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「劇場版SPEC~結~爻ノ篇」ラストシーンの意味【ネタバレ】

パラレルワールド、渋谷駅、赤のキャリーバッグ、にじみ当麻、朝倉の正体、エンドロール、瀬かいはひとつではない、英語、Someone who loves you must be CLOSE to you、瀬文焚流 (せぶみ たける)、Save me Take loop、シャボン玉、佐野元春の「彼女」

更新日: 2016年05月06日

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curatorさん

エンディングとともに流された映像。

それは、今までの過去のシーン。

しかし、ひとつ違うのは、当麻がいない。

■リセットされた世界

リセットされる前の世界で、セカイ達を道連れに冥界に落ちていった当麻は、朝倉達いわく、無間地獄に居るそうです

リセットされた後の世界では、当麻のことを誰も意識していない

当麻なしで事件解決してきたような映像も差し込まれてましたしね

当麻がいた世界から、当麻が消え、それでも歴史は進み、あらたな歴史も生まれ始めている。 その中で、瀬文だけが彼女の存在をつかみとる。

■赤のキャリーバッグ

結局、
核戦争→滅亡
の世界は時間が巻き戻され、
滅亡することなく救われることになりました。

さらにさらに最後、
渋谷駅の人混みの中で、
明らかに瀬文と当麻だと思われる

赤のキャリーバッグを引く女性と
黒スーツで坊主の男性の姿が写っています。

■フワフワと漂う当麻

映画の終盤、空間をフワフワと漂う当麻が映し出される。通称「にじみ当麻」と呼ばれているこの当麻は様々なパラレルワールドに現れているが、実体が無いのでその世界に干渉することはできない。

堤監督によると、「それぞれのパラレルワールドはミルフィーユのように折り重なっていて、地面を突き抜けたらまた別の世界がある、という具合にいつまで経っても終わりが無い。当麻はそのミルフィーユ状の空間を永遠に落下し続けているんだ」とのこと。

瀬文だけは時空を彷徨う当麻の霊体を感知できるらしく、ラストシーンでは当麻の腕を掴み、お互いが目を合わせる場面で物語は終わっている(おそらく、当麻が実体化したわけではなく、瀬文の目には当麻の姿が見えた、という描写だろう)。

■当麻紗綾は神?

当麻の死体は瀬文にしか見えてない?

この時、もちろん瀬文には自分が殺した当麻の死体が目に映っているのだが、なぜか瀬文をボコボコにしている男たちは当麻の死体には目もくれない。さすがに不自然じゃないか?と。

ラストシーンで当麻と瀬文が手をつなぐことができたのは、この二人がこの世界を作った当事者であること、当麻は全世界を認識でき移動もできるが、瀬文は当麻を認識できるが他の世界を認識できないこと、まあ色々重なった条件のもとでの奇跡のようなもの。

この当麻紗綾の立ち位置、何かに似ていないだろうか。
そう、「神」である。

人々を救い、新しい世界を作り、それを静かに見守る女神。それがエンディング後の当麻紗綾だ。

■朝倉の正体

そしてラスト「行きましょう朝倉」

その朝倉って「ケイゾク」に出てきた最大の敵「朝倉裕人」ということです

「SPEC全記録集」のインタビューの中で堤幸彦監督が
「朝倉はセカイよりもさらに上位に存在する抽象概念だ」
とコメントしています

■「瀬かいはひとつではない」

書き初め 「瀬かいはひとつではない」 pic.twitter.com/4Qkk4J0ZjC

「書道シーンをかき集めて再現してみました」

エンドロールに赤い文字で、
“瀬かいはひとつではない”というのが表示されるので要注意

「生物が持つ意識の数だけ世界はある。
 そしてある面積以上の重なりだけが認識され、時にそれがこの世界と呼ばれる。
 本当の意味での世界や時間を知る者はいなかったわ。当麻を除いてはね。」

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