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1番人気はアテにならず?毎年混戦模様の府中牝馬ステークス レース情報

1番人気が9連敗中だけではなく、2、3番人気も過去10年で見ても1勝しかしていないなど、人気馬がアテにならず度外視していいとさえ言えてしまう牝馬重賞。ただ大波乱も多くなく、少々人気が落ちている好調馬が馬券に絡んでいるようです。

更新日: 2017年10月14日

egawomsieteさん

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■過去10年の傾向から

☆人気 1番人気は【0・4・2・4】で複勝率こそ60%だが、白星なしで信頼性は薄い。4番人気が【5・1・0・4】と活躍している。

 ☆世代 5歳が5勝、2着6回。4歳が5勝、2着3回で続く。この2世代以外は狙いにくい。

 ☆前走 クイーンS組が【3・3・1・23】で着外も多いが、前走ステップとしては最適。新潟記念組が【1・1・0・9】で続き、ヴィクトリアM組は【1・0・1・9】。

 結論 ◎トーセンビクトリー ○アドマイヤリード ▲ロッカフラベイビー

■17年レース展望

レースは、1番人気は勝てずも馬券には絡んできており、人気サイドでの決着が多い傾向。

 今年の注目は昨年の秋華賞馬で今年ドバイターフを勝った1ヴィブロスでしょう。騎乗はまたかと呆れるほどのルメール騎手ですが、15年は11番人気ノボリディアーナで勝つなど好相性なだけに、首位争いは確実ぬ? ただ、エリザベス女王杯が目標での休養明け、東京コースは初で56キロなら付け入る隙はあるか。

 昨年の勝ち馬クイーンズリングも56キロでヴィクトリアマイルからの休養明け。ローテは昨年は6月米子Sからでそれほど変わりなく、距離も伸びるのはプラス。あとは56キロでしょうか。

今年のヴィクトリアマイルをルメール騎手の好騎乗もあって制した7アドマイヤリード。前走クイーンS6着も急仕上げで4コーナーは得意ではないだけに、条件好転した今回は巻き返しあるか。(ただ前走が余計だったようにも)


 この馬3頭が実績上位。他馬は実績や実力では一枚下で2キロ差の54キロを活かしたいところ。

 ヴィクトリアマイルを11番人気で2着と激走した3デンコウアンジュは、前走エプソムカップで0.5秒差の8着からの休養明け。同距離2度目で東京コースは堅実なだけに大崩はないか。

今年の重賞4戦、すべて3着以内、しかも騎手が全て違うというなかであれば決め手不足はあるも評価は下がらない10クインズミラーグロ。ここは武豊騎手が2度目の騎乗で関東遠征(わざわざ)、東京は約1年ぶりですが同コースで勝ち鞍があり、順調さは上記馬より上。

 逃げるとしぶとい11クロコスミアは、夏場で力を付けてきた1頭。同型との兼ね合い次第も単騎で行けたら見せ場以上も。

 好位からの安定した末脚が武器の12ワンブレスアウェイは、間隔を空けながらも安定した走り。同コースでも勝ち鞍ありここも大崩レはなさそうです。

 連勝中の9キンショーユキヒメは、順調さがあり、あとは初の東京の克服が課題。

 同コースで3勝とコース巧者なのが14バンゴール。ここは得意のコースでどこまで。

■17年出走馬情報

ヴィブロス(牝4、栗東・友道康夫厩舎)は今年初戦の中山記念で5着に敗れたものの、続くドバイターフで豪快な差し切り勝ちを決め、海外GI制覇を果たした。今秋はエリザベス女王杯を目標にここから始動する。東京コースは初めてだが、世界を制した脚を披露できるか。C.ルメール騎手との新コンビにも注目。

アドマイヤリード(牝4、栗東・須貝尚介厩舎)は春のヴィクトリアマイルを制覇。続くクイーンSでは6着に敗れてしまったが、展開だけでなく小回りコースも合わなかったか。東京コースに替わっての巻き返しを期待したい。こちらも鞍上は新コンビとなる戸崎圭太騎手。

 その他、昨年の覇者クイーンズリング(牝5、栗東・吉村圭司厩舎)、クイーンSで2着のトーセンビクトリー(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)、大崩れなく走っているクインズミラーグロ(牝5、美浦・和田正道厩舎)、ヴィクトリアマイルで2着と好走したデンコウアンジュ(牝4、栗東・荒川義之厩舎)、1600万を連勝のワンブレスアウェイ(牝4、美浦・古賀慎明厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。

■クイーンズリングが直線抜け出し快勝!3度目重賞V

「第64回府中牝馬S」(G2、芝1800メートル・晴・良)は15日、東京競馬場11Rで行われ、Mデムーロ騎手騎乗の3番人気、クイーンズリング(牝4=吉村厩舎、父マンハッタンカフェ、母アクアリング)が直線で抜け出し快勝。勝ちタイムは1分46秒6。

 3番手付近に位置を取ってレースを進めたクイーンズリングは、最後の直線で先頭に浮上。マジックタイム、スマートレイアーの追撃を振り切って1着でゴールした

 1馬身1/2差の2着がマジックタイム。そこから1/2馬身差の3着がスマートレイアーだった。

 クイーンズリングは通算3度目の重賞制覇。通算戦績は12戦5勝

■過去10年の傾向から

☆人気 1番人気は【0・4・2・4】で3着内率こそ60%だが、白星なしで信頼性は薄い。4番人気が【5・2・0・3】と大活躍。

 ☆世代 5歳が5勝、2着5回。4歳が5勝、2着4回で続く。この2世代以外は狙いにくい。

 ☆前走 クイーンS組が【4・3・1・25】で着外も多いが、前走ステップとしては最適。新潟記念組が【1・2・0・10】で続くが、今年は出走なし。札幌記念組が【1・0・1・4】。

 結論 ◎シャルール ○シュンドルボン ▲メイショウスザンナ

■2連勝中アスカビレン 気性面成長「落ち着きが出てきた」

三木特別、博多Sと条件戦2連勝でオープン入りを決めたアスカビレンは坂路単走。力のいる馬場で4F55秒2~1F12秒8としまいしっかり伸びてきた。

 中尾師は「順調に来ているよ」と第一声。少し間は空いたが仕上がりは良好だ。「以前と比べると落ち着きが出てイレ込まなくなった。前走は小倉に行っても大丈夫だったからね。前走はよく前をつかまえてくれた。今回もしまいの脚を生かしたい」とイメージしていた。

■背伸びたクイーンズリング、しまいの伸びも良好

前走・米子S2着後、放牧を挟んだクイーンズリングが予定通りここへ。追い切りは月曜に坂路4F54秒3~1F12秒7と馬なりでしまいを伸ばしている。

 吉村師は「しっかり時計を出しているし、順調ですよ。休養前と比べると多少、背が伸びた気がするし、体の成長を感じます。距離は1800メートルでも問題ないですよ」と力を込めた。

■三度目のスマートレイアー 復帰戦も「初戦から期待」

ヴィクトリアマイル4着後、放牧を挟んだスマートレイアー(牝6=大久保)が戦列に復帰。先週3日間開催の変則日程に合わせて月曜に最終追い切り(坂路4F56秒2~1F12秒6)をこなした。

 高野助手は「輸送で減る分は大体、把握しているので、調整して送り出します。初戦から期待したい」と力を込める。このレースは一昨年、昨年と続けて2着。三度目の正直を期して東京に乗り込む。

■マジックタイム好仕上がり!久々千八も牝馬同士なら

今週の東京メイン「第64回府中牝馬S」(15日)の追い切りが12日、美浦、栗東トレセンで行われ、マジックタイムが軽快な動きを見せた。Wコースでトーセンアーネスト(4歳1000万)との併せ馬。3馬身後方から内を突くと、馬なりのまま併入に持ち込んだ。

 見届けた中川師は「今回で4本目の追い切り。仕上がりもいい」と語る。ダービー卿CTを制したマイラーにとって1800メートル戦は2歳新馬戦(2着)以来。「距離延長が課題だが、折り合いはつくタイプ。左回りは得意だし、牝馬同士ならと思っている」。マイルCSに弾みをつけるか。

■16年出走馬情報

スマートレイアー(牝6、栗東・大久保龍志厩舎)は今年に入って先行する競馬で重賞を連勝。春の大一番・ヴィクトリアマイルでは4着に敗れたが、上位3頭はいずれもGIを複数勝っている馬で、同馬以外の先行勢は総崩れだったことを考えると、力は十分見せたと言っていい。本レースは2年続けて1番人気2着だが、脚質に幅が出た今回は3度目の正直といきたいところだ。

 マジックタイム(牝5、美浦・中川公成厩舎)は前走の関屋記念で3着だったが、前残りの展開で後方からよく追い上げたと言っていいだろう。昨秋以降、馬券圏内を外したのはGIだけ(ヴィクトリアマイル6着)で、ここも上位争いが期待される。

その他、福島牝馬S・クイーンSで2着のシャルール(牝4、栗東・松永幹夫厩舎)、重賞2勝の実績があるクイーンズリング(牝4、栗東・吉村圭司厩舎)、連勝でオープンクラスに上がってきたアスカビレン(牝4、栗東・中尾秀正厩舎)、昨年の3着馬カフェブリリアント(牝6、美浦・堀宣行厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。

■11番人気の伏兵ノボリディアーナ重賞初V

「第63回府中牝馬S」が17日、東京競馬場で行われた。11番人気のノボリディアーナが中団から差し切り勝ち。重賞初制覇を飾るとともにエリザベス女王杯(11月15日、京都)優先出走権を獲得した。

過去5回の重賞は全て着外に敗れた伏兵の大逆転V。直線坂上、1番人気スマートレイアーを外から1馬身1/4突き放す完勝ゴールにルメールが驚きの声を上げた。「乗っていてもビックリ。瞬発力はないけど、長くいい脚を使ってくれた。前走(小倉日経オープン2着)は直線が短かったみたい。長い方が合う」と語る。昨年12月、今年1月と2戦連続で準オープン最下位からの大変身。「ゲートでイレ込んで出遅れるレースが続いたが、ゲート練習に専念したらまともになってきた。まだ信用できないけど、普通に出ればこれぐらい走れる」と中山助手。古馬牝馬戦線に思いがけないダークホースが出現した。

■展開を読む【府中牝馬S=ハイペース】

ミナレットがハナを主張すれば、ケイアイエレガントは2番手で我慢が利く。ただ先行馬は多く、速めのピッチで流れそう。レッドリヴェール、カフェブリリアントは中団。スマートレイアーなど切れ味自慢の馬も直線で伸びる。

■傾向と対策

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