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クロワッサンとデニッシュの違い

似ているようで非なるものとも言い難いクロワッサンとデニッシュの違いです。

更新日: 2017年08月23日

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beta01さん

バターの香りと甘みを持ち、サクサクの食感が楽しめるクロワッサンとデニッシュ。ぱっと見、どちらも同じ生地を使った同じパンに見えますが・・・。
あなたには違いがわかりますか?

クロワッサン

クロワッサンは、フランス発祥の三日月の形をしたパン。生地にバターを折り込み、何重にも重ねられた薄い層が、独特のサクサクとした食感を生み出す。

フランスで作られるクロワッサンには、菱形のものと三日月形のものがある。どちらの形状にするかは、使用している油脂で習慣的に決まっており、前者はバター、後者はマーガリンである。フランスで一般的に見かけるのは菱形のもので、日本でよく見かける三日月型のものは、フランスではスーパーマーケットなどで販売される安価品の目印となる。

日本で販売されているクロワッサンには甘い物が多数見られるが、これは日本独自のアレンジである。本来のクロワッサンは画像のようにサンドイッチにする等の食事用のパンである。

1686年にオーストリアハプスブルク家がブダペストをトルコ軍から奪回した時に作られたのではないかという伝承がある。また、マリー・アントワネットがオーストリアから嫁いだ時に、その製法がフランスに伝えられた逸話がある。その頃ヨーロッパ中で最も権力のあったハプスブルク家のオーストリア宮廷では、全ての分野でヨーロッパで一番の職人を雇っていた。パン職人は、その頃最も評判の良かったデンマークのパン職人が担当していた。マリー・アントワネットがフランスに嫁いだ時、デンマークのパン職人も同行し、デニッシュ・ペストリーの生地で作ったのが最初のクロワッサンだとされている。

パンが無ければ、ブリオッシュを・・・・で有名なこの人がフランスに持ち込んだみたいですね。

デニッシュ

デニッシュは元々は「デンマークの」という意味。デンマークやその周辺のスカンジナビア諸国に源を発し、世界各国で様々なものを指す場合がある。「デニッシュ・ペストリー」という呼び方もある。作り方としては、パン生地を薄く延ばし、バターを塗り込み何重にも重ね、巻き込む。数回繰り返すことでサクサクと言う食感やバターの風味ができ上がる。

デンマークではチョコレートや砂糖等をトッピングしたり、ジャム、マルチパン、カスタードを詰めたりするものもある。形もいろいろあり、中に詰め物のある丸いものや、螺旋状に巻いたもの、ひらがなの「め」の字に似た「クリンゲル」などもある。デンマークのパン職人が、酪農王国ならではのバターや鶏卵をたっぷり使ってサクサクとした食感の生地に改良した。クロワッサンのようなバターを何層にも折り込んだパン生地に、フィリングとコーティングやトッピングを組み合わせ、様々な種類を作ることができる。生地はクロワッサンに似ている。だが、クロワッサンと同生地を使っている店と、別生地を使っている店があり、一概に同じとは言えない。

デニッシュとはデンマークが由来と言う意味だが、そのデンマークでは、オーストリアのウィーンで発祥したと伝えられているため「ヴィナーボズ(Wienerbrød)」(ウィーンのパン)と呼ばれている。
日本ではアンデルセンで販売されたのが最初。1959年、タカキベーカリーの創業者高木俊介がはじめて欧州旅行にでかけ、デンマークのコペンハーゲンのホテル・ヨーロッパで食べた、朝食のデニッシュペストリーに感動したのがきっかけ。菓子パンとしてのみならず、ベシャメルソースやトマトソース、マヨネーズなどと具を乗せて焼いた調理パンとしても多く流通している。

ここまで書いてなんですが・・・

生地はクロワッサンに似ている。だが、クロワッサンと同生地を使っている店と、別生地を使っている店があり、一概に同じとは言えない。

お店によって、こだわるところとそうじゃないところがあるんです。味的には、甘みが強いのがデニッシュ、そうじゃないのがクロワッサンという印象ですが、これも日本の場合は店によって違います。

結論は?

トッピングされてるのがデニッシュ。菱形、あるいは三日月型でトッピングなしはクロワッサンだと思ってもらえれば。サンドの場合は、デニッシュサンドとクロワッサンサンドがあるからややこしいです。以上、クロワッサンとデニッシュの違いでした。

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