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イスラム過激派に取り込まれかけた青年の話。「渡された本を読んだ後、そういう気持ちが生じるのです」

国境を超えた人の移動が自由化されているEU圏内で、仕事を求めポーランドからフランスを経由して英国にやってきたアダム。側に身寄りのない彼は、フランスで過激派集団に声をかけられました。「渡された本は、直接的に殺せとは書いてません。でも読んだ後、そういう気持ちになるのです」

更新日: 2015年09月08日

nofrillsさん

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「その本はとてもいい文章で……言葉がきれいなんです。でも、読んだ後、そういう気分になるんですよ」(マインド・コントロールですね。本だけではなく、実際にそれをアダムに渡した人たちとの会話、その人たちに見せられた写真や映像などが強く影響して「そういう気分」を生じさせるのでしょう) 7

「プリヴェント」のプログラムでは、学校や大学が学生に過激主義の兆候がないかどうかを探ることが前提となっているので、「スパイ活動的だ」と見なす人が多い。カディールさんのやっていることによい顔をしない人も、特にイスラム教徒には多い。8

しかし、カディールさんは言う。「うちの子が警察や地域の当局に監視されているのはどういうことなのだという親御さんがいます。イスラム教徒だからか、などといらだつわけです。しかし、そのお子さんがプログラムのもとで、シリア行きの気持ちを口にするようになる」 9

「親御さんたちには、子供たちやコミュニティに対する脅威がどれほど現実的なものなのかが、最初はわかっていないんです」 10 ※日本でも「うちの子に限って(カルトに入ったりはしない、"洗脳" されたりするはずがない、など)」は通用しませんといろいろな機会に言われてきたと思います。

今年大ニュースになったロンドンのベスナルグリーンの女子3人。彼女たち、本当に家族には何も気づかせずに、シリア行きの準備(荷造りなど)を進めてたんですよ。最後に「はしゃいでベッドの上で跳ねているのを撮影したビデオ」を残していった。「家族に覚えていてほしい自分たち」の姿を残していったんです。そして、完全にあちら側に行った。
http://is.gd/NYgoFE

いろいろ軋轢がありそうなプログラムだが、こういった取り組みがどの程度成功しているかを推し量るのは非常に難しい、と記者は書いている。英国政府のプログラムでは、内部的にはその成果を評定しているが、結果が公表されたことは、2006年にプログラムが開始されてからこれまで一度もない。11

記者がアダムに「脱過激化されてきた」と感じているかどうかを質問すると、彼は「その過程にあります」と答えた。「本を読んで勉強したことの内容が、頭の中によみがえることもあります。でも僕はそれを打ち消そうとしています。なので、よい方向に向かっているんだと思います」 12

カディールさんは、もし介入していなかったら、「アダムはきっと外国に行っていただろうし、殺されていたか、あるいは人を殺していただろう」と述べている。それほどアダムはぎりぎりのところにいたのだ、ということだ。13

2005年7月7日のロンドン公共交通機関自爆テロの翌年、2006年に開始されてから、英国政府の「プリヴェント」方針のもとでの「チャンネル」プログラムの対象となったのは4000人を超える。開始された06~07年はわずか5人だったが、09~10年に467人に跳ね上がった。14

2013~14年には、さらにぐっと増えて1281人がプログラムの対象となった。全数のうち、支援が必要と判定されたのは2割である。 ……以上、英国政府の「脱過激化」の取り組みについての9月1日付BBC記事 bbc.com/news/uk-340733… の概要。15/了

「アダム」のインタビューは、この週のヴィクトリア・ダービシャーの番組での「ラディカルズ」というシリーズの1本目だった。

ほかの4本(それぞれ11分弱)も、BBCのサイトで見られるようになっている。
http://www.bbc.com/news/uk-34138440

26歳のベンジャミン・レイモンドは、「ナショナル・アクション」という、メンバーが100人にも満たない極右過激派のスポークスマン(昨年のミラーの調査では彼がグループのリーダー)。
https://en.wikipedia.org/wiki/National_Action_%28UK%29

海水浴場として知られる街にベンジャミンを訪ねたナイ記者は、フィッシュ&チップスを買いながら彼とヘヴィーな話をする。

これは、「アダム」のインタビューよりすごいんではないかと思う。。。

続いて2本目(アダムのを入れると3本目)。すいません、これは私、きつすぎて見れないです。

Sharia Watchのアン・マリー・ウォーターズと、英国内でシャリーア法のコミュニティを仕切ってるハイサム・アル=ハダド。

真ん中のマヘルさん(元HTメンバー、現在は過激派の影響を完全に脱して、KCLで研究者)のところしかまともに聞けない。

(あと2本、今見てます。あとで追記)

See also:

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作った「まとめ」の一覧は:
http://matome.naver.jp/odai/2133787881446274501

※基本的に、ログを取ってるのであって、「まとめている」のではありません。