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「介護離職ゼロ」を目指す政策と、介護職の給料が安い本当の理由

介護職が低賃金なのは、政策の問題ばかりではありません。働く人それぞれの意識を高め、付加価値を与えなければ、誰も高い賃金を払いたいとは思いません。

更新日: 2016年02月18日

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KDE00さん

自民党が介護離職ゼロを目指す方針を固める

安倍首相は、先の自民党総裁選の公約で掲げた「介護離職ゼロ」の実現に向け、特別養護老人ホーム(特養)の大幅な整備に乗り出す方針を固めた。

全面的に介護が必要な入所待機者を、2020年代初めまでに解消することを目標に掲げ、16年度当初予算から特養の整備費用を拡充する。

特養の入所待機者は、13年度で全国に約52万人いる。このうち、身の回りの世話が一人ではできず、自宅で待機している「要介護3」以上の約15万人をゼロにすることを目標とする。

「介護離職ゼロ」目指し、特養増設・待機解消へ headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150923-… ここでいう介護離職とは、家族の介護の為に離職する人をゼロってこと。今までの社会保障政策は在宅を充実させる方向で来たのに、やってることがメチャメチャ。ハコ作っても職員確保出来なきゃダメだよ。

で、増やした特養の職員はどっから持ってくるの?介護職、の離職の理由しらないの?その問題は解決してくれないの?知ってる?田舎の介護職、正社員でも12.3万なんだぜ? 「介護離職ゼロ」目指し、特養増設・待機解消へ headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150923-… #Yahooニュース

施設が増えても、働く人がいない

低賃金で離職率の高い介護は、常に人材不足です。
そして熟練した介護職員がなかなか育成されません。

介護施設へ採用された介護労働力の36%は1年以内に離職し、勤続3年以内に離職するものはなんと60%にも及ぶ。

介護職員の殆どが、勤続年数数年の新人ばかりです。

その理由としては、低賃金、負荷の高い労働、人間関係の悪化、慢性的人材不足による求人難などがある。

働きたいと感じられる職場、
そして働き続けたいと感じられる職場でなければ、
職員はすぐに辞めていきます。

厚生労働省が出した「2025 年に向けた介護人材にかかる需給推計(確定値)について」によると介護業界では37.7万人の人材が不足するといわれています。

離職率が高くては、いくら採用しても人は足りません。

圧倒的な賃金の安さ

賃金の伸び率も低いようで、昇給はあまり望めないようです。

また施設によっては、時間外労働の賃金が支給されず、低賃金で長時間働くことになります。

これではなかなか長続きはしません。

介護職の知り合いの話なんだけど、サービス残業だらけって言うから「あまりひどいなら労基行けよ」って言ったら「労基が入ってきたらうちの会社潰れてまう」って。「いやいや、それなりに大きい会社なんだし。声挙げないと何も始まらないやん」って返したら「私が我慢すればいいんだよ…。」だってさ。

日々やりがいを感じてはいるが、給料は残業代込みで月23万~24万円。

施設によっては残業代が出ないところもあるようです。

働いている施設、また資格の有無によっては10万円代前半という給与も有り得るのが実態なのです。

地方の介護施設は都心部に比べ、
圧倒的に賃金が安いのです。

今の介護保険料では介護職員に支払うお金は大変少なく、上位資格の介護福祉士をとっても月に5000円ぐらいしか変わらないという現実もあります

高い受講料と多大な時間を費やして資格を取得しても、
賃金が大きく変わることはありません。

介護業界の実態

企業に課せられる法人税25.5%が、社会福祉法人には課せられません。

指摘されている問題は、蓄積された内部留保の大きさだ。1施設当たり3億円を上回り、総額で2.5兆円の巨額に上ると財務省は調査結果から試算する。

介護施設を作るには一床あたり1,000万円と言われています。
また介護報酬が支払われるのは3ヶ月後程であり、
それまでの運転資金が必要となります。

社会福祉法人だけなぜ非課税なのか
同族経営で多大な収益を得る実態

公益性の高い仕事のため、
税金は優遇されています。

企業のような株主が不在なため、寄付者が絶大の権限を持つ。理事会を身内で固めれば大口寄付者の理事長に異論を唱える幹部はいない。そのため、理事長の腹一つで事実上の法人の売買が平然と行われる。

介護職が低賃金である本当の理由

一月20万円を負担している利用者は、実際には200万円の費用がかかっています。

これは1日あたり6万円程度であり、
この金額を出せば一流ホテルに泊まることができます。

だから人力に依存する介護業界っていうのは、我々が思っているほど将来性がないんだよ実は。30年後なんてあっという間だし、今20歳の人がその道を選んでも将来的な安定が保証されない。機械化にこそ目を向けるべき!

介護に関わる人々の給料は低い水準であり、しかも、熟練度に見合う所得増が見込めないことから、「将来性がない」ということで介護従事者が職場を去っていく人が多いと聞きます。

熟練した介護職員も沢山いますが、
離職率の高い介護職では十分な人材育成が行われず、
新人ばかりの職場となっています。

それはそれなりに賃金を高くしないと駄目でしょうから、結局、介護報酬を引き上げることになるでしょう。

利用者は安い金額で利用できるため、
ホテルのような質の高いサービスを求めていません。

どこの施設も似たり寄ったりの所があり、忙しさを理由にその場しのぎの対応になっていると思います。

その場しのぎの仕事をしても、誰も認めてくれません。
認めてくれるのは同業者だけです。

このような人たちに、高い賃金を払いたいと思いますか?

介護士だって24時間365日利用者に付きっ切りにはなれないのよ。他にも利用者は泊まっているわけだし、マンツーマンの介護はスタッフの人数的に無理。利用者の食事、排泄、記録、やる事は沢山ある。忙しい中で何度も同じ事で呼ばれたり、なんでもない事で呼ばれるのはこっちの精神にくる。#転落

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