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daiba49さん

違法ソフト搭載車にはポルシェのSUV(スポーツ多目的車)「カイエン」や、アウディのセダン「A6」、SUV「Q5」など5モデル、VWの「トゥアレグ」が含まれるとしている。

これらの車種は、路上走行で酸化窒素の排出量が基準値の9倍に達する可能性があると指摘した。違法ソフト搭載車は1万台程度で、実際にはこれを上回るだろうとしている。

VWはEPAの指摘に対し、排気量3.0リットルのV6ディーゼルエンジンに違法ソフトは搭載していないとの立場を示した。EPAの調査に全面的に協力しているとしている。

多目的スポーツ車(SUV)「トゥアレグ」のほか、高級車ブランドで知られるポルシェの「カイエン」やアウディの「A6」などが含まれる。

 EPAが9月18日に初めてディーゼル不正を公表した時点では、対象は48万2000台の排気量2リットルの車で、モデル年も2009年から15年にとどまっていた。今回さらに排気量3リットルの車でも、14年モデル以降について違法ソフトの搭載が発覚した。これらの車は有害な窒素酸化物(NOx)の排出量が当局基準の9倍に達していたという。

「車の性能が落ちるならば、私はリコールも再プログラミングも、修理も望まない。私は排ガス規制を考えて車を選んだわけではない」と話した。
混乱の原因は「リコール命令」という言葉だ。読者の中には恐らく、これはオーナーらに対し、
リコールを強制するものだと考える人もいるだろう。だが、実際にはこれは、
「自動車メーカーにリコールの実施を命じる」ものだ。現在、VW車のオーナーにはあくまで
「任意での対応」が求められている。ただし、リコールに応じるオーナーがあまりに少なければ、
当局は今年フィアット・クライスラーに対して実施したのと同様、VWに「対象車の買い戻し」を指示することができる。

さらに、各州当局は修理を行っていない車両の登録を拒否することもできる。
だが、これは異例の措置であり、これまでに実施されたことはない。カリフォルニア大気資源局も
「当局に登録を拒否するよう要請することはできるが、それを行うのはVWがリコールに応じる割合があまりに低いと報告してきた場合だけだ」と説明した。

VWの排ガス不正問題に関し、日本への影響について考察している
英排ガス分析会社によるテストでは、日本メーカー3社も規制値を超えたそう
「自動車業界全体の構造的な問題だ」との声もあるとのこと

マルティン・ウィンターコルン前最高経営責任者(CEO)は、他の多くのCEO同様、失敗を好まない厳しいリーダーだった。

 だが、マネジャーに対する同社の尋常でないプレッシャーが、今回の危機を引き起こした原因の1つだとする批判的な声もある。

 不正を認めてから約3週間が経過したが、欧州最大の自動車メーカーである同社は、その責任者を特定するよう圧力にさらされている。

 不正の要因となったのは、同社の企業文化なのか、それともウィンターコルン氏の経営スタイルなのかについて、VWはコメントを控えている。同氏の弁護団もコメントを差し控えた。

 だがVWの問題が露呈し、ウィンターコルン氏が辞任した現在、一部の同社幹部は経営手法を変える必要があると明言している。

米国では、VWのパサート、ゴルフ、ジェッタの2009─15年モデル約48万2000台が対象となる。修理されると性能や燃費が悪くなる可能性が高いため、一部の所有者は、たとえ車が法定基準を40倍上回る排気ガスを吐き出し続けようとも、リコールを拒否する可能性がある。リコールを強制できる手段もほとんどない。

法行為に対するVW社への制裁金は最大で180億ドル(約2兆1600億円)とされる。VW社はこれまで欧州を中心に世界中で1100万台のディーゼル車を販売してきたが、リコール対策費用として65億ユーロ(約8700億円)を特別損失に計上する。

 他にもユーザーらの集団訴訟も待ち構えていて、VW社は途方もない額の損失を出すことが確定している。

 発覚すれば会社の経営を揺るがすほどの制裁を科されることは見越せたはずで、そんなリスクを冒してまで、なぜVW社はこのような違法行為に手を染めたのか。在独ジャーナリストの熊谷徹氏はこう指摘する。

「この事件で辞任したVW社のヴィンターコルン前社長は、トヨタに追いつき追い越せで、販売台数世界一になることを至上命題にしていた。そのプレッシャーが背景にあったと考えられます」

トヨタ自動車が数年前から、独フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車の排ガス性能に疑問を持ち、欧州の規制当局に取り締まりを要請していたことが「日経エコロジー」の取材で明らかになった。

 背景にはディーゼル車の開発において、VWと同じような燃費や走行性能を求めると、排ガス性能が発揮できなかったことがある。競合他社のデータと比べてもVWが不正ソフトを使っていなければ説明できないデータだったという。

 しかし、規制当局は動かなかった。実際、2013年の欧州委員会共同研究センターの調査で、不正ソフトを見つけていたと欧米メディアが報じている。EUではこうしたソフトは以前から違法としていたが、「規制当局は問題を追及しなかった」(英紙フィナンシャル・タイムズ)という。

抜き取り検査は交通安全環境研究所などが実施するが、実施台数は毎年十数台に限られ、事実上ディーゼル車は検査対象になっていなかった。

 同省は週内に、ディーゼル車を販売する国内外7社から同様の不正がないか聞き取り調査する。その結果なども踏まえ、検査強化を具体的に検討する。

フォルクスワーゲンが違法ソフトウェアで不正に排ガス規制を逃れていた問題
VWのケースは悪意に満ちた手口として、規制当局やユーザーが衝撃を受けた
疑惑後の対応も、調査のやり方に問題があるとする耳を疑う内容だったという

【三橋貴明】 フォルクスワーゲンはつぶれてしまえ! 陰謀じゃない 異常に悪質なだけ 2015/09/23 youtu.be/lHWGByG0AkI @YouTubeさんから

フォルクスワーゲン社、”アウディ”210万台でも「排ガス規制」不正すり抜けが判明 ift.tt/1KFD0x9 pic.twitter.com/jNXNM3hQKP

VWのゴルフ、ビートル、ジェッタ、アウディのA3と、14年から15年に発売されたパサートの計5車種。いずれもVWグループを代表する人気シリーズだ。この問題に対応する間、対象車種の米国での販売を中止する。

2017年に導入されるさらに厳格な排出ガステストに現代自動車はボルボ、ルノーとともに通過が困難

ドイツのメディアは、すでに2011年の段階でソフトウエアの使用が法律に違反するおそれがあると社内で指摘されていたと報じました。
この問題は、フォルクスワーゲンが排ガス規制を逃れるため、ディーゼル車に試験のときだけ有害物質の排出を低く抑える不正なソフトウエアを搭載していたもので、このソフトが稼働する車両は世界でおよそ1100万台に上るとされています。
ドイツの有力紙「フランクフルター・アルゲマイネ・日曜版」は27日、フォルクスワーゲンの監査役会の関係者の話として、すでに2011年の段階で、フォルクスワーゲンの社員がソフトウエアの使用は法律に違反するおそれがあると内部で指摘していたと報じました。この指摘は今月25日ウォルフスブルクの本社で開かれた監査役会の際に報告されたということですが、社員による指摘が当時なぜ生かされなかったのかや、不正の責任を取って辞任した前の会長が把握していたかどうかについては、言及されなかったとしています。

EU主要国がフォルクスワーゲンの不正を批判する傍ら、秘密裏に試験の緩和を実現しようと工作していたと指摘。「VWの不正に対しEUの捜査を要求しながら、同時に新検査を甘くするためのロビー活動を裏でやっているとは、まったくの偽善だ」

ドイツでは、政府と自動車業界の間を人材が行き来している。

 元国会議員で運輸相も務めたマティアス・ビスマン氏は現在、ドイツ自動車業界の強力なロビー団体であるドイツ自動車工業会(VDA)のトップに立つ。ビスマン氏は欧州と米国の自由貿易協定(FTA)の主要な支持者でもある。政府の副報道官だったトーマス・ステッグ氏は2009年に辞任し、数年後にはVWで対外関係・政府関係部門のトップに就任した。直属の上司は、同社の不正問題を受けて23日に辞任したマルティン・ウィンターコルン最高経営責任者(CEO)だった。

 特にVWと政府は公認の仲だ。VWの本社があるニーダーザクセン州は同社の株式の20%を保有し、監査役会で2議席を確保している。VWの民営化に関する1960年制定の「VW法」では、州政府は友好的ではない買収を阻止する特別な権限を留保した。EUから圧力を受けて08年に法改正したあとも、州政府の意向に逆らった議決を行うことはできない。

VWの排気ガス不正規制が表面化する数日前、BMW社のハラルト・クリューガー社長が15日、フランクフルト国際自動車ショーで新車のプレゼンテーション中、突然、意識不明となり病院に運ばれる

独BMWのディーゼル車「X3」の排ガスから、欧州の基準値の11倍超の窒素酸化物(NOx)が検出された」(時事通信)という。不正排気ガス問題はドイツの全自動車メーカーに及ぶ様相を深めてきているのだ。

発覚のきっかけとなった実験を行った米ウェストバージニア大に注目が集まっている。同大学は過去にもディーゼルエンジンの排ガス規制逃れの解明に貢献したことがあり、一地方大学の実験能力に驚きの声があがっている。

 同大学の研究班は、自動車などの環境性能向上を目的とする米民間非営利団体(NPO)の依頼を受けて、BMWのスポーツ用多目的車「X5」、VWの乗用車「ジェッタ」「パサート」のディーゼル3車種の排ガスの成分を、実際に路上を走行させて実験した。

 欧米メディアによると、研究班に実験を依頼した米NPOは当初、欧州車の環境性能の高さを立証して、欧州でも米国並みの高い排ガス基準を作るよう促すつもりだった。NPOの関係者は「VWやBMWを疑うつもりは全くなかった」と話している

欧州メディアの報道によると、EUの欧州委員会共同研究センターの調査で、ディーゼル車から試験時の排ガス量を実際の走行時よりも少なくするソフトウエアが見つかった。EUではこうしたソフトは07年から違法になっていたが、「規制当局は問題を追及しなかった」(英紙フィナンシャル・タイムズ)という。別の科学者グループが11年の時点でVWの違法ソフトの存在を指摘していたとの報道もある。(日経)

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