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『環八雲』とは?原因・写真・ゲリラ豪雨との関係性について

東京の周囲を走る道路、環状八号線に沿って、天気の良い日の午後に出現する雲『環八雲』。環八雲はヒートアイランドと大気汚染という人間が行った環境破壊によって生まれた雲でもあります。夏休みの自由研究にももってこいの現象です。原因・写真・ゲリラ豪雨・影響・名古屋

更新日: 2015年09月22日

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『環八雲』とは?

1970年ごろから観測され始めた新しい「雲」

東京の周囲を走る道路、環状八号線に沿って、天気の良い日の午後に出現する雲

「環八」は大田区羽田空港三丁目を起点として北区岩渕町に至る、東京の都心部の縁を囲むように走る、主要道路「環状八号線」のことです。

『環八雲』ができる原因・条件とは?

天気の良い日の東京都心は、ヒートアイランド現象によって、周りの地域よりも温度が高くなる。

このため、午後になると、東京湾から都心に向かって西風が入るようになると共に、相模湾からも風が入り、都心の暖かい空気が環状八号線沿いに吹き寄せられ上昇気流となる。

また、吹き寄せられた都心の空気には、汚染物質が含まれ、加えて環状八号線沿いは、自動車の排気ガスによって、雲の核となる浮遊粒子状物質も多いため、上昇気流によって雲ができる。

『環八雲』はヒートアイランドと大気汚染という人間が行った環境破壊によって生まれた雲なのです!

近年では名古屋などの都市部でも見られるようになっています

『ヒートアイランド現象』とは?

ヒートアイランド現象とは、都市部の気温がその周辺の郊外部に比べて高温を示す現象。

端的には都市化に伴う環境の変化が要因であるが、その中でも、地表の被覆の人工物化、人工排熱の増加、都市の高密度化の3つが大きなものとして挙げられる。

『環八雲』は「環境破壊」という人災に対する空からの警告

『環八雲』は、私たちが「自動車の排気ガス」やビル・舗装道路からの放射熱さらに日常生活から出る「ゴミの焼却熱」で大気を汚し、気象を狂わせることを教えています。

『環八雲』への対策

(1)舗装道路「打ち水」作戦
(2)緑化運動(屋上庭園・駐車場の芝生化・公園・街路樹)
(3)マンションを霧の壁で覆う作戦・店舗の外壁をコケで覆う作戦
(4)焼却ゴミの削減
(5)路面ヒートを低減する舗装  などなど

『環八雲』がゲリラ豪雨の原因に?

ゲリラ豪雨を引き起こす最大の要因はヒートアイランド現象。  

ヒートアイランド現象を引き起こすには、積乱雲の発生が必要。
(しかし積乱雲は、基本山が迫っている地域に起こるもの)

では、なぜ都市部でゲリラ豪雨が起こるのか? 

それは積乱雲の代わりに、環八雲が同じ効果を発揮しているからということになります。

『環八雲』がゲリラ豪雨に影響してるみたい

『環八雲』の写真

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