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【少年アシベ】森下裕美の作風を追う【大阪ハムレット】

少年アシベ、大阪ハムレットで有名な 漫画家の森下裕美の作品を振り返ります。シリアス→ギャグ4コマ→シリアス と、時代により作風が大きく変化している特徴的な漫画家です。ガロ・少年ジャンプ・アクション・毎日新聞と連載誌の幅は多岐にわたる。Gomachan Square のリンクを追加しました。

更新日: 2018年03月30日

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youhoopsさん

少年アシベなどの代表作を持つ 漫画家

ゴマフアザラシの知名度向上に貢献した。

1962年9月7日 生まれ。奈良県出身。奈良県立山辺高等学校卒業。美大デザイン科中退。

【投稿期 1980~1982年】りぼん等へ精力的に投稿

もともと小さい頃から絵を描いたり物語を書いたりするのが好きで、中学2年の夏休みに、初めて長い作品を描いて応募しました。
19歳の時に少年誌と青年誌に持ち込みをしてどちらも賞をいただいてデビューしたんですが、初めて描いた時は女の子だから少女漫画を描かなきゃいけないとか思い込んでいて…
やはり向いていなかったのかその後も少女漫画雑誌では努力賞しかもらえませんでしたね。

「ぼくの中のきみへ」1980年 りぼん漫画スクール

「1/2天使」1980年のりぼん漫画スクール
森下ひろみ ではなく、もりしたゆみ 名義

「少年は青春が好きだった」

【デビュー期 1982年】鳴かず飛ばずのガロ・少年ジャンプ時代

1982年『ガロ』と『週刊少年ジャンプ』に同時デビューした前例のない異色漫画家

JUNでデビュー。連載10回で打ち切り。森下ひろみ名義。
主人公の中学生と 未亡人である母親、エロ漫画家の隣人が主な登場人物。読者ターゲットは不明確。

いとこがボーカルを務める ほぶらきんを紹介。「ほぶらきん」を カタカナで「ホブラキン」と表記するなど 固有名詞への無頓着さは昔からのようだ。

【黎明期 1984年‐1987年】ストーリー漫画時代

その後、荒野のペンギン(ヤングジャンプ・1984年)、サイボーグサラリーマン(ビジネスジャンプ・1986年)などを発表

「小林薫」という中年サラリーマンを中心に展開される恋愛や仕事に関する1話完結もの。アンドロイド型ダッチワイフロボットなどSF要素もある。

「金魚のまくら」など出身の奈良県大和郡山に因んだ作品も多い。

1985年 ガロ発表作品を収録

とある会社が情報処理用に開発したアンドロイドSS(サイボーグサラリーマン)のドラマ

婦女暴行を試みるアンドロイド

アンドロイドの性欲処理、自我などを扱うシリアス路線。シーンによってはキャラクタを2等身化したりと、その後の作品への片鱗がうかがえる

おまけページのエッセイでは漫画家の 蛭子能収との交友関係が

初期の作品には蛭子氏をモチーフとしたキャラクターが。ガロ連載時からの中で、森下が蛭子に結婚を申し込み、蛭子が断ったことがあったという。

スピリッツやアクションなどにも短編ストーリー漫画を発表する。

安西水丸や江口寿史などの影響が強くみられる。
表題作は「ここだけのふたり‼」妻の暗い過去を描く。カバーはパリパリに加水分解しがち。

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