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mrbcourseさん

授賞理由は「ニュートリノに質量があることを世界で初めて観測によって証明」したから。

観測は岐阜県にある「スーパーカミオカンデ」で行われました。

恩師は2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊氏

自然のニュートリノを史上初めて観測した功績でノーベル賞受賞

師弟でのノーベル賞受賞となりました。

そんな梶田教授にとって偉大な恩師がもう1人います

「ニュートリノ質量に関しては本当に戸塚先生の功績が大きいと思います。」

戸塚洋二氏はどんな人なのか?

戸塚教授は1995年に神岡宇宙素粒子研究施設長に就任し、1998年にニュートリノに質量があることを世界で初めて証明しました。

昭和58年、岐阜県飛騨市の地下1000メートルに「カミオカンデ」と呼ばれる観測施設を設けたのが小柴さんでした。
ここでの研究により、小柴さんは昭和62年、星の大爆発で発生したニュートリノを捉えることに世界で初めて成功します。
その研究を受け継いだのが、梶田さんの恩師、戸塚さんでした。
戸塚さんは平成10年、「カミオカンデ」の規模を大きくした「スーパーカミオカンデ」で、ニュートリノに質量がある証拠になる現象を世界で初めて捉えます。
この成果は、ニュートリノには質量がないとしてきたこれまでの素粒子物理学の定説を覆すもので、戸塚さんが小柴さんに続いてノーベル物理学賞を受賞することへの期待が高まりました。

しかしそんな矢先に病魔に襲われます。直腸がんにかかったのです。

しかし2008年に66歳で死去。ノーベル賞は選考時点で生存していることが受賞条件のため、有力と言われながらついにノーベル賞受賞はかないませんでした。

しかし弟子の梶田教授が戸塚氏の悲願を実現させたのです。

梶田教授は戸塚教授についてこう語ります。

いろんなことを教えていただいた先生のような存在。戸塚さんがいて現在の成果がある

「カミオカンデ」で最初に見つかった振動の可能性を示すデータは、他国から否定するようなデータが出されたことで、認められない日々が続いた。しかし、「小柴さんや戸塚さんが支持してくれ、論文を書けた」と梶田さんは振り返る。

ノーベル賞受賞できたのは、小柴先生 戸塚先生…そして芋焼酎のお陰様です!と梶田先生♪(* • ω • )b

ノーベル賞受賞の梶田教授の、師匠である故・戸塚教授がご存命なら、同時受賞だったに違いない…という報道を聞いて、母か戸塚教授のことを「運の悪い人っているのね」と言っていて、ゾッとした。一つの道を追求する人にとっては、ノーベル賞受賞は結果であり、目的ではないだろうよ…。

ニュートリノやカミオカンデについて一番易しく書いてありそうな本は…と『ニュートリノの夢』 (小柴昌俊著、岩波ジュニア新書、2010) をパラパラ読んでいるんだけど超面白くて全部読んでしまいそうだ。梶田隆章先生、故戸塚洋二先生、浜松ホトニクス当時の社長晝馬輝夫氏とのエピソードも。

でも今回、梶田さんの事は知ってて、というか梶田さんの師匠である戸塚洋二さんのことを知ってて、感慨深そうに「ああ…あの人の弟子がノーベル賞取ったんだな。戸塚さんが取ると言ってたんだよ、でも急逝されたからね」とか言ってるから、なんつか複雑だよなあ…

天国の戸塚さんに届け 梶田さんのノーベル賞受賞の報。(゚Д゚;)

梶田隆章教授は、生え抜きのとーだい生ではなく大学院から小柴研に入られたらしいけど、優秀な研究者であるのは間違いないし、脳内の理論構築とスーパーカミオカンデ現場での建設や実験と、どっちのポテンシャルが大きいのか、亡くなられた先輩の戸塚洋二せんせーを偲びながら、誰か解説してくんない。

天国の戸塚さんに届け 梶田さんのノーベル賞受賞の報 : 百戦錬磨のリーダー、鬼軍曹、ふつうの人 yomiuri.co.jp/fukayomi/ichir… 涙なしには読めない

天国の戸塚氏もきっと喜んでいることでしょう。

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