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大人の歯列矯正の落とし穴!?ブラックトライアングルとは

意外と知られていないブラックトライアングルについてまとめてみました。

更新日: 2015年10月14日

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この記事は私がまとめました

microoomさん

ブラック・トライアングルとは、歯間乳頭(歯と歯の間の歯肉)が退縮し、黒い三角形の隙間として見える審美障害のこと。

▼ブラックトライアングルができる原因

加齢や歯周病、咬合性外傷、成人矯正等による。またデンタルインプラントやブリッジのポンティック等もともと歯間乳頭をもたない場合も生じる

何故矯正によって出来てしまうの!?

元々叢生(凸凹)状態の歯並びであったケースでは、凸凹に歯が並んでいたがためにその間の歯肉も重なって隙間が見えない(目立たない)状態だったものが、歯を正しい位置に並べることで歯と歯の間隔が広がり(正常になり)歯茎の隙間である「ブラックトライアングル」が目立つようになるケース

歯を移動させる事によって歯槽骨が減っていき、その分歯肉が下がるという事も・・・。

年齢によって出来てしまう確率も違う

歯茎の高さというのは、基本的には歯茎の中の歯槽骨の高さで決まります。10代から20代前半ぐらいまではあまり問題にならないことが多いですが、20代後半から30代、40代以上になると、歯槽骨の高さは徐々に低くなってきてしまいます。また、ブラッシングがうまくできていないと、歯茎に炎症を起こし、歯槽骨の低下を招いてしまいます。いわゆる歯周病の状態です。そのため、20代後半以上の方やブラッシングがうまくできていなかった方が矯正治療を受けると、ブラックトライアングルができやすくなってしまうのです。

すべての人に出来るわけではないですが確率が高くなるみたいですね。
思い立ったら早めに矯正したほうが良いかもしれません

▼治療法

歯肉を再生させる方法は今の医療では難しいようです。
しかし審美的な意味で見た目を良くする方法はいくつかあります。

虫歯の時にも使うレジンで歯と歯肉の隙間を埋めてもらう方法。
しかし隙間から食べかすが入り込んで虫歯や歯周病になる可能性もあるので歯医者さんによっては断られることもあるそうです。

上顎の歯肉をはがして隙間に縫合する方法
歯槽骨が下がっているので歯肉だけを移植してもまた下がってくる可能性もある
費用も高い

ブラックトライアングルをはさんでいる歯をカットして歯を近づけてブラックトライアングルを小さくする方法です。
矯正終了近くなり、ブラックトライアングルが目立つ場合やってもらえる事が多いようです。

仕上がりは綺麗だが費用が高く、半年から一年ほどで体内に吸収されて元に戻ってしまう。

矯正後、様子をみているうちに自然と埋まっていく事もあるそうです

学会の報告では矯正直後にはブラックトライアングルがあったが、その後きちんとコントロールすると歯間乳頭が改善してきたという報告もあります。今は焦らないで大丈夫です。

きちんと歯磨きをしたり気をつけていれば戻ってくる可能性もあるんですね

目立たないから気にしない!

私は32-33歳の時、矯正しました。あまり事前情報を仕入れず矯正し、結果的にブラックトライアングルができてしまいました。歯間ブラシMサイズが余裕で入るところが10箇所以上あります。でも笑っても目立ちませんよ。これは、たぶん口の形状に依ります。矯正前の状態で、笑った時に歯茎が見えてしまうようなら、ブラックトライアングルも目立つかもしれませんね。

笑い方や話し方に気をつけたら他人に気づかれることはないかも・・!?

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