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信念の男!ノーベル賞・大村智さんは「名言」の宝庫だった

ノーベル生理学医学賞を受賞した北里大学の「大村智」特別栄誉教授。信念を持って研究に取り組み、数々の名言を残していた。

更新日: 2015年10月06日

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haru-tomoさん

■ノーベル生理学医学賞を受賞した北里大学の「大村智」特別栄誉教授

2015年度のノーベル医学生理学賞を受賞した北里大特別栄誉教授の大村智さん(80)

寄生虫によって引き起こされるオンコセルカ症やリンパ性フィラリアなどの発生を劇的に抑えることができる「イベルメクチン」のもととなる「エバーメクチン」など、数々の抗生物質を発見しました

・「イベルメクチン」という多くの人を助けた薬の開発が評価された

熱帯で寄生虫が引き起こす「河川盲目症」や「リンパ管フィラリア症」の特効薬となる抗生物質「イベルメクチン」の開発が評価された

当初は家畜用に使用されていたが、熱帯地方特有の病気で失明や視覚障害を引き起こす「オンコセルカ症」や皮膚などが肥大化して硬くなる「リンパ系フィラリア症(象皮病)」、ダニが原因の皮膚病「疥癬」などの特効薬として普及した

特にオンコセルカ症は「六大熱帯病」の一つで、1年で約1800万人が感染していた時期もある。しかし、WHOが大村さんらの開発した薬の無償配布を決定し、2025年ごろには撲滅されるという

途上国の寄生虫病患者に年1、2回使用することで、失明を防ぐ薬の開発につなげた業績が、高く評価された

かつてアフリカでは毎年5万人以上が失明していたが、発見した抗生物質は失明原因となる寄生虫の増殖を抑え感染症の拡大を防いだ

・元定時制高校の教師だったなど、異色の経歴をもつ人物でもある

山梨県韮崎市の韮崎高ではサッカーや卓球、スキーに没頭。特にスキーは、大学生のときに国体出場したほどの腕前だ

生徒たちは、昼間、工場で働いた後に登校し、熱心に勉強していた。「自分も頑張らなければ」と一念発起。夜は教師を続けながら、昼は東京理科大の大学院に通い、分析化学を学んだ

修士号を取り、山梨大工学部の助手になった。そこで魅せられたのが微生物の研究だった

■そんな大村さんは「名言」の宝庫だった!

「生涯に一つでも薬にできる成分を見つけられた研究者は幸運」と言われるほど、化学物質を発見し、実用化することは難しい

しかし、大村さんらが発見した化学物質は、なんと26種類の医薬品や農薬などになった

ノーベル賞を受賞した大村智博士が記者会見で語ったことが、名言だらけ

・「私の仕事は微生物の力を借りているだけ。私が賞をもらっていいものか」

「微生物の力を借りているだけ。私が賞をもらっていいものか…」。カメラのフラッシュを浴び、学生から大きな拍手で迎えられた大村さんは、受賞会見の第一声で謙虚に話した

「微生物の力を借りてなんか役に立つことはないかと絶えず考えております。そういうことが受賞につながったかな」と語った

私自身が偉いものを考えたり難しいことをやったのではなく、全て微生物がやっている仕事を勉強させていただいたりしながら今日まできている。そういう意味で私がこのような賞をいただいていいのかなという気持ち

・「人の役にたつことだけ考えてきた」

祖母から「人のためになることをしなさい」と言われ続け、分かれ道に立った時は、それを基準に考えてきた

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