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ラグビーW杯 イギリスが複数チーム出場は「なぜ?」

2015年のラグビーW杯で日本の2戦目の相手となったスコットランド。英国からは他にもイングランドやウェールズ と複数チームが出場しているのはなぜ?あるいはイングランドの観客がスコットランドではなく、日本を応援するのはどうして?と疑問に思った人も少なくないようだ。

更新日: 2019年11月26日

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aku1215さん

■ラグビーW杯 日本が敗れたのはスコットランド

ラグビーのワールドカップイングランド大会で23日、日本は1次リーグ第2戦でスコットランドに10対45で敗れ、初戦の南アフリカ戦からの連勝はなりませんでした。

■しかし、ラグビーW杯2015を主催しているのはイングランド

ラグビーワールドカップは、4年に1度行われる「ラグビー世界一」を決める大会です。2015年にはイングランド、2019年には日本で開催されることが決定しています。

開催国 イングランド
参加ユニオン 20チーム

ラグビーのW杯は一九八七年に第一回が開かれたが、これまでの開催国は実力、人気ともに高い英国四協会、仏、豪、南アフリカ、そしてニュージーランド。日本は二〇一五年と一九年の招致に立候補しており、IRB(国際ラグビーボード)による両大会の開催地決定が七月二十八日に迫っている。

日本の他にはイングランド、イタリア、南アフリカが立候補しているが(イングランドは一五年開催のみに立候補)、有力視されているのは一五年がイングランド、一九年が日本だ。

■なんでイギリスは複数出せるの?疑問を持つ人が少なくない

サッカーやラグビーで、何でイギリスはイングランドやスコットランドなど別々に出るの許されるわけ?

オリンピックでは「イギリス」って一つにまとまるんだよね。サッカーやラグビーでは、イングランド、ウェールズ、スコットランドと分かれるのに。あれはなぜなのか、前から疑問だ。

ウェールズが連覇…6か国対抗ラグビー : スポーツ : YOMIURI ONLINE(読売新聞) yomiuri.co.jp/sports/news/20… 多くの人はウェールズ何て国がどこにあるか知らんぞなもし。イングランドもスコットランドも知らんかも知れんな。イギリスなら知っているけど。

ラグビー見てちょっと疑問に思ったけどイギリスはスコットランドとかイングランドとかバラバラで出る競技とイギリスとして出る競技があるのは何だろうw

7,8年前 スコットランド人の友達「スコットランドの方が(ラグビー)強い!」 イングランド人の友達「いや、イングランドだ!」 僕(両方イギリス人だろ。。。。。)

ラグビーもイングランド,スコットランド,ウェールズが協会別々でワールドカップに1国から3チーム参加なのか。イギリス人はやることがズルいな。

■歴史的経緯から認められているみたい

イギリスはサッカー、ラグビー、クリケット、ゴルフなど多くのスポーツが発祥した地であり、国技としても定着している。

この内団体球技(サッカー、ラグビー、クリケット)は発祥地域の伝統的な配慮から国際競技団体ではイギリス単体ではなく、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド(ラグビーに関してはアイルランドにまとめている)の4地域それぞれの加盟を認めている。

@Mouko_fukkatsu これは日本だけでなく、ラグビーは協会単位で代表チームが作られるため英国圏ではイングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランドの4つのチームがあります(これはサッカーもほぼ同様です)。

日本より狭い島国ながら中央集権国家ではない。イギリスの正式国名は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」という、実に長ったらしいものだ。要するに連合王国というぐらいだから、いくつかの国が集まっている、という意味である。

グレートブリテン島には3つの“国”がある。最も面積が広いイングランド、島の北部を占めるスコットランド、南西部の最も小さいウェールズだ。イングランドはアングロサクソン人、スコットランドはスコット人、ウェールズはケルト人という、一つの島の中で異なる民族がしのぎを削っていたわけだ。

世界ナンバーワンの競技人口1,193,602人を誇るイングランド協会は、"ラグビーの母国“として他の国々から敬意を表される反面、特にケルト3国(スコットランド、ウェールズ、アイルランド)からは、敵意を丸出しにされることは、これまでの歴史的経緯を見ても明らかです。

『ブレイブハート』(1995)

スコットランド独立戦争(13世紀-14世紀)が舞台

@Sankei_news ↑そもそも、ラグビー(サッカーも)は所属協会主義で国籍条項を言いだしたらイングランド対スコットランド、対ウエールズ戦 は英国人同士の「内戦」です。また大英帝国内で発達したから豪州もNZも南アフリカもみな帝国臣民だった訳で・・ #ラグビーW杯 #外国人選手

■今もあるスコットランド問題 ラグビーから真の英国がみえてくる

スコットランドでは昨年9月、スコットランド民族党(SNP)が主導した独立の是非を問う住民投票で、独立が否決された。しかしSNPは今年5月の総選挙で大躍進し、将来のどこかで2回目の住民投票を実施すると明言している。

スコットランド出身のブレア首相時代の98年には権限委譲と分権議会の設置を定めたスコットランド法が制定される。翌99年、実に300年ぶりにスコットランド議会が設置されて、外交や軍事、財政や社会保障などを除く幅広い分野で立法権が認められた。

スコットランドの人々は大英帝国に留まることを選択した。55対45という結果は、私に言わせればナイストライである。自治権拡大の確約を取り付けることができたし、しばらくは英国政府から丁重に扱ってもらえるだろう。住民投票の結果を受けてキャメロン首相は勝利宣言を行ったが、本当の勝者は実を取る選択をしたスコットランドの人々かもしれない。

それにしても300年も“隷属”した地域の分離独立を民主的な住民投票に委ねた英国といい、住民投票の結果を「民主的な評決」と粛々と受け止めるサモンド党首といい、文明国の民度の高さを感じずにはいられない。

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