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【物理学】この宇宙は必ず終焉を迎える!? エントロピーという概念が面白い!!

アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の重要なキーワード"エントロピー"について、まとめました。

更新日: 2015年11月11日

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warm7さん

▼魔法少女まどか☆マギカ

悪徳セールスマンの代名詞、きゅうべえ(インキュベーター)

「契約は成立だ。君の祈りは、エントロピーを凌駕した。さあ、解き放ってごらん。その新しい力を!」

「君たちの魂は、エントロピーを覆す、エネルギーの源たりうるんだよ」

▼そもそもエントロピーってなに?

例えばカップに注がれているブラックコーヒーの中に、コーヒーミルクを垂らしたとする。

コーヒーミルクがまだ混ざっておらずコーヒーと分離している状態を、(その後の状態に比べて)エントロピーが小さいと言う。時間の経過と共にミルクはコーヒーと完全に混合されるが、そうなった状態をエントロピーが大きいという。

▼物理学におけるエントロピー

エントロピーは、乱雑さの尺度である。

例えば、固体であれば、分子の位置は固定されているため、乱雑さ ( エントロピー ) は低い。

しかし、熱をもらって液体、気体に変化して自由に動けるようになると、乱雑さ ( エントロピー ) は増大する。

▼宇宙はいつか無秩序なものになる!?

「自然(世界)は、
 常に、エントロピーが『小さい→大きい』という方向に進む。
 すわなち、自然は『秩序から無秩序へ』という方向に進む」

熱力学第二法則とも呼ばれる。
「何かの現象が起こるとき、エントロピーは必ず増大する。また、勝手に減少する事は無い」という法則である。

散らばってしまったミルクの分子が、
何かの拍子に、一箇所に集まるということは考えにくい。
つまり、「エントロピーが減少する」という現象は、不自然

▼宇宙の熱的死

この話は、宇宙全体でも同様に当てはめることができて、
宇宙にあるすべての物質は、時間とともに、
だんだんと無秩序な状態になっていき、
それがもとの秩序に戻るということはない。

「宇宙は、時間とともに、エントロピーが増大する」
というのが、物理学の常識である。

これを地球と太陽系、太陽系と銀河系、銀河系と宇宙全体という風に話を膨らませることで、「宇宙全体のエントロピーは必ず増大する」という結論に至る。

そしてエントロピーの増大した終焉、世界が平衡状態に達した状態というのは、宇宙のありとあらゆるところが同じ温度、同じ物質の密度となった混沌の海のようなものであると想像された。

▼つまり、きゅうべえの仕事は

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