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あなたがカラオケで上手く歌えない「7つの理由」

家や車の中だとスンナリ歌えるのに、カラオケルームでマイクを握ると思うように歌えない…。そんな経験ありませんか?今回は、その理由に迫ってみました。

更新日: 2015年10月08日

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この記事は私がまとめました

DNCAさん

1.「緊張」している

そして明日は職場の人と初カラオケ!いつも行き慣れた友達としか行かないから初は緊張するぅー(´・Д・)

***** 解説 *****
普段生活をする中で、他人の前でマイクを握り歌を披露する場面はそうそうないもの。
「音を外したらどうしよう」「シラケたらどうしよう」「わたし音痴だし」
様々な理由から体が固くなり、変な力が入って声が出なくなり、それでまた緊張に拍車がかかり…。負のスパイラルですね。

***** 対策 *****
「他の人が歌っているときに、自分の席で一緒に歌ってみよ」
もちろん、歌っている人の邪魔にならないように、マイクは使わずに、なんとな〜く気軽に一緒に口ずさんでみましょう。
あれれ?と思うほど簡単に声が出ると思います。
歌をうたう上で一番大切なのは、ズバリ「脱力」です。少しずつ声を出しながら緊張と無駄な力をほぐしていきましょう。
※最後に、ある歌手の貴重な「脱力」についての談義を掲載します。

2.「テンポ」に飲まれている

しかしカラオケの機械には盛り上がりという感情がないから、こっちがガンガンに盛り上がって唄ってても淡々としてたりして(笑)。

***** 解説 *****
家でふいに口ずさむ歌。楽器をしている人は、たとえばギターの弾き語りで歌う歌。はたまた、バンドのボーカルとして歌う歌。
これらの歌と、カラオケでの歌の決定的な違いのひとつは、「呼吸のリズム」です。

鼻歌などでは、自分にあったテンポでメロディを口ずさむことができます。途中の息継ぎも自由ですし、歌詞が難しいところは無意識に「ゆっくり」歌っているでしょう。
また、ギターやピアノ、バンドも、ある程度一定のテンポを刻まなければいけませんが、それでもやっぱり「人間」の息に合わせたリズムになっています。

しかし!
カラオケでは、予め打ち込まれた譜面通りに「機械」が演奏しています。難しいところも、気持ちがゆっくりな部分も、否応なしに「淡々と」曲は進行していってしまうのです。
そして、ペースを崩されては歌いにくい!という事象が発生するのです。

***** 対策 *****
「何十年もその歌を歌ってきたベテラン歌手になったつもりで」
採点機能で高得点を出したい!など、好みはあると思いますが、そこまで厳密に「CD通り」に歌う必要はありません。「あなた」の歌を歌えればそれでいいのです。
特にペースを崩されがちなのが、画面に表示される「歌詞」を目で追っている時です。
歌詞は、画面が切り替わった時にパッと確認して、あとは、大物歌手のように「メロディを崩したり」「一呼吸わざと置いてみたり」と、「感情7:譜面3」くらいの気持ちで歌ってみましょう。
歌詞も間違えたっていいじゃないですか。誰も聞いていません(笑)

3.「キー」が合っていない

カラオケで歌える歌えないに関わらず本当に満足できる歌唱をしたいのなら原曲キーで歌うべきです。

***** 解説 *****
メジャーな歌手は、基本的に音域が広いです。特に、高音パートが得意な歌手が多く、我々素人はカラオケで歌うときに、とても苦労しますね。
上で引用したように、憧れのアーティストの歌なのですから、原曲通りに歌いたい、という気持ちはあると思います。その歌も、原曲キーが一番美しい状態なのかもしれません。
しかし!
人間にはそれぞれ生まれ持った素敵な音域があります。トレーニングで音域を広げることは可能ですが、それよりもまずは、自分の得意な音域できちんとその歌を歌いこなすことが大切です。
よく、確かに高い声は出ているがキンキン声で、本人も苦しそうで聞いているほうも不快な人っていませんか?
そうならないために、まずは自分の音域を知ることが必要です。

***** 対策 *****
「まずは標準キーで歌ってみよ」
カラオケに入っている有名な曲の標準キーはたいてい「万人が歌いやすいであろうキー」に設定されています。まずは、そのキーで歌ってみて、歌えるか試してみましょう。
それで、声が高いところにいってしまって出ない時は「♭(フラット)」ボタンでキーを下げ、まだ少し上に余裕があるようだったら上げてみればいいでしょう。
あくまで参考ですが、
・男性曲を男性が歌う場合 → 3〜4つキーを下げる
・男性曲を女性が歌う場合 → 2〜3つキーを上げる
・女性曲を男性が歌う場合 → 5〜6つキーを下げる or 3〜4つキーを上げてオク下(低い声)で歌う
・女性曲を女性が歌う場合 → 1〜2つキーを下げる
というような調整をすればうまくいく場合が多いです。

4.「自分の声」が聞こえていない

カラオケで歌うと、自分の声がよく聞こえなくて音程が合いません。(中略)
普段CDに合わせて歌っている時は、声量も音程も、聞けるレベルだと思うんですが(携帯で録音してみた)カラオケだと全然ダメです。

***** 解説 *****
普通のコンサート会場では、スピーカーは客席に向けられています。これだけだと、ボーカルの声はバンドの音にかき消されてしまって、自分で自分の声を聞くことができません。
というわけで、ボーカルの足元には「モニター」と呼ばれる、「ボーカルが自分の声を聞くためだけのスピーカー」が設置されています。
さて、カラオケはどうでしょう。
カラオケボックス内に設置されているスピーカーは、すべて一様に歌う人に向けられています。
つまり、「モニター」兼「通常のスピーカー」となっているのです。これは言うまでもなく、カラオケはお客さんなんて関係なしに、歌う人が自分の声を聞いて楽しむための施設だからです。
それでも、ワンルームマンションでテレビを鳴らすのとは比べ物にならないくらいの爆音が、あの狭い個室に鳴り響くわけです。
歌手のような意識と声量を持ちあわせていない我々素人は、普通の会話をするような喉の使い方で、その爆音に立ち向かおうとしています。歯が立つわけがありません。

***** 対策 *****
「マイクを口に対して垂直に持て」
つまり、ソフトクリームを頭から食べるときのように、マイクをまっすぐ口に当てるということです。
カラオケで使用するハンドマイクには、「指向性」というものがあります。これは、マイクの中心からある角度までは音をよく拾うが、そこを外れてしまうと、あまり音を拾ってくれない性質のことです。
マイクの側面に囁きかけても、スピーカーから自分の声はあまり響いてくれません。マイクの筒の中に「声を入れる」ような感覚で歌ってみるとよいでしょう。

5.「連続」で曲を入れている

カラオケで歌を歌うときに声が枯れる原因は連続して大声を出すところにあります。連続して大声を出すと喉に負担が かかり声が枯れやすくなります。ポリープ様声帯の原因として挙げられるのは声の出し過ぎです。

***** 解説 *****
これはある意味当たり前かもしれません。
プロの歌手も、十分に体のコンディションを整えてコンサートに臨み、それでもせいぜい2〜3時間の公演です。
仕事や学校帰りに何気なくカラオケ店に寄った素人が、そんな過酷な連続歌唱プランで、無事でいられるわけがあるでしょうか。

***** 対策 *****
飴でも舐めながら、休み休み歌いましょう。時間がもったいない!という人は、「全力を注ぐ歌」と「軽く流しながら歌える歌」を用意しておいて、ちょうどいいインターバルを挟みながら歌っていくといいでしょう。
例えば、「B'z」→「かえるの合唱」→「ミスチル」→「五木の子守唄」→「小田和正」みたいに。極端でしょうか(笑)

6.「ものまね」気味になっている

***** 解説 *****
大好きなアーティストのCDやライブパフォーマンスを見ていると、自分も無意識のうちに真似てしまっているもの。
しかし、プロの人達のあの声や歌い方やパフォーマンスは「天性」のものであって、唯一無二の「個性」なんですね。
例えば、ものすごくクセのあるしゃがれた声の歌手がいたとします。その歌手本人にとってみれば、それが一番「楽」な歌い方なのです。(そうでないと、3時間のコンサートを連日こなすなんてできません)
その歌い方に近づけようとして、カラオケで素人が歌っても、それは必ずどこかに無理が生じています。まれに、ガチッとハマる歌い方の人もいますが…。

***** 対策 *****
決してあなたが素人だから、あんな特徴的な歌い方をしてはダメ!と言っているわけではありません。
あなたには、あなたの孤高の個性があるはずです。無理をせず、いつも車内や家で口ずさむように歌ってください。口を大きく開けて、声の音量さえ0でなければ、マイクは拾ってくれるはずです。
もしくは、そのモノマネを極めてください。一過性のものにするのではなく、とにかく、毎回カラオケで練習して、いつでもそのモノマネで歌えるようにトレーニングを重ねましょう。
するとあなたの脳の神経回路がそれを学習して、いつしか自然にモノマネがあなたの個性へと変わっていくでしょう。

7.「その歌」をそもそも知らない

***** 解説 *****
これ、意外にありがちな理由です。
「この曲、CMで流れてて聞いたことある!入れちゃおうっと!」
「好きなアニメの主題歌だ!入れちゃおうっと!」
「歌番組でよく聞く歌だな〜。入れちゃおうっと!」
テレビで流れる歌は、とてもキャッチーです。1回聞いただけで耳に残るメロディや歌詞が多いですね。それはとても素晴らしいことなのですが、そこだけを聞いてその歌を覚えたつもりになってしまってはいけません。
「CMで聞いた歌のサビは歌えたけど、それ以外のメロディがちんぷんかんぷん」
「歌番組でよく聞く有名曲だから歌えると思ったけど、まさか、Cメロがあったなんて…」
TVで流れている歌は、その歌全体のほんの一部だと思ってください。
よく知っている歌がTVショーで流れているのを聞くとわかると思いますが、結構、端折っていますよね(笑)

***** 対策 *****
一節だけ聞いて気に入った歌でも、きちんと1曲まるまる聴きましょう。
最近は、プロモーションの一画としてCM曲をYouTubeにアップしている企業もあります。
そこで、フルバージョンを聴きましょう。そして大切なのは、歌詞サイトなどから歌詞を探して、それを眺めながら聴くことです。
目と耳、両方から情報をインプットすると、覚え方が段違いです。
さらに、5回くらい聴いたらだいぶ覚えてくると思うので、今度は小さく口ずさみながら聴いてみましょう。もちろん、歌詞も見ながらです。
これで、その歌はしっかりとあなたのものになります。

【おまけ】根本要氏が語る「脱力の重要性とその難しさ」

根本「あのね、いやいや、あのね、みんな知らないかもしんないけど、あの、力入れて歌う人にロクなやついないんだよ。あの、本当に実力発揮できないことがあるの。僕なんかどんだけ力抜くかね、今大変なんですよ、やっぱり。人前でですよ、中途半端な気持ちで歌うってこれがどんだけ大変なことか。本当はもっと俺は力入れたいんだ!力入れ…(カメラに向かって)はい、アップ禁止アップ禁止―本当にこれはどっちかというと、頑張っちゃうほうなんですよ。そんな俺に自分自身で『ダメダメ、力抜け力抜け』って。本当にね、力入れるとね、声がもう固まっちゃったりとかピッチ取れなかったりとかね」

さだ「くだびれるのね」

根本「そうなんですよ」

さだ「今ね、僕ね、フルオーケストラと一緒にコンサートやってるのよ。するとフルオケのさ、音圧ってすごいのよ、やっぱり。ドーンとくるとさ。それに1人で対抗しようと―75人に1人で立ち向かうとね、終わったらぐったりするね」

根本「すごいですよね、あの音圧は」

さだ「で、で、真剣になっちゃうね。つい。ムキになっちゃう。そんなに歌わなくていいのに歌っちゃうんだよね」

根本「それですよ、それ」

さだ「だからね、いかに自分をだらけさせるからだね〜」

根本「本当ですよ、だから僕本当にね、ステージやってるときにすっげーあいつ力抜けてるなって思うけど、それをやるまでにどれだけ大変だったか。今はもう本当に気が付くと一生懸命やってる自分がいるから、やばいやばいやばいやばい」

さだ「そうなんだ」

根本「この辺とか、つねりながらね。もう、大変ですよ本当に」

さだ「それ眠気と戦ってるんじゃないか?」

一同「HAHAHA!」

根本「いや、だからね、コンサート、あ、まあ本当歌うっていうのはね、あのーあれですよ、ただただ力を入れるとかそいういんじゃないんですよね」

さだ「あ〜そうだね。心だもんね。」

根本「本当ですよ」

さだ「気持ちと心とメロディが伝わればいいんだもんね」

根本「本当本当。ただ力あればいいってもんじゃないからね。まあ、あの、本当、がんばってやってます」

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