1. まとめトップ

この記事は私がまとめました

daiba49さん

川島は抗がん剤を使わないことと民間療法を紹介していた。その内容は、食事のほかに免疫力アップのためのビタミンC濃縮点滴、電磁波による邪気を取り除くといったものだった。

ジョブズにすぐに手術をうけるように忠告したがジョブズはこれを頑なに拒否し、絶対菜食、ハリ治療、ハーブ療法、心霊治療などをネットで探し、民間療法などを用いて完治を図ろうとしていたといわれる。医学的治療は遅れ、そのことから9か月後の検査で癌が大きくなっていることがわかり(この判断を当人は後に相当後悔したという)、ついに観念してごく親しい人以外には秘密にして、同年の8月に摘出手術を受け療養後復帰した。

食事療法の問題点は、
その極めて低い確率だけではありません。
非常に大きな苦痛を伴うことです。
「食べたい物を食べることができない」
「食べたい物を制限される」
これほどの苦痛を私は我慢できません。

今の日本の、食べたいものはナンでも簡単に手に入る食料事情の中で
どれだけの患者さんが、それを我慢できるでしょうか。

副作用の甚大な標準的抗癌剤治療よりも遥かにつらいかも知れません。
抗癌剤治療は一時期だけですが、
万一、宝くじに当たって、
食事療法でガンがコントロールできたとしたら、
一生涯、極めて虚しい食生活が続くのです。

当然の確率で、食事療法がまったく無効で、
ガンが進行し亡くなられてしまった場合、
その残された人生最期の貴重な時間、
「食べたいものを我慢した生活」を死ぬまで強いられるのです。

肺がんの疑いでがんセンターにやってきて、3週間後の手術を予約した患者さんがいました。ところがその患者さんはこの3週間が待てなかった。なんでも、その間を利用して情報を集めたところ、知り合いが、「世界一の名医を知っている」「普通は半年以上待たないと手術してもらえないが、私が頼めばすぐに割り込ませてもらえる」などと言ってきたとのこと。世界一にひかれたのか、一刻も早くと思ったのか、自分の順番が来る前に手術をキャンセルしてほかの病院へ移ってしまったのです。

 がんが進行しているにもかかわらず、手術までの3週間、精神的に不安定なまま過ごすのはつらいかもしれません。でも、がんの手術を受けるには、術前検査などのいくつものプロセスを経る必要がありますから、このくらいの時間はかかってしまうものなのです。例えば見かけは丈夫そうでも、検査の結果、心臓に問題があることが見つかったり、すでに全身に転移していたり、ということもあります。そうだとわかれば、心臓に負担をなるべくかけない方法が第一の選択肢になりますし、転移の状態によっては手術をせず、抗がん剤治療に進むこともあります。

1