(北奥羽方言)に属する。
他県の人にはほとんど理解できないため、全国放送のテレビ番組では津軽弁に対して共通語の字幕を付けることが多い。

共通語とは発音が大きく異なり、独特の言い回しが多いため、難解な方言として全国的に有名である。

恐るべし津軽弁。全く意味がわからん。。(笑) pic.twitter.com/fRpJAzsuF1

ちなみにこれは「急いで県道を渡ると轢かれるぞ」という意味らしい。

◆そんな津軽弁を解説した「大学の教材」が話題となっている。

馴染みのない人にとっては、理解するのが難しいとされる東北弁。なかでもクセが強いと言われるのが、津軽弁だ。それを解説した青森県・弘前大学の教材が話題になっている。

@picca009 @ICBK62 すごい。これこそが医療に必要な第一歩な気がする。 作った方、素晴らしい!!

@picca009 津軽出身なので、ほぼわかります。年寄りを相手にする事が多いだろうから、ますます難解なんですよね。ネイティブ津軽弁だから。

・イントネーションによって意味が変わってしまうものまであるそう

@picca009 個人的に面白かったのはこのへん。アクセントのつく場所の違いで意味が変わる言葉も、言語を知る上では重要ですよね pic.twitter.com/5aXgzTdDrH

『ハダゲル』…「る」にアクセントがつく場合は、「開く、広げる」の意。「げ」にアクセントがつくと「こすりそぐ」の意。

◆弘前大医学部では津軽弁が「必須科目」らしい

ところで、こういう医療関連方言の授業って沖縄とかでもあるんだろうか

@kazu_clinica 弘前大学だと医療用津軽弁の授業が2年生のときに1回あって、どうやら4年生のときにもやるっぽい。これからはじまるー

・昨年投稿されたこのツイートも話題となった。

弘前の医学部はこんなのも覚えなきゃいけないらしい。津軽勉、 pic.twitter.com/QJGXk0jmjU

@Satoshi_Endo 津軽弁強い人は言葉がほとんど違うのと発音も違うので診察が大変そうです。

◆なぜ大学の医学部で方言を学習する必要性があるのか?

老人たちが多く集まるのが医療の現場。患者にしてみれば方言以外に適切な表現が見つからないのだろうが、医師や看護婦に伝わらない、あるいは誤解されるというのは深刻な問題のようだ。

例えば,津軽方言では,痛みを指す単語が複数ある。「イデ」はぶつけたときのような一過性の痛み,「ヤム」は持続痛,「ニヤニヤス」は腹部の鈍痛といった違いによってこれらの言葉は使い分けられており,津軽出身の医師であれば,「イデノガ ヤムノガ ドッチダ?」と聞くとのこと。

津軽の都市伝説とも言えるような事例だが,他の地域出身の医師(または看護師)が患者との距離を縮めようと方言を使ったが,「ノダバレ(腹ばいになりなさい)」と言うべきところを,誤って「クタバレ(死ね)」と言ってしまったというものがあるらしい。

津軽では,地元出身の看護師にとって重要な仕事のひとつが,医師と患者との間に立ち,いわば「通訳」の役割を果たすこと。

◆制作された教材…東日本大震災後に起きた医師不足も背景になっている。

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