1. まとめトップ

『春画展』で注目が集まる「永青文庫」と「細川家」

注目の展覧会「春画展」が開催た「永青文庫(えいせいぶんこ)」。名前は聞いたことがあっても、訪れたことがない在京美術ファンは少なくない。むしろ、「永青文庫」をつくった「細川家」のお国許である熊本県人の方が、熊本県立美術館を通じて親しみがあるかも知れない。

更新日: 2017年04月10日

3 お気に入り 13677 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

aku1215さん

■肥後細川家の伝来品+16代当主細川護立のコレクションを収蔵

鎌倉時代より700年続く名家、細川家。東京・目白にある永青文庫は、細川家に遺る文化財を後世に伝えるため、昭和25年、第16代当主・細川護立によって設立されました。現在では、約8万点を超える品々を収蔵しています。

国宝8点、重要文化財31点を含む約9万点の文化財を所蔵しています。建築当時の内装や調度を活かした格調ある展示室では、年に数回企画展が催され、優れた作品の数々が特別公開されています。

重要文化財「細川澄元像 狩野元信筆」

永青文庫は目白台の丘の上、シイノキや松の古木が鬱蒼と茂る森の中にあります。このあたり一帯は、もともと細川家の下屋敷があったところで、永青文庫理事長の細川護熙さんによると、そこには「孔雀が放し飼いにされていた」こともあるそうです。

明日は春画展に行くよ!まさか永青文庫に初めて行くきっかけが春画展になろうとは…ともかく楽しみです

永青文庫に着きました。おーっ、永青文庫にこんなに人がいるのを初めて見たぞ(^◇^;) @ 永青文庫 instagram.com/p/7zS_8sNntG/

■熊本県立美術館「永青文庫展示室」とも連携

「細川コレクション常設展示室」は、平成20年4月に当館に新設され、さらに平成24年に拡張された常設展示室の名称です。東京の公益財団法人永青文庫が所蔵する様々な美術工芸品や、同財団から熊本県立美術館に寄託されている近世屏風や近代日本画などの「細川コレクション」を、熊本にいながらにして鑑賞できるスペースとなっています。

=展覧会情報=【熊本県立美術館 細川コレクションII 特集:能の世界 -能を彩る能面・能装束-】10月4日(日)まで =熊本の最新イベント情報は【ふくおかサポートねっと】へ bit.ly/1e75AFx pic.twitter.com/x5HaiIxFBS

細川コレクション展 第Ⅰ期〈特集〉細川茶わんまつり! 熊本県立美術館 2015/04/04(土)〜2015/06/28(日) cs.eplus.jp/web/share.html… 熊本かぁ行けない(泣)…忠興サンの茶碗観たかった… pic.twitter.com/GtxMz4tcKM

★「信長からの手紙(細川コレクション)」チラシ裏★熊本県立美術館■H26.10/10-12/14■開館9:30~17:15■ 織田信長からの手紙がこれほどまとまって伝来しているのは、全国でも『細川家文書』だけだそうです! pic.twitter.com/mX1aSVP1pz

■芸術家のパトロンだった護立 日本近代絵画コレクションを所有

護立は、同時代の美術家である日本画家・横山大観や洋画家の梅原龍三郎らと交流し、その芸術の庇護者として、すばらしい日本近代絵画コレクションを築き上げたことでも知られています。

重要文化財「黒き猫 菱田春草筆」

重要文化財「落葉 菱田春草筆」

■護立は元首相・細川護煕と日本赤十字社社長・近衞忠煇の祖父

「細川護立」

肥後細川家16代当主

「細川護煕」

肥後細川家18代当主。

永青文庫理事長。元内閣総理大臣。

「近衞忠煇」

国際赤十字・赤新月社連盟会長。日本赤十字社社長。

細川護煕は兄。

で、この前久の息子が戦前・戦時の政治家、近衛文麿になります。現在の当主である近衞忠煇氏は、赤十字活動に尽力され、日本赤十字社の社長を勤められているそうです。血縁的にいうと母型の祖母が近衛文麿、父が細川護貞になるので、細川護煕氏の実弟でもあります。(近衛家には養子入り)

■幽斎やガラシャなど歴史に名を残す細川家 近衛文麿とは縁戚関係

「細川ガラシャ」

明智光秀の三女。細川忠興の正室。

室町幕府の管領として頭角を現してきた細川家は、戦国時代には文武に秀でた名将・藤孝(幽斎)、忠興(三斎)を輩出し、また忠興の夫人であったガラシャの悲話も語り継がれてきました。

「近衛文麿」

五摂家の近衞家の第30代目当主。後陽成天皇の12世孫。

元内閣総理大臣。

1 2