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『マニ割り』とは? デコトラのマフラー音の秘密まとめ

映画トラック野郎の時代から、デコトラのマフラー音として定番のマニ割り(マニワリ)の構造と種類をまとめました。

更新日: 2017年02月28日

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この記事は私がまとめました

ceylon1341さん

◆そもそも『マニ割り』って何だ?

マニ割りとは元々、V8エンジンを搭載した国産大型トラックのWマフラーの排気音を、直列6気筒の中型トラックや直列4気筒の小型トラックで再現しようとして試行錯誤した事が始まりだとされている。

◆言葉では伝わらない『マニ割り』の音を動画でご確認ください

◆マニ割りの構造を写真付きで解説!

出典ameblo.jp

通常、エンジンの排気マニホールド(エキマニ)という物は、4気筒エンジンなら4本の排気管を1本に束ねる『集合管』という形状をしています。

一方マニ割りの場合、この集合管部分を分割して3気筒を1本の排気管に束ねるメインマフラーと、独立した1気筒分のサブマフラーとに分ける加工を施します。

元々のマニホールドは写真のように繋がっているのですが、マニ割り加工では一気筒だけ独立した配管に作り変えているのがお分かり頂けると思います。

こちらがその独立した排気管。

4気筒では最もポピュラーな割り方。

こちらは4気筒でもマイナーな割り方。

こちらは中型トラックの直列6気筒エンジンをマニ割りした写真です。

ご覧の通り、4気筒の集合管と、2気筒分を独立させた排気管とが見てとれます。

つまり、『4対2』のマニ割りになっているという事になります。

マニ割は、排気マニホールドの分割方法によって種類があるだけではない。

マニホールドから排気管の出口へ続くパイプの太さや材質、パイプの厚みの他、組み合わせる消音器(所謂タイコ)の組み合わせ、はたまたパイプの取り回しやエンジンから出口までの距離といった要素の一つ一つが絶妙に関わってくる。

これらの要素が微妙に異なる事で、排気音が全く違う音になってしまうのだ。

◆マニワリWマフラーの動画

◆こんな車にもマニ割りが・・・

スズキ・ワゴンRをマニ割りし、運転席側のフロントフェンダーより排気している。

スズキ・キャリートラックをマニ割りし、シャーシの下部から助手席側へと排気している。
ハス切りにした排気管出口など、ディーゼルエンジンを搭載したトラックと同様の手法を採っている。

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