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緊急避妊薬に強い副作用があると主張するフェミニスト

緊急避妊薬の市販薬化に反対するフェミニスト氏が http://togetter.com/li/844045 、緊急避妊薬に強い副作用がある可能性をしきりに主張しています。

更新日: 2015年09月22日

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pissenlit14さん

緊急避妊薬(ノルレボ)の市販薬化に反対する「みみず」、緊急避妊薬に副作用がある可能性があるとしきりに主張します

緊急避妊薬を安価に近所の薬局で買えるように、って主張には私は同意できない。「中出ししちゃった〜。妊娠したくないなら、キミがノルレボ買って来て飲めばいいよね」「ノルレボ飲まなかったのは、妊娠したかったからでしょ」ってなるのが目に見えてるから。薬が女性の体に及ぼす影響なんか無視で。

緊急避妊薬は市販薬にするのではなく、健康保険適用させたほうがいいと思うよ。女性はもっと産婦人科に行くべき。何度も何度も緊急避妊薬をもらいにくる患者さんがいれば、DVを疑って話を聞いたり、適切な機関に繋ぐこともできる。市販薬だとできない。女性のからだがボロボロになっていくだけ。

ホルモン治療の辛さを経験してるからなあ。内分泌系いじる薬が市販薬になるのはこわいな。なんのフォローもないってことだし。誰も責任取らない(自己責任)ってことだし。

避妊は女性の権利~緊急避妊薬を市販化するべき~ - Togetterまとめ togetter.com/li/840385 @togetter_jpさんから 「ただちに重篤な問題が生じるわけではありません。」かあ。どこかで聞いたフレーズだなwww 副作用はありませんって断言も変。

緊急避妊薬の副作用

緊急避妊薬(ノルレボ)にはそんなに深刻な副作用があるのでしょうか?
現在知られている副作用は吐き気や頭痛などですが、これらは通常24時間以内におさまります。そして不妊症やその他の後遺症になるという報告はないです。避妊に失敗して妊娠しても、胎児への影響も報告がないです

緊急避妊の副作用とは?
服用すると、一時的に気持ち悪くなったり、吐いたりすることがありますが、これらの副作用は24時間以上継続することはありません。

モーニングアフターピル(緊急避妊ピル)の副作用は?

モーニングアフターピル(緊急避妊ピル)の主な副作用は吐き気、嘔吐、頭痛です。これらは通常24時間以内におさまります。

モーニングアフターピルは安全なのですか?

当院の採用している緊急避妊ピルであれば、不妊症になることや、後遺症が残る可能性はゼロです。極めて安全性が高いと言えます。

緊急避妊が失敗して妊娠したとしても、胎児には影響がないとの報告がなされています。理由は、妊娠時には身体から緊急避妊薬の10倍以上の女性ホルモンが分泌されるため。緊急避妊薬(経口避妊薬も同様)程度の女性ホルモン量では、胎児に与える影響はほとんどないとのことです

「みみず」は「副作用はありませんって断言も変」などと言っていますが、もちろんどんな医薬品にも副作用はあります。しかし副作用を問題にするのであれば、それはどういった症状が出るのか、医学的根拠にもとづく必要があります。
医療機関が医薬品について正確な情報を提供した上で、患者さんは判断するというのが、現代の医療のありかたです。根拠にもとづかない情報を流して、患者さんの判断を惑わすようなことをしてはならないことです。

緊急避妊薬は、1999年にフランスで承認されて以来、他国でもつぎつぎと承認され、低価格化・市販薬化され、WHOから緊急避妊目的の必須医薬品に指定されてきました。実用化してからすでに15年以上経過して、世界中の人びとに使われています。
上述以外に深刻な副作用があると「みみず」は言うのであれば、それはどんな副作用なのか、具体的にしめすことだと思います。「「ただちに重篤な問題が生じるわけではありません。」かあ。どこかで聞いたフレーズだな」なんて、反証不可能なことを言っていないで。

ノルレボ錠とは、世界約50カ国で使用されている緊急避妊薬(アフターピル)です。1999年にフランスで初めて承認され、世界保健機関(WHO)から緊急避妊目的の必須医薬品に指定されている薬です。
日本では、2011年に厚生労働省から認可がおりました。

これは「レボノルゲストレル(商品名ノルレボ錠0.75mg)」という黄体ホルモン剤。1999年にフランスで初めて承認され、世界保健機関(WHO)から緊急避妊目的の必須医薬品に指定されている。

低用量ピルとの比較

「みみず」は低用量ピルの解禁の運動にかかわってきたそうです。

あらあ……。ずいぶんと偏った本を根拠にしてるんですね……。 アタシ、低用量ピル解禁の運動に関わってましたけどね。フェミですがw twitter.com/ruriko_pillton…

低用量ピル(プラノバール、ヤッペ法)にはどんな副作用があるのでしょうか?

主な副作用
吐き気、嘔吐、頭痛など。
プラノバール錠では、50%に吐き気があるのに対し、ノルレボ錠では3%と極端に少なくなります。
また、プラノバール錠内服後は、15%に嘔吐がありますが、ノルレボ錠内服後に吐くことはほとんどありません。

出典アフターピル 副作用の症状はさまざま http://www.ピル効果.jp.net/afterpill/fukusayou.html

プラノバールによる緊急避妊と「ノルレボ」による緊急避妊の大きな違いは、副作用の出かたとノルレボが「緊急避妊を目的とした薬」であるという点です。
 プラノバールは「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」が混ざった中用量ピルですので、服用した方の半数は吐き気や嘔吐という副作用が出てしまっていました。
 「ノルレボ」は「黄体ホルモン」のみが含まれているため、吐き気をはじめとした副作用が非常に少なくてすみます。

副作用も少ない。「これまでは月経困難症や子宮内膜症などの治療に用いる中用量ピルを緊急避妊薬の代用としていたが、これはホルモン含有量が多く、吐き気や嘔吐、頭痛などの副作用が起こる頻度が高かった。レボノルゲストレルは、この従来法より妊娠率が3分の1と低く(下グラフ)、副作用も格段に少ない。効果、安全性ともに優れている」

低用量ピル(プラノバール)のほうが、緊急避妊薬(ノルレボ)より副作用が強いです。低用量ピルより副作用が弱いのが、緊急避妊薬の画期的なところのひとつです。
副作用のより強い低容量ピルの解禁運動にかかわっておきながら、緊急避妊薬の市販薬化は副作用を問題にして反対するというのは、どういうことかと思います。

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