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不正会計問題で揺れる東芝に迫る"上場廃止の危機"

不正会計による利益かさ増し問題で揺れる東芝に、東京証券取引所が「特設注意市場銘柄」に指定する事を発表しました。今後、東芝は内部管理体制が改善されない場合には、上場廃止の可能性があります。

更新日: 2015年09月15日

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ppp_comさん

■東芝、特設注意市場銘柄に指定される

有価証券報告書に虚偽記載を行い、内部管理体制などについて改善の必要性が高いと判断した

■「特設注意市場銘柄」とは

特設注意市場銘柄とは、東証が新たに設けた銘柄についての注意喚起形態の一つ

上場廃止にするほどではないが、企業の内部管理体制を改善する必要性が高いと判断した場合に指定するもの

指定されてから1年経過するごとに取引所に「内部管理体制確認書」を提出する必要がある

「内部管理体制確認書」によって、証券取引所が経営改善状況を確認し、特設注意市場銘柄の指定を解除するかどうか検討することとなる

指定が解除されないまま3年が経過し、内部管理体制に引き続き問題があると判断されると上場廃止が決定する

■東芝が特設注意市場銘柄に指定された理由

不正な会計処理が明るみになった東芝

4月に疑惑が持ち上がった東芝の「不適切会計」問題は、底なし沼のように次々と不正が判明

利益のかさ上げはインフラ、半導体、パソコン、映像など主要事業で行われ、税引き前利益の過大計上額は2008年4月~14年12月で1562億円に達しました

不正会計に伴う減少額は累計で、税引き前損益が2248億円、純損益が1552億円となった

これによって予定していた決算発表を予定通り実施できず

東芝は不正な会計処理が発覚したことから、2度にわたり決算発表を延期

新たに会計処理に約10件の不適切な事例が見つかり、決算の確定に時間がかかった

不適切会計問題のため2015年3月期の決算が確定できず、東証に提出するべき有価証券報告書の提出も大幅に遅れていた

遅れて実施した決算発表は大幅な赤字

14日に発表した2015年4~6月期連結決算は、純損失が122億円の赤字に転落

主要分野の家電や原発を含む2事業が本業のもうけを示す営業損益でいずれも赤字になり、全体の営業損失は109億円に膨らんだ

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