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疑惑だらけのプロ野球・巨人 高橋由伸監督で巻き返しなるか?

プロ野球の監督で一番プレッシャーのかかる巨人で、しかも前任が12年間で、7度のリーグ優勝と3度の日本一を達成した原辰徳監督の後任となればさらに簡単に決まるはずもなくないか。あの貧打打線を立て直すのも気が引ける?

更新日: 2017年06月25日

egawomsieteさん

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■巨人 先制許した試合は21連敗 27日にも自力V消滅

試合を壊した自身への怒りが収まらない。KOされた巨人・マイコラスは「誰にでも、時には悪い結果が起こりうる」と似た言葉を4度繰り返して球場を去った。

中堅手の陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)が3回に京田の打球を後逸(記録は三塁打)して先制点を献上。4回の失点もゲレーロの中前打をはじく陽岱鋼の失策が絡んだ。7回は2死無走者から崩れ、自己ワーストの13安打を浴びて6回2/3で6失点降板した。

 交流戦最後の2カードは5勝1敗。巻き返しの機運を逃すまいと、同じカードに今季初めて菅野とマイコラスを先発させるローテーションを組んだ。結果は最悪の2連敗だ。

 今季ワーストタイの17安打を許し、打線も2試合連続で今季最少タイの4安打。無残な負けを、高橋監督は「攻撃できていない方が大きい」と嘆いた。先制を許した試合は21連敗。27日にも自力優勝の可能性が消滅する。

■巨人23年ぶり“オール右打線”空振り 由伸監督の策実らず零敗

◇セ・リーグ 巨人0―1中日(2017年6月23日 東京D)

 94年10月以来、23年ぶりに9人の右打者を並べた打線は、不発に終わった。今季7度目の零敗に、巨人・高橋監督は「少ないチャンスで何とか点を取らないと」と、今季最少タイの4安打に封じられた攻撃を嘆いた。

18日のロッテ戦で阿部が右膝を痛め離脱。主砲を欠く中、今季初めて5番に陽岱鋼(ヨウダイカン)を据えるオーダーを組んだが、バルデスを攻略できなかった。130キロ前後の直球主体に組み立てる左腕に対し、カウントを取りにくる外角球を積極的にスイングしたが、実らず。4打数無安打に終わった村田は「チェンジアップもいいから、なかなか攻略できなかった」と悔やんだ。

 0―1の6回1死一、三塁の好機はマギー、陽岱鋼が凡退。9回も1死一、二塁とチャンスはつくるも、ホームが遠かった。無安打の4番・マギーは「(バルデスは)コントロールが良かった。失投がなかった」と脱帽。

 首位・広島と11・5ゲーム差でリーグ再開初戦を迎えた。同じゲーム差を逆転した96年のメークドラマの再現を狙うチームだったが、連勝は3で止まり5位に転落。先制を許した試合は20連敗。劣勢をはね返す力をつけなければ、首位・広島の背中は遠のくばかりだ。(

■屈辱3度マギー敬遠…巨人・亀井 涙の逆転サヨナラ弾「心が折れていた」

巨人の亀井善行外野手(34)が18日、ロッテ戦で延長12回に今季1号となる逆転サヨナラ3ランを放った。途中出場して2度の好機で凡退を繰り返したが、最後に意地を見せた。球団ワーストの13連敗を喫した交流戦の最終戦。6勝12敗として球団初の最下位を免れ、就任2年目の高橋由伸監督(42)は監督通算100勝目を挙げた。

 こらえきれない。三塁ベースを回った亀井はフラフラしながら歓喜の輪に身を委ねた。涙が出てきた。選手の手荒い祝福の後、高橋監督と抱き合う。涙は止まらなくなった。

 「本当に心が折れていたので…。最後打てなかったら命を取られる。それくらいの気持ちでいった」

三度目の正直だった。2打席連続本塁打を放った5番・阿部が右膝を痛め途中交代。7回の守備から出場した亀井は8、10回と2度の好機で、4番のマギーが敬遠された直後に凡退していた。2点を追う延長12回に1点を返し、なお1死二塁。再びマギーが歩かされて回ってきた。「本当に悔しかった。負けたら全部、僕の責任」。3球目、大嶺祐が投じたフォークを強振して右翼席へ叩き込んだ。

 開幕から勝負どころの代打での起用が続いた。代打では10安打11打点も、先発では4安打0打点と結果が出ない。「どうしたらいいんだろう」と迷っていた。救いの手を差し伸べてくれたのが、高橋監督だった。現役時代の晩年は主に代打での出場が多かった指揮官は「僕の最後と立場が似ているから」と折を見て声を掛けていた。

相手に策を知らせないため、代打のコール後にベンチ裏から打席に向かう。投手にプレッシャーを与えるために、あえてネクストバッターズサークルで素振りをする。亀井は「監督や二岡コーチは代打をやっていたし、気持ちが分かってもらえている」と感謝する。

 代打で最も大切なことは「初球から振ること」だという。好球必打。高橋監督の現役時代もそうだ。8、10回の打席ではファーストストライクを見逃したが、12回は初球を豪快に空振り。代打での積極性を思い出し、最高の結果につなげた。

 チームは開幕カード以来となる同一カード3連勝。球団初となる交流戦最下位を免れ、監督通算100勝目を手にした高橋監督は「劇的な試合。思い出に残る。チームを救ってくれたし、自分で自分を救った一打」と、しみじみと振り返った。

■マギー大暴れで4位浮上!V二塁打、初三塁打、トドメ弾

巨人のケーシー・マギー内野手(34)が16日、ロッテ戦で来日最多となる5打点を挙げ、勝利に貢献した。初回に先制の2点二塁打を放つと、5回には楽天時代も通じて初の三塁打となる2点タイムリー。さらに、8回にはダメ押しの左越え7号ソロを放った。今季加入した助っ人の大活躍で、チームは4位に浮上した。

軽快な登場曲に乗って、マギーが打席に入る。4―0の8回。黒沢のスライダーを捉えた打球が左翼ポールを直撃した。30試合ぶりの一発はダメ押しのソロとなり、来日初の5打点目。お立ち台で笑顔満開だった。

 「最近はチャンスでいい結果が出ていなかったから、リラックスして打とうと思った。(5打点は)前の打者がお膳立てをしてくれたおかげだよ」。初回1死満塁で先制の左中間2点二塁打を放つと、5回2死一、二塁では中堅フェンス直撃の2点三塁打。13年に在籍した楽天時代を含め、来日初の三塁打に「二塁を回ったところで足がもつれた」とおどけた。単打が出ればサイクル安打の活躍だ。

 13年には楽天を日本一に導いた優勝請負人。4年ぶりに日本球界に復帰すると、開幕から全試合でスタメンを張る。だが、チームは5月25日から球団ワーストを更新する13連敗。10連敗目を喫した4日オリックス戦の試合後には一人、ベンチでうなだれ、誰よりも悔しがる姿があった。

自身も13連敗中は1打点と苦しんだ。それでも下を向かず、ミーティングでは選手を鼓舞した。阿部には「キンズラー(タイガース)も使っているタイプなんだ」と、米国のバットメーカー「ウォースティック」のバットをプレゼントした。チームメートを思いやる心を持っている。

 東京ドームで流れる登場曲は「コール・マネー・アンド・フェイム」。くしくもメジャー時代の同僚だったマーリンズの正捕手リアルミュートも今季、同じ曲を使用している。その後輩が「(マギーは)クラブハウスリーダーだった。多くのことを彼が教えてくれたんだ」と感謝するほど、いい兄貴分だった。

 宿舎では目玉焼きを乗せた丼ご飯を平らげる。日本になじむ助っ人に、高橋監督は「全部いいバッティング。最初のチャンスで取れて勢いが出た」と称えた。11日ぶりに4位浮上。交流戦4勝目を挙げ、15年のDeNAがつくった交流戦最低勝率は回避した。「一時期の悪い雰囲気は脱した。少しでも(首位との差を)詰めていきたい」とマギーは反攻を予告した

■巨人が交流戦最下位に転落 14安打も拙攻の連続に由伸監督「あと1本が…」

「交流戦、巨人3-7ソフトバンク」(15日、東京ドーム)

 巨人はソフトバンクに並ぶ14安打を放つなど再三のチャンスをつかみながら拙攻で逃し、3連勝はならなかった。

初回の1死一、三塁を逃すと、二回、三回の2死満塁も無得点。五回、1点を返してなお2死一、二塁も得点には結びつかなかった。高橋由伸監督は試合後、「あと1本というところ。まあ、ヒットは出ているんだが…」と首をひねった。

 3週間ぶりの1軍登板となった先発の内海は初回をわずか5球で3者凡退に封じる抜群の立ち上がりを見せたが、三、四回に1点ずつを失った。68球ながらも4回の打席で代打を送られ、無念の降板。高橋監督は「先発は五回、六回というふうに投げていくのが理想なんだが…。あそこは攻撃を優先した」と交代の意図を明かした。

 五回には1点差に迫ったが、中継ぎ陣が踏ん張りきれず、終盤に5失点。もどかしい試合展開に「リリーフ陣が終盤、1点、2点でも失点を抑えていれば…」と、リリーフ陣の乱調をやり玉に挙げた。

 交流戦は3勝12敗となり、この日勝ったヤクルトと入れ替わって交流戦最下位に転落した。

■今季最多の16残塁 高橋監督 借金は「1つずつしか減らせない」

巨人は開幕カード以来の同一カード3連勝はならなかった。

 投手陣が14安打7失点と打ち込まれ、打線は同じ14安打を放ちながら今季最多の16残塁。6回には陽岱鋼が頭部死球を受け途中交代するアクシデントもあった。高橋監督は「1つずつしか(借金は)減らせない。目の前の試合を勝っていくしかない」と話した。

■巨人 セ初ノーヒットノーラン継投!FA移籍後初登板の山口俊から3投手で達成

◇日本生命セ・パ交流戦 巨人3―0ソフトバンク(2017年6月14日 東京ドーム)

 巨人がソフトバンク相手にFA移籍後初登板となった山口俊投手(29)からスコット・マシソン投手(33)、アルキメデス・カミネロ投手(29)の3人による継投でノーヒットノーランを達成した。

 1リーグ時代に2度(41年黒鷲、41年阪急)、2リーグ制以降では2006年4月15日に日本ハムがソフトバンク戦(ヤフードーム)で3投手の継投により延長12回1―0で勝利して以来、11年ぶりとなり、セ・リーグの球団では史上初の快挙となった。

開幕から76日。右肩違和感の影響で2月の春季キャンプから3軍調整が続いた山口俊がソフトバンク打線から8三振を奪い、6回まで安打を許さない。すると6回の攻撃で、坂本勇の先制2ランが飛び出し、102球を投げていたこともあり、勝ち投手の権利を手にリリーフ陣にマウンドを譲った。

 2点リードの7回から登板の2番手・マシソンも2回を無安打無失点。坂本勇の2打席連続本塁打で3点リードとなった9回は13日に再昇格したカミネロが2与四球も無失点で締めた。

 許した走者は四球の6人と失策による1人の計7人だった。

■高橋監督、慶大野球部先輩・堤前GMに「おわびしました」

◆日本生命セ・パ交流戦 巨人5―1ソフトバンク(13日・東京ドーム)

 東京Dでの連敗を8で止め、由伸監督は少しだけ表情を緩めた。堤GMが退任し、鹿取GMが就任したこの日、再出発の試合を白星で飾り、ファンの大歓声に手を振って応えた。

試合前、慶大野球部の先輩でもある堤前GMにあいさつ。「我々の力のなさでこういう形になったことをおわびしました」と頭を下げた。責任を痛感しつつも、監督として目の前の試合に集中した。「試合は今日もこれからも続くわけだから、与えられたできることを引き続き、精いっぱいやるしかない」と勝利だけを求めて采配した。

 札幌で13連敗をストップしたが、その後また2連敗。この日はエースの菅野が完投し、主将の坂本勇が2打点と投打の大黒柱が躍動した。菅野については「ここ2試合良くなかったが、菅野らしい投球をしてくれた」とし、坂本勇についても「打つとチームも勢いが出る」とたたえた。交流戦は本拠地で残り5試合。ファンの期待にも応えるため、前を向いて戦うことしか頭にない。

■大型連敗の巨人 スポーツ紙で采配決めているのかと囁かれる

長嶋茂雄・終身名誉監督の監督就任1年目の11連敗を更新し、13連敗を記録した高橋由伸監督率いる巨人。球団ワースト記録が見え始めた6月2日からのオリックス3連戦では、出場選手登録を8人も入れ替えたことが話題となった。開幕以降、守護神を務めたカミネロを抹消。二軍からクルーズを昇格させ、スタメン起用した。

「実は、その前日の『スポーツ報知』(6月1日付)の1面に、〈6連敗打開策 クルーズを使え〉という記事が載った。記事は外国人枠の使い方について〈カミネロを10日間だけ登録抹消してはどうか〉〈今はクルーズの長打力がほしい〉と提言する内容だった」(スポーツ紙デスク)

結果、リードしていた9回にカミネロの“代役”となるマシソンが同点に追いつかれ、延長11回に逆転負け。頼みのクルーズも5打席無安打に終わった。

「もともと、クルーズは昨年10月のCS前に怠慢プレーで登録を抹消した選手。2年契約の2年目の今年は、二軍で“飼い殺し”と思われていたのに、報知に書かれたタイミングでいきなり起用した。“まさかスポーツ紙を読んで采配を決めているのでは”という声がチーム内で出るほど。“監督はどこを向いて指揮を執っているんだ”という声もあがっています」(同前)

クルーズと入れ替わりで抹消されたのは、中井大介、立岡宗一郎ら由伸監督が“育てたい”と起用してきたはずの正二塁手候補たちだった。別の巨人OBが指摘する。

「由伸監督がビジョンなき統率を続けるほど、選手間の不和は高まる。もともと、巨人は派閥意識が強い。今の最大派閥は阿部(慎之助、38)派で、今年はグアムの自主トレに小林誠司も帯同した。現役時代から由伸監督は非主流派。監督となったいまも、ベンチの一体感のなさにつながっている」

■巨人、交流戦最下位転落 大田に打ち込まれ…由伸監督「話にならない」

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